ポプテピピック

『ポプテピピック』5話動画の感想 さすがにディズニー相手だと自主規制か…

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第5話「イモ☆ヨバ」

ポプテピピック第5話の動画を視聴したので、感想を書いていこうと思います!さすがにディズニー相手だとケンカ売れなかった模様。。

妹と呼ばないで!

「あの日ママが教えてくれた大切なもの、私にも見つけられたよ!」という出だしで始まる青春少女マンガっぽいパート。

内田雄馬さんがここで登場。サッカーボールを胸トラップして「サンキュ///」となぜかセクシーに言うところでもうダメだったwww

ポプテピピック イモヨバ
謎のセクシー感 ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

内田雄馬さんは、妹の内田真礼さんとのコンビでポプテピピック本編に出演する日が来ることも期待したいですー。

オチ的には「転生」だった。

こんなアニメにマジになっちゃってどうするの?の意味するもの

『ポプテピピック』5話では映像の差し替えが2回もありました。2回目の「ホームランを打つ動画」では、ニコニコ動画でおなじみの「ゆっくり」実況スタイルでの映像の挿し替えだった。

そのなかで「ゆっくり」が話す言葉として「こんなアニメにマジになっちゃってどうするの?」と言っていました。その意味がよくわからなかったんだけど、どうやらこれは一種の皮肉のようですw

ポプテピピック ゆっくり
アイロニー ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

もともと「挿し替えられた」というネタとして作っていたのか、別の完成版を出したら本当に挿し替えになってしまったのか、どっちだったのかがよくわからないんだけど、どうやら後者っぽい。

今回挿し替えになった箇所は明らかにディズニーネタなんですよね。つまりそういうパロディとかにうるさいディズニーを敵に回したくなくて映像を挿し替えたと考えられます。

意訳すると:(いくらディズニーが怖いからって)こんな(パロディ満載のクソ)アニメにマジになっちゃってどうするの?

…ということなのでしょう。

ボブネミミッミ、謎の安心感

アニメの「ポプテピピック」って、キャストも毎回変わるし、それが1話につき2パターン登場するんですよね。

したがってポプ子とピピ美は不定形。いわば「プラットフォーム」と化している。

そんな「ポプテピピック」のアニメにおいて、毎回安定してAC部作画、同じ声、再放送でも全く同じ内容…となっているボブネミミッミは謎の安心感がありますww

ボブネミミッミ 5話
安心感 #とは ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

「箸休め」としての地位を確立しつつあるのがおもしろいところ。

今回、ネタ的なおもしろさはまあまあだったと思うけど、気づいたら「ボブネミミッミはよ…」となっている自分がいて驚く()

褒められて伸びるタイプ

ポプテピピックの第5話で一番おもしろかったのは、この「褒められて伸びる」のネタだった。

のっぺらぼうのように伸びるピピ美のクビでまず笑うwww

それに加えて、Aパートではカネトモ地獄です。なぜか「マリリン・モンロー」とセクシーに連呼していたけど、その意図は不明(

Aパートで内容を知っているから、Bパートでは笑わないわ…と思ってたんだけど、Bパートでは内容がぜんぜん違ってて笑ってしまった。

映像は同じなんだけど、突然中村悠一さんと杉田智和さんによる「オーディオコメンタリー」的なアドリブトークがはじまったら笑うしかないでしょwww

ポプテピピック プロデューサー
本当にやっててワロタ ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

「○畑○三郎みたいに、プロデューサーの名前とか重ねるんじゃないかな?」というアドリブトークにあわせて、Bパート限定で本当にプロデューサー名を出してきて、そこもおもしろかった(^m^)

ミッキーのモノマネ

Bパートの男性キャスティングの方も意外と似ていた。

Aパートはカネトモと画伯!

毎回キャストも楽しみなこの「ポプテピピック」というアニメ。第6話のAパートでは金田朋子さんと小林ゆうさんがキャスティングされました!

「イモ☆ヨバ」ではポプ子とピピ美の狂った感じのクズキャラをうまく演じてくれていたのが嬉しかったw

カネトモさんの甲高い声と、小林ゆうさんのセクシーっぽいようなコミカルなような声とが、ポプ子感もピピ美感もなくて新鮮でしたね。

Bパートは中村悠一&杉田智和の黄金コンビ

Bパートは黄金コンビでした。

「3円パ☆チンコ」と、ムダな読点を入れてみたり、「パ・パ・パ♪ チン・チン・チン♪」と歌ってみたりと、明らかな下ネタをぶっこんでくることもあって、ある意味「さすがだな…」と思わされるところw

元ネタ

ここまでに取り上げなかったパロディ等の元ネタをいくつか紹介します。

nice boat.

「School Days」というアニメの地上波放送が、急遽映像の挿し替えられたことがありました。

直前に起きた殺人事件を想起させる内容だったらしく、そのシーンは一応本来のシーンに合わせてボートが水上を進む映像に差し替えられてたんだそう。

ポプテピピック nice boat.
開幕 nice boat. ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

そこから生まれたのが “nice boat.” というネタ。

偶然なのか狙ったのかはわからないけれど、挿し替えられたディズニーのパロディネタも、ボートというか水上機ネタだった。まさしく nice boat. である。

しゃっくり100回で自爆(人類滅亡)

ポプ子がしゃっくり100回する前に自爆して、人類滅亡…というやつがありましたね。

元ネタはたぶんこれ。

兄貴がホームラン打つRTA

RTAはリアルタイムアタックのこと。

ニコニコ動画でbiim兄貴が投稿するゲーム実況動画は、画面の下と右にゆっくりを配置する形で行われるようで、ポプテピピックのアニメでもそれを模した画面になっていた。

ふりかえりと今後のストーリーについて

これまで数々の方面にケンカを売り続けてきたポプテピピックさん、第5話にしてまさかの自主規制。さすがにディズニー相手だと勝てないですか。。

その結果、今回はニコニコ動画成分多めになりましたね。