第2話「ようこそ野クルへ!」
2018年冬アニメ『ゆるキャン△』第2話の動画を視聴したので感想を書いていこうと思います。あおいと千明という野クルの2人が登場!なでしこが野クルに加入するという流れになりましたね。
なでしことリンが同じ学校だった
第1話では、山梨に引っ越してきたばかりの各務原なでしこが、ソロキャンプをしていた志摩リンに助けられた…という話でした。
その2人、なんと同じ学校に通うことになっていたんですねw
第1話で、なでしこはリンのことを「小学生かな…」とか言ってるぐらいだったし、年齢差を感じていたみたいだけど、実は同年代だったというオチがあった()
その2人は、学校の中庭で運命の再会(!?)を果たしたんだけど、どうやら照れくさい様子。リンはなでしこのことを気にかけていたみたいだけど、野クルに入ることはしなかった。リンはあくまでも「ソロキャンプを楽しみたい」という拘りがあるらしい。
まさかの再会 (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
さて、あくまでもソロを好むリンは、これからのストーリーの中で変化していくのでしょうか…!?
第2話でリンが読んでいた本は「徳川埋蔵金の謎」
個人的にはリンが1人でキャンプしているときのシーンがツボなんですよね。
読んでいる本は… (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
まったりしたモノローグがあったり、キャンプへのこだわりがある一方で、焚き火や食事に対して微妙にめんどくさがりだったり、厳しいお財布事情までちゃんと描かれていたり…。
なんだろう、変にキラキラしすぎていない、美化されすぎていない感じ。ありふれた言葉かもしれないけれど「等身大の女子高生」なんじゃないかと思う。
そんなリンが食い入るように読んでいたのは「徳川埋蔵金の謎」という本でしたwww
第1話では古代文明の本を読んでいたし、歴史…というか歴史ミステリーに興味があるんだろうな、なんて思います。ちょっと意外性がある。
あおいと千明が登場
第2話では、あおいと千明がなでしこと初顔合わせしました!
ようこそ野クルへ (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
あおいは関西弁のおっとりした女の子で、演じるのは豊崎愛生さんですね。『ゆるゆり』でも池田千歳役を演じていて、それもなかなかハマり役でした。豊崎愛生さんは徳島県出身だけど、学生時代には大阪府に住んでいた時期があって、そのときに関西弁を習得した模様。
千明の方は対照的に快活な女の子で、野クルの部長さん。演じるのは原紗友里さんです。デレマスでご存じの方も多いのでは。
野外活動サークル(通称:野クル)、なんと部員は2人だけらしい。部員数の少なさゆえに「うなぎの寝床(byなでしこ)」と言われるほどスペースの狭い部室しか与えられていない状況だったのがおもしろかったw
本日のキャンプ講座
まいかい、幾つかキャンプに関するマメ知識が登場する「ゆるキャン△」というアニメ、今回登場したものをまとめておこうと思います。毎回大塚明夫さんのいい声で解説が入るのがとても好きw
980円テント
テントって高いんですねえ。。
試しにAmazonで調べてみると、標準の価格帯で数万円。安いやつでも数千円はするレベル。
せっかくなでしこが入部したため、あおいと千明が激安特価でネット通販で購入した980円のテントを中庭にはることになったんだけど、なかなかうまく地面に設置できず、骨が折れてしまったのがおもしろかったww
あれって、筆者的「あるある」エピソードなんだろうな…と思いながら見てました。安物買ったら粗悪品を掴んでしまった…というやつ。
直火NG
キャンプ場によっては芝が燃えてしまうから、台を借りないといけないことがあるそうで。
(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
費用がかさむねえ。。
自立式テントと非自立式テント
荷物はかさばらないかわりに、木などがないとテントにできない「非自立式」と、テントが独立できる「自立式」とがあるらしい。
説明がかわいい (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
こういう説明のときの絵柄も「ガチキャンプ」ではなくて「ゆるキャンプ」なんですよねえ。
LINE風会話劇がいい
「ゆるキャン」というアニメを見ていて、第1話でも思ったことなんだけど、LINE風の会話劇のシーンがすごくいいですね。
リアリティを追求するなら、画像は背景にどーんとでるのではなくて、サムネ形式で表示されるんだろうけど、それじゃ視聴者にうったえかけるアニメ映像として成立しないんでしょうね。
ちゃんとアニメとして成立するように工夫してくれていて、ありがたいなあ…と思う。
アニメ映像として成立することを追求 (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
と同時に、何でもない恵那とリンの会話劇に和む…という側面もあり。
今週の富士山
富士山の麓でソロキャンプにやってきたリン。1泊2,000円って、高校生にしてみれば普通に高い金額なんだよねえ…。
とはいえ水面に写った富士山、通称「逆さ富士」を拝むことができて満足した様子。
恵那から情報を得たなでしこが、リンのもとにやってきて、一緒にお鍋を作ろう!と誘いかけたところで終わり。なんだよいきなり第2話からほっこりいい話じゃないか…。
今週の「へやキャン△」
なんだかんだで毎回の定期コーナーになりそうな「へやキャン△」がわりと楽しみな件。
うまそう… (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
前回は「こたつやないか!」というオチで終わる短いものだったんだけど、今回は比較的しっかりと尺がありましたね。内容的にはなでしこの大食いネタなわけだけど、なでしこって本当に美味しそうになんでも食べるんだよねえ…。
ある意味飯テロでしょw
ふりかえりと今後のストーリーについて
松ぼっくり選手、再び登場 (C)あfろ・芳文社/野外活動サークル
ソロキャンプが好きで、野クルにも登山部にも所属していない志摩リンは、各務原なでしこと出会うことによって変化していくのかもしれません。
あの素敵な笑顔、人懐っこい性格、彼女がやってくることで色んな人の心が動くんじゃないかな…と思いますね!
すでに「うまそうにラーメン食ってた」なでしこの姿を、リンは思い浮かべずにはいられない状態。今後も楽しみですよ〜♪