前回のおさらい
いよいよ最終決戦。災禍の顕主との決戦に備えて、いままでスレイたちが出会ってきた人たちが続々と彼のもとへと集まってくる。そして最終決戦に備えてデゼルは従士の神依化を提案する。
第22話「北の大地」
いよいよ災禍の顕主との戦いのため、北の大地へとやってきたスレイたち一行。そこには一度の浄化ですら多大な苦労を強いられたドラゴンが大量に姿を表しており…。
神依化の練習中
前回、デゼルが提案し、見事失敗に終わった「従士の神依化」。しかしアリーシャとロゼはスレイの力になることを諦めていないようで、ロゼはデゼルとの合体を模索しています。
天族の見えないエギーユなどに対しては「イメージトレーニング」で通している様子。はたから見れば独り言を言っているようにしか聞こえないけど、それでもがんばってます。
神依化についてアリーシャは「上空に張った糸の上でウリボアでも担いで歩いているみたい」と言っています。ほんの少しの集中力が途切れただけで崩れてしまう、それほど危うい状況を表現していました。
かぼちゃのムースで間接キス!?
イアンは「元気回復のデザート」としてかぼちゃのムースを振る舞います。さすがグルメアニメのテイルズ。冷製ムースって美味しいですよねえ。
スレイはかぼちゃのムースに舌鼓を打っています。ミクリオにも「あーん」をして食べさせてあげていて、衝撃が走ったww
災禍の顕主はどうして北の大地へ?
災禍の顕主はどうして北の大地へ向かったのか、スレイはそれをずっと考えていたようです。ザビーダも言っていたように、穢れを撒くだけなら、人の集まる場所のほうが効果的です。レディレイクなど大きな都市の方がいいはず。
さて、「もう1冊の天遺見聞録」によると北には「世界を構築する力」の源泉が存在しているんだそう。そしてその源泉は地脈を通じて世界中につながっているらしい。
この辺を考え合わせると、もしかしたら地脈を通じて世界に穢れを撒き散らそうとしているのかもしれませんね。
サイモンは捨てられたのか
以前、スレイたちは災禍の顕主と戦ったことがあります。それはグレイブガント盆地での戦いでした。第1期の話ですね。
しかしグレイブガント盆地では「まだスレイ達の勝てる相手じゃない」ほどレベル差があった。そのとき災禍の顕主はスレイたちを葬り去ったりしませんでした。それはなぜなのかずっと気になってたんですが、サイモンがその答えを明かしてくれました。
災禍の顕主は、導師に可能性を感じたんだそうです。それは「自分を殺してくれる存在として」可能性を感じた。これはちょっと意外な話で、災禍の顕主は死にたくても死ぬことができなくなってしまっているのかもしれません。
テイルズあるあるですが「悪役も、もとは人間だった」みたいな。
ドラゴン多すぎ
天族が憑魔となった姿がドラゴン。そのドラゴン1体を浄化するのにも多大な苦労を強いられたのでした。そんなドラゴンが大挙して群がっています。やばすぎ。
各隊密集せよ!というところで密集しておびえるノルミン天族ちゃんがかわいかったw
スレイも戦いますが多勢に無勢。そんなとき、ロゼとアリーシャもついに神依化!神々しいといってもいいようなレベル!めっちゃかっこよかった!!
ルナールの見せ場だぜ!ヒャッハー!
ルナールはスレイ達、というよりアリーシャにこっそりついてきたようです。
「姫の支持者」を自称し、アリーシャの前にも一度現れたルナール。そんな彼はアリーシャに惹かれているんですね。「ふざけんな!俺だっていいことやりてえよ」と悪ぶってるのに善いセリフww
最後は「少しは役に立てたかねえ」といって朽ちていきました。よくがんばった。
サイモンがドラゴンに…
サイモンは災禍の顕主の望みどおり、スレイたちを連れてきました。「あなたごときが穢に飲み込まれるなど」と言っていたので、災禍の顕主そのものは穢れていないのでしょうか?
ともかく、サイモンは自らも利用されていたことに気づきついに闇堕ち。ドラゴンとなってしまいました…。いよいよ災禍の顕主との最終決戦!そんなとき、ドラゴン化してしまったサイモンもスレイたちの前に立ちふさがるのでした。
次回予告
ミクリオは「スレイはイズチを出た頃より成長した」「でもぼくがついていないと」みたいなことを言っていましたね。この2人はいいコンビだと思います。
デゼルとロゼが「さ、予告終わらせて練習しよ」と言っていたのは思いっきりメタ発言w
次週のタイトルは「風になる」でした。やや不穏。。
ふりかえりと今後のストーリーについて
ついに災禍の顕主との最終決戦に!災禍の顕主の正体がちょっと気になるところです。テイルズあるあるですが「ラスボスは実はもともと人間」みたいなこともありそうかなって。
サイモンさんが闇落ちしてしまったのはちょっとショックでした。あんなにたやすくドラゴン化してしまうものなんですね…。