さて、今回のユーリ、前回の日常パートとは打って変わって緊張感たっぷりでしたね!1話が半分くらいに思えるほど時間が経つのが早かったです。それだけ疾走感のあるストーリーでした!ドキドキのグランプリファイナルが開幕されました。今回も見どころたくさん!どんどん紹介していきますよ!
それでは、スタート!
お待たせしました🌟テレビ朝日にて【第11滑走】超超がんばらんば!!グランプリファイナルSP
スタートです‼‼✨ ダバーイ!!!ダバーーーーイ!!!! #yurionice pic.twitter.com/3EyE38XC6N— TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」 (@yurionice_PR) 2016年12月14日
第11滑走「超超がんばらんば!!グランプリファイナルSP」
前回のユーリのおさらいからいきましょう。第10滑走「超がんばらんば!!グランプリファイナル直前スペシャル」
10話、グランプリファイナルの開幕直前のバルセロナ。選手それぞれが思い思いの休暇を取っていました。
なにより驚いたのは、ヴィクトルと勇利のクリスマス市のシーンでしたよね。勇利がヴィクトルに「お礼」として渡したペアリング。周りには結婚した、と祝福されていました。
さらにもうひとつ驚いたのはヴィクトルが日本に来た理由でした。まさか酔った勇利による提案だったとは…。日常パートでありながらパンチのきいたお話を盛り込んでいましたね。
まだの方はぜひ10話、ご覧ください!
→ コチラです!
ユーリ on ICE 11話 今回の見どころは?!
まずは今回の11話のあらすじをどうぞ。
いよいよ開幕されたグランプリファイナル。ヴィクトルとの愛の光を指に宿した勇利はグランプリファイナルの金メダルを目指す!それぞれの想いを胸に、ショートプログラムを滑る6人の選手たちの戦いがはじまる!
ところが今回無敵のJJの身に何かが起こる…一体何が?!
TOP6はこの六人!
6位通過の勇利。日本からは彼、ただ一人。去年のグランプリファイナルでは全然実力を出せず、落ち込んでいた勇利。でも今年は違う。…ヴィクトルがそばにいるから…
5位通過のピチット。勇利とはかつてのリンクメイトであり、普段とても仲良くしている。タイ人初のグランプリファイナル進出となるが、果たして?!
4位通過のユリオ。ヴィクトルの影を追い求めていた彼。うまくなりたい気持ちを前面に出していたが、今シーズンからは違う。ユリオは「無償の愛」を手に入れたから…
3位通過のクリス。いつも表彰台の隣にはヴィクトルがいた。しかし今シーズンからはいない。ヴィクトルがいなくなり、つまらないと思っていた彼だが…
2位通過のオタベック。謎が多いオタベックだが、彼の過去にはユリオがいた。ユリオやほかのバレエ教室の生徒に負けたくない気持ちからここまできたオタベック。彼の演技や実力は格段に上がっていた。
1位通過のJJ。いつも自信に満ち溢れ、ファンも虜にしてきたJJ。しかし今回のグランプリファイナルでは…
9話で滑り込みでなんとかグランプリファイナル出場の決まった勇利でしたね。6位通過ですが、出場できて本当によかった!今回の6人、納得のメンバーですよね。無敵のJJが1位通過で、これは勇利だけじゃなく、ほかの選手も勝ち目あるのか?って思ってました。そんなJJの身に、魔物が迫ってきます。こういうことって、結構身近にあることなんじゃないかな、と思いました。緊張した場面とか。あとは期待されているときとかですね。
さて、次からはひとりひとりの選手にスポットあてます!
第一走者 勝生勇利
勇利のショートプログラム。ロシア大会からさらに難易度をあげての挑戦。だったのですが…
勇利はロシア大会のショートプログラムよりも難易度を上げることをヴィクトルに伝えました。
ヴィクトルのために頑張った部分もあったはずですし、ヴィクトルとの誓いのリングもあって、やれる!って思っていたんですが、ジャンプ失敗してしまいました。
本人もめちゃくちゃ悔しそうでしたし、そのあとからのヴィクトルの反応も冷たい感じがして、やりきれない気持ちになりましたね。
ただ、ここから解説に織田信成さんがいたのが個人的にツボでした(笑)
第二走者 ピチット・チュラノン
タイ人初のグランプリファイナル進出のピチット。前向きな気持ちで魅せた演技。そしてかつて勇利に語った想い…タイ人が主人公の映画なのにまだタイ人スケーターが使ったことのない曲での大舞台。
彼らしかったですよね。守る過去はなく、この大舞台…真っ白なキャンバスに絵をかくのはピチット。タイ人で初めて出場って、大きなことですし、逆に緊張しそうな部分ですが彼は違いましたね。前向きな気持ちで滑り切りましたし、その結果、パーソナルベストも叩き出しました!
彼のような明るくて前向きなスケーター、というかアスリートっていいですよね!ノーミスだったのに点数が勇利より低かったのは技術点(基礎の)の問題?演技、とてもよかったですよね。
第三走者 ユーリ・プリセツキー
シニア初出場にも関わらず圧倒的な実力でグランプリファイナルまでのぼってきたユーリ。ショートで魅せた演技と実力に圧巻!パーソナルベストも更新!さらにはヴィクトルをも超えた!
はじまるやいなや、ジャンプは片手をあげて、成功!ものすごい実力つけてきてますよね。アガペーについて最初は全く理解のなかったユリオでしたが、いろいろな人とかかわっていく中で「愛の入り口」を感じたとされていました。
ヴィクトルがユリオの演技をじっと見ていましたが、それは成長したユリオを見ていたのか、ユリオを見て自分と重ねていたのか…このあたりからヴィクトルの勇利への態度が変わったように思いますね。
ユリオの演技は全体を通してもものすごく美しかったです。
第四走者 クリストフ・ジャコメッティ
ヴィクトルのいないグランプリファイナルはつまらない…そう思っていたけど、だからこそ特別な試合にする!大人のエロスを魅せるクリス!
謎のイケメンが「迎えにきたよ」というシーンはえ?誰?ってなりましたよね(笑)誰なんでしょう?今後あと一話で語られるのでしょうか?
ミスはあったものの、さすがはクリスという感じで、ここまでで暫定2位になっていました。ヴィクトルもクリスの想いに気づいたのか、優しいほほえみを浮かべていましたね。
第五走者 オタベック・アルティン
オタベックもパーソナルベスト!ユリオの効果なのか、それとも過去のバレエ練習の時に思ったことが引き金か?迷いのなさはオタベックらしさ!無名からの努力!「この人たちにできないことを見つけなくちゃ勝てない」
オタベック、サーラも言ってたように印象が変わったようですね!昔の悔しかった想いをばねに、ここまで強くなったのかもしれません。
ユリオとの一幕があってからは心も満たされたんじゃないでしょうか?だからこそできた演技なような気がします。ユリオが人の応援をしてるのなんて初めて見ましたし。ユリオにとっても、オタベックにとってもお互いがお互いを求めてるように感じます…オタユリ成立…
第六走者 ジャン・ジャック・ルロワ
いつも無敵のJJ!そのはずが、今回は…
まさかのショート最下位…それでも応援をし続けた婚約者やJJガールズに涙!
11話のある意味、要なんですよね。今回のJJ。今までなら高得点間違いなしの完璧超人みたいに思ってましたけど…
演技を見ているシーンはなかったですが、脳裏にオタベックがよぎってからおかしいですよね。婚約者の言葉も、父や母の言葉も、すべてプレッシャーになってしまったような。「グランプリファイナルの魔物にのまれた」とはこのこと。
ミス連発のJJに観客も残念がるのですが、ミスをしても、何度も立て直そうとするJJの精神力は並じゃないですよね。
今まで婚約者のイメージってあんまりよくなかったですよね?実はただのたかりなんじゃないかとも思ってたくらいなんですが、今回確信しました。彼女は本当にJJを愛しているんだと!
そしてJJガールズも涙を流しながら応援していました。最初にJJを見た時のイメージとは正反対なくらい、彼や彼のファンが素晴らしく見えましたね。
自信に満ち溢れていたJJがここで最下位。なんだか少しつらくなりました。
まとめ
今回のユーリ、グランプリファイナルのショートプログラムが一気に視界に舞い込んできて、駆け抜けるかのようにエンディングでした…
いろいろ思うところはありますし、勇利に勝ち目はあるのか?とか、無敵のJJがまさかの最下位になってしまったことで、ユリオが超えなくてはいけない壁になってしまった!とか…
来週のフリーで終わってしまいますがここから勇利が金メダルとれるんでしょうか?ヴィクトルの心は離れてはいないと思うんですが、なんていうんでしょう、親心みたいなものがあるのではないでしょうか。勇利をここまで強くしたのは本人の努力もありますが、ヴィクトルが日本にきてコーチをしてくれたからこそだったと思うんですよ。ヴィクトルは成長している勇利に、今は少し距離を置いてみようとか、そういうことなのかな、と。
それをこの大事な試合でやってほしくはないんですが、コーチとして、また、特別な人として何ができるんでしょうか?自分がヴィクトルの立場でもわからないので、ヴィクトルも考えているのではないでしょうか。次回、ヴィクトルが勇利に何か特別なことをしてくれることをわずかながら期待しております。
次回、最終回でどんな結果になるのでしょうか!今からドキドキしますね!
アンケート
グランプリファイナル、だれが勝つと思う???
- 勝生勇利(23) (70%, 43 Votes)
- ユーリ・プリセツキー(15) (23%, 14 Votes)
- ジャン・ジャック・ルロワ(19) (3%, 2 Votes)
- オタベック・アルティン(18) (2%, 1 Votes)
- クリストフ・ジャコメッティ(25) (2%, 1 Votes)
- ピチット・チュラノン(20) (0%, 0 Votes)
Total Voters: 61