「アイドル事変」2話感想 アイドル議員の政治活動はいかに

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前回、怒濤の展開で完全に制作側のペースに持っていかれた「アイドル事変」第1話。
アイドル議員の候補として選ばれた夏月は、オーディションを勝ち抜き、新潟県の代表として補欠選挙に出馬することに。強力なライバル楼凱党に負けぬよう、ヒロイン党党首である幸恵が仕掛けたのは同じくヒロイン党のアイドル議員、靜に夏月とステージでライブ演説をするというものであった。

自身の強すぎるオーラで夏月を傷つけることを恐れた靜は夏月に冷たく当たるが幸恵の助言によりステージに上がることを決意する。楼凱党の妨害にも負けず、夏月と靜はライブを大成功させ、夏月はアイドル議員としての一歩を踏み出すのだった。議員の死、議員候補の発掘、オーディション、選挙演説、(選挙)、当選まで1話に盛り込まれており、それはもうすごいペースであっという間の30分だった。

事変02【少女S】

タイトルは前回に引き続き、往年のアイドルのヒットソングの題名を思わせるものになっている。

かなりカオスなゴミ捨て場 出典:idoljihen.jp

ヒロイン党のアイドル議員となった夏月は、同じ党の党首幸恵と議員の靜はゴミ問題を抱える美谷村へ視察に赴く。そこには大量のゴミとそれに抗議する賛来党のアイドル議員の姿が。

竜石堂 ちなつ(りゅうせきどう ちなつ)所属:賛来党 声 – ブリドカットセーラ恵美  出典:idoljihen.jp

このゴミ問題を解決するために夏月は賛来党のちなつに協力しようとするが、ちなつは靜のいるヒロイン党の力など借りたくないと怒ってしまう。一体、ちなつと靜の間になにがあったのか。夏月たちはゴミ問題を解決することができるのか。

いきなりの急展開w 出典:idoljihen.jp

どうする!?ゴミ問題

舞台は国会。新人アイドル議員、星菜夏月はある議題を国会に提案する。彼女は声高くこう叫ぶのです。「おにぎりは塩むすびに限るべきではないでしょうか!!」と。もちろん国会中ブーイングが吹き荒れる。

しかしそのヤジの内容は「ふざけるな!」「真面目にやれ!」と言った類いのものではなく、「明太子だ!」「ツナマヨだ!」と言うおにぎりの具についての持論がヤジとして交わされているのだった。こんなことでこの世界の政治は大丈夫なのか…?と思ったら案の定夢オチ。いや、このアニメなら夢オチでなくてもそんなに驚かないが。

そんなこんなで本当の議題は『ゴミ問題』。かつて美しい自然が自慢だった美谷村がゴミで埋め尽くされてしまったというのだ。視察に出かけた夏月、靜、幸恵だったが、そこで想像を遥かに超えるゴミの山に圧倒される。しかもそこにあるのは全国のテーマパークから集まってきたゴミで、モアイ像らしきものややたら派手で大きいものがたくさんある。

条例には違反していないので強く出ることもできない…そんな困惑する夏月たちの前に現れたのは、抗議をする賛来党のアイドル議員だった。しかし抗議もむなしく、ゴミ置き場の地主であるふるさと議員に言いくるめられてしまう。

まさかの私有地だったとは 出典:idoljihen.jp

靜とちなつ

ふるさと議員に相手にされず、次の作戦を練る賛来党のアイドル議員に話しかける靜だったが、その中の一人、ちなつにいきなり頬をビンタされ、絶対許さないと言われてしまう靜。気になった夏月は幸恵に2人の事情を聞いてみることにするが、なかなか教えてもらえない。幸恵に誤摩化された夏月は外に懐中電灯を持った人影のようなものを見て、後を付ける。

化け猫!ぎゃあ~~~。 出典:idoljihen.jp

暗闇を恐れないで突き進めるのは新潟の電灯の少なそうな地域に住んでいたからだろうか。着いた場所は先ほどのゴミ処理場、人影の正体はちなつだった。夜な夜な一人で掃除をしようとするちなつに手伝いを申し出る夏月だったが、靜のいるヒロイン党の力など借りないとちなつを怒らせてしまう。理由を聞く夏月にちなつは靜が賛来党の裏切り者だから許せないのだと告げる。

手伝います!私にもちなつさんの気持ち、わかりますから! 出典:idoljihen.jp

再び幸恵に疑問をぶつけにいく夏月は、靜のアイドルとして飛び抜けているオーラが他のアイドルたちの才能を潰してきたこと、もう誰も傷つけまいと賛来党を辞めたことを知る。そんな靜の事情を聞き、夏月はなんとかしたいと考える。

ゴミ問題解決のために賛来党と協力することを思いついた夏月は、靜を説得して靜とともに賛来党の議員の元へ訪れるがやはりちなつに断られてしまう。それでもあきらめない夏月と靜にちなつは勝負を持ちかける。ここでアイドルって勝負好きだよな〜と感じた人も少なくないはず。アイドルアニメでは定番の流れである。

アイドルバンジー三本勝負よ! 出典:idoljihen.jp

アイドル対決はバンジー勝負で!

ちなつの提案した勝負はなぜかバンジー3本勝負。どんなバラエティ番組でもバンジージャンプだけの3本勝負はなかなか見かけない。なんでもそこでバンジージャンプをするとアイドルとして輝けるらしい。不思議な崖だ。そんなちなつの提案を自信満々に受ける夏月。

この崖を制すればアイドルとして輝けるという伝説のバンジー・・・死ぬわ!!! 出典:idoljihen.jp

どうやらこの勝負はアイドルの器を測れるらしいのだが、一瞬もひるむことなく楽しそうに飛ぶ夏月と戸惑うちなつ。1本目、2本目と躊躇なく飛ぶ夏月に対して、なかなか飛び込めないちなつだったが、「押すなよ、押すなよ」の定番の振りオチを決め、無事?同点。

勝敗は3本目に託されることに。3本目はさらに高いところからの勝負となり、さすがの夏月もこれまでとは違う顔つきを見せる。この3本目を飛べたのは今までに2人だけ。伝説のアイドル三日月かぐらと賛来党党首不動瑞希。

3本目を前に自分の世界に入るちなつは伝説のアイドルを引き継いだ自分を想像し飛ぼうとするが、下を見てあまりの高さに気絶してしまう。様子を見ていた靜の静止も聞かずなんだかかっこいいことを言って飛び降りた夏月だったが、バンジーのひもが切れるという現実だったら重大な事故、下手すれば死亡に繋がるハプニングが起きる。

もちろん夏月が無事助けられるのだが、下に川があったから助かるとかそんなレベルの高さじゃなかったような…。

なんだか切れちゃったみたい。 出典:idoljihen.jp

力を合わせて

見事勝負に勝ち、ちなつたちの協力を得られることとなったヒロイン党の3人はゴミ問題をどう解決するか話し合う。夏月がバンジージャンプで落ちる途中に見たゴミを「きれいでアートみたいだった」と感じたことを伝えると幸恵が何かひらめいた様子。あんな高さから飛んで景色を楽しむ余裕があるとは…。

キレーイ ほんとかよw 出典:idoljihen.jp

後日、慌てたふるさと議員がゴミ処理場にやってくるとアイドル議員がファンとともにゴミをきれいに塗り直していた。きれいにしたゴミ1つで握手が1回できるという新しいシステム。これ、現実世界でも応用できそうと思ってしまった。

すっかりアーティスティックなライブ会場と化したゴミ処理場でライブをする賛来党議員A.I.S。そのオーラで妨害しようとしていたおじさまたちもメロメロにしてしまう。手柄は賛来党党首の瑞希に持ってかれてしまうが、村のゴミ問題は解決し、美味しいごはんを手に入れることができた夏月であった。

ゴミ1つきれいにして握手1回というような政策 捨てられたごみの再生  出典:idoljihen.jp

アイドルの力で政治問題を解決!

アイドル議員とはなんぞやと思っていたが、今回はアイドルの持つファンや握手会という武器を使ってゴミ問題を解決することに成功した。
ただアイドルみたいな少女が議員になるというのではなく、アイドルの力を使って政治活動をしていくというのは面白いと思った。
今回夏月はゴミ問題を解決するために賛来党と手を組んだが、よく考えるとあれは実際ゴミ問題のためというか、靜とちなつの仲を取り持つためにゴミ問題を利用しているのだから公私混同も甚だしいのだが、それでゴミ問題が片付くなら結果オーライというやつか。
今後もアイドル議員が政治活動にどんなアイドルらしさを出してくるのか楽しみである。

みんな~、この村を守るよ~! 出典:idoljihen.jp

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