第6話「第30期電脳戦」
2018年冬アニメ『ポプテピピック』第6話の動画を視聴したので、感想を書いていこうと思います。今回は時事ネタ、バトルアニメネタをふんだんに盛り込んでくれて、とてもおもしろかったですw
本編ふりかえり
ポプテピピックというアニメは本当にいろんなネタをぶっこんでくるので忘れがちだけど、一応「本編」らしきものが序盤に設けられています。
今回は将棋ネタに、いろんなバトルアニメのパロディや、時事ネタをぶち込んできてくれていたのでそれはそれでおもしろかったと思います。
特に解説画面に出てくる女性側がどう考えても将棋をよくわかってなくて、テキトーな反応を混ぜていくのが好き。「2P側もがんばったんですけどね」でもうダメだったwwww
堂々と受けて立った形ですか〜(適当) ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
オリジナルネタ
個人的に、『ポプテピピック』のオリジナルネタでおもしろかったのは「ポプテピクッキング」でした。
まさかあのコーナーがシリーズ化するとは思わなかった()
まさかのシリーズ化 ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
「ストップ」を言ったあとも砂糖を入れ続けるという、しょうもない内容なんだけど、おもしろいと思えたのはたぶんBGMとキャストのアドリブによるところが大きいんだろうと思います。
4コマ漫画で同じネタを読んでも笑えるかどうかはだいぶ怪しいと思うけど、アニメ映像の勢いと演出がよくて笑ってしまう…というやつですねw
「クソアニメ」とか言われているけれど、だからこそBGMの重要性を感じます。
もう1つ「彼ピッピ」「ピピピッピ」というネタもなかなかセンスあると思う(
Aパートはレントン&エウレカのコンビ!
注目のキャストだけど、Aパートは三瓶由布子さんと名塚佳織さんが担当だった。
『交響詩篇エウレカセブン』のレントンとエウレカの2人ですね。個人的には激アツだった。余談だけど、リメイクの劇場版『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』3部作も現在進行中ですね。
そして名塚佳織さんがコメディアニメのキャストをやるといえば『ギャグマンガ日和』です!
Bパートは「しもかじ」コンビ!
Bパートのキャストは下野紘さんと梶裕貴さんだった!
この2人、めっちゃ仲いいことで有名ですよねw
今までどちらかと言えばBパートの男性キャストでは渋い声で女子中学生をやることがいいギャップになっていておもしろいと思っていたんだけど、こういう2人の甘くて爽やかな声で楽しむのもいいですね♪
Bパートでは「1000%!」など中の人つながりのネタを入れてきたりと、なかなか自由にやってくれていてよかった。
バーチャルユーチューバー
毎回、OPに表示される原作者の大川ぶくぶさんの肩書きが変わることも、このアニメの地味な楽しみの1つではあるよね。
「エグゼクティブクソマンガアドバイザー」というのが今まで一番おもしろかったんだけど、今回は「バーチャルユーチューバー」という肩書きで紹介。タイムリーなネタを入れてきますね…()
そして最後にYouTuberネタを回収していったのもおもしろいポイントだったw
チャンネル登録おなしゃーす ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
このシーン、完全にホラーだったよな()
星色ガールドロップに急展開!?
毎回、ポプテピピックの裏で次回予告では着々とストーリーが進行している「星色ガールドロップ」。
ラブコメらしく、そそぐの恋のライバルが登場したりしていたんだけど、なんと今回は大地くんとそそぐちゃんが同じ部屋にお泊りすることに!!
このあとメチャクチャ(ry ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
しかも「部屋が一緒なら、戸籍も一緒に♪」というタイトルで、第7話にしてもう関係出来上がっちゃいそうな勢いなんですがwww
むしろこっちの『星色ガールドロップ』を普通に見たい件。これはアンソロ買うしかないですねえ(
第6話の「ボブネミミッミ」
毎回安心感のある「ボブネミミッミ」。
今回は「お布団くん、学校行ってくるね」という、以前に本家「ポプテピピック」でやったネタを「ボブネミミッミ」アレンジして流すという展開になりました。
AC部がやるとこうなるww ©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
「えいえい、怒った?」にひきつづき「AC部が脚色するとこうなる」というのが存分に発揮されていて、改めてAC部すげえわって思わされました。
お布団くんに、敷布団くん、カーテンくん、安眠枕くん、目覚まし時計くんまで登場www
もう1つのネタ「ご当地○○」の方も、勢いよくておもしろかったんだけど、その勢いのよさを生んでいた1つの要素がSEだと思いました。
┗(^o^)┛WwwW┏(^o^)┓ドコドコドコドコwwwww
元ネタ
神の一手
完全に「ヒカルの碁」でしょうねw
将棋だけど囲碁ネタ。
ブルゾンちえみ
「イッテゾンちえこ」という名前で登場。ちゃんとwith Bもいますね()
©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
将棋には「一手損角換わり」という戦術があるようで、それを指しているんだと思われます。
BGMも完全にパロディで、これは万人にわかりやすいネタだったんじゃないかなww
君の名は
「きーみーのーなーはー!!」と言いながら「かめはめ波」を放つ。
怒られっぞ!!(
1000%!
下野紘さんが「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE 1000%」に出演していたことに起因する。
このシーン、普通にペンライト振って「ディムロス!」って言ってるだけでもおもしろかったw
AIはリボンの中に生き続ける
けものフレンズかな?
けもフレじゃなくてもありそうなネタだけど、直近で有名作だとこれかなと思います。
からあげ屋さん
ヘルシェイク矢野とかのくだりのところ、下野紘さんがポプ子を担当したBパートでは「魔物ハンター」ではなくて「からあげ屋さん」になろうと思うと言っていた。
これは下野紘さんが唐揚げ大好きだから…という中の人ネタですね。
ふりかえりと今後のストーリーについて
今回もネタが豊富すぎてツッコミが追いつかねえ…!!という状況。
スーファミぐらいのネタで置いて行かれ気味な20代前半の自分としては、どちらかといえばわかるネタが多くて助かった…というのがありますね。
「元ネタを知ってると楽しめるのがオマージュ」「元ネタを知らないと楽しめないのがパロディ」「元ネタを知られると困るのがパクリ」というのは金言。パロディって元ネタがわかるからおもしろい…ってことね。
繰り返し説かれていることですが
・元ネタを知っていると楽しめるのがオマージュ
・元ネタを知らないと楽しめないのがパロディ
・元ネタを知られていると困るのがパクリ
というのは続けて広めていきたいものです。特に若い子らには。— 烏丸蒼一@ホ ン ダ オ ブ ザ ユ ー ケ ー (@KarasumaS1) October 18, 2017
それにしても毎回ボブネミミッミの安定感は一体何なんだ…()