メイドインアビス

「メイドインアビス」2話動画の感想 レグの正体は?今後のストーリーは?

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第2話「復活祭」

ベニクチナワの魔の手から逃れたリコは、アビスの縁で見つかったサイボーグロボットのレグと一緒に暮らすことになる。リコの母親のライザからの封書を読んだリコとレグはある決意をするのであったが…。

リコという子

ずっと上しかささない星の羅針盤、そしてアビスの深層から現れたレグ。この不可解な2つのことを踏まえて、リコはかなりワクワクしていました。

周りから「またはじまったよ」と馬鹿にされてもなお、「そう、はじまりなのです!」とキラキラとした目で夢物語を語る。リコって子はかなり「痛い」のかもしれないけれど、それだけエネルギーに満ちているんだということがわかります。

あとはリコが子供特有の無邪気さを兼ね備えているのもポイント高いですねー。

リコの好奇心の対象と化したレグ © 2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会

「髪の毛は火でも燃えなかった」「腕はよくしなるし、ドリルでやっても傷つかなかった」「(お股のあいだに)生っぽいのがついてたから機械じゃないみたい」など、完全にレグがリコの好奇心の対象になってるのがわかります。それでいて悪びれる様子すらありませんw

OPは、リコとレグが歌う「Deep in Abyss」

第1話のEDがOPでした。ちゃんと映像もあった。それ見てて気づいたんだけど、「メイドインアビス」の原作コミックは竹書房からでてるんですね。破壊したはずでは…(してない

ここでもやっぱり「無邪気なリコ」と「照れるレグ」って関係性が見えてきます。ボーイ・ミーツ・ガールって感じがしますね!

OPらしく高揚感のある曲だなあと思います。

奈落文字、早くも解読される

それからOPを見ていると、スタッフクレジットのところに「奈落文字」が出てくるんですよね。パッと見た感じ「あ、なんとなく、ひらがなとかカタカナっぽい」って思ったので調べてみると、やっぱり奈落文字はひらがなやカタカナがベースになってたみたいです。

「タ」「コ」「ソ」「ツ」なんかはよーくわかると思います。そっくりだからね。

奈落文字は早くも50音ほぼすべて解析されている模様。第2話のOP直後のサブタイトル背景にでてくる「アンハードベル」や、第2話の最後の方に出てきた「奈落の底で待つ」という母からの手紙もこれで読むことができちゃいますよ(^^♪

右上の奈落文字は「アンハードベル」と書かれている © 2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会

レグが孤児院にやってきた!

「特級遺物の塊」らしいレグはどう考えてもいろんな人から狙われます。あえて隠さず「リーダーと会わせてしまおう」という作戦に出ました。これはナイス判断だと思う。

今回の作戦を立案したシギー選手 © 2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会

こうしてレグは孤児院メンバーの仲間入り、というわけですね。2か月があっという間に過ぎて、いつのまにかすっかりレグが孤児院に馴染んでいましたw

リコの母

英雄であるリコの母を称える復活祭の日。「殲滅のライザ」の遺品である白笛を持って帰ってきたのでした。

ところでリコのような見習いの「赤笛」やライザのような「白笛」以外にも様々なグレードがあるらしい。ジルオリーダーは紫(月笛)でした。

– 見習いの赤笛
– 一人前の青笛
– 師範代の月笛
– 達人の黒笛
– 栄誉の白笛

「達人」よりもまだ上のグレード!ライザさんの「白笛」ってめっちゃすごかったんだってことがよくわかります。ライザさんの英雄譚を聞いて盛り上がる子どもたちをみていると「白笛」というのは憧れの存在だということが伺えます。

リコとライザの秘話

リコはリーダーのジルオから見たライザさんの話を聞くことになります。いわく、地上にいる時は大酒のみ、喧嘩っ早く、偏食家。ただの変人でめちゃくちゃな人。散々な言われようですw

ところが、ライザはそれ以外の一面を持っていたようでもある。それを今でもうかがい知ることができるエピソードの1つは「リコのメガネ」です。ものを見る際に水晶板を通さないと頭痛に苛まれるという「アビスの呪い」なんだそう。

復活祭にて、ライザとリコの昔話をする2人 © 2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会

国からの命令で特級遺物のアンハードベルを回収するため、ライザはリコがお腹の中にいるときに深層へ向かわなければならなくなったんだそう。リコはそのさなかに生まれたらしいので、つまり彼女はアビスの深層で生まれたということですね!!!

赤ん坊だったリコは、ライザが持ち込んだ「呪いよけのカゴ」のおかげで「アビスの呪い」の影響をほとんど受けなかったんだそうです。

ライザはアンハードベルを諦めてまでもリコを運ぶことを選んだ、つまり、富や地位や仲間や信頼よりもリコを選んだ…ということですね。ライザさんめっちゃええ人やん!!

EDは、リコとレグが歌う「旅の左手、最果ての右手」

どんどん深層へ向かうEDがワクワクします!冒険をしているリコとレグ。

深層に向かうに途中で(アニメ本編では未登場ですが)ナナチと合流することも描かれていますね。

エンディングの最後には「最果ての地に咲く花を探そう」と歌っています。また、リコとレグとナナチが花畑の中で眠っていることが確認できます。

このエンディング映像が、もし「メイドインアビス」のストーリーのネタバレになっているのだとしたら、アビスの深層にはお花畑がある…ということになりますが、果たして!?

レグはアビスの深層からやってきた

「奈落の底で待つ」という手紙がありました。リコの母親(ライザ)は存命みたいですね!そしてリコの見立て通り、レグはアビスの深層からやってきたと考えてよさそうな気がします。

レグの機能は過去に探掘家が持ち帰った遺物のアーカイブの中には載っていないものばかり、特級遺物の塊らしいと第2話の序盤で言ってました。

また第2話の終盤になって、母からの手紙を読んでいると明らかにレグっぽい存在がイラストとして書かれています。これは「レグがアビスの奥底からやってきた存在」であることにほぼ間違いないですね。しかもリコの母(ライザ)はその存在を知っていたことになる。

どう見てもレグです、本当に(ry © 2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会

だとしてもまだまだわからないことはたくさんあります。

– レグはなぜリコの元へ遣わされたのか?
– レグにはなぜ記憶がないのか?(どんな過去を持っているのか?)
– 誰が何のためにレグを作ったのか?

いずれにしても次話が楽しみ♪