今回のストーリーでは、波島伊織VS倫也になるのかなと思いましたが、そうではなくそれぞれの闇が見えたような気がしました。詩羽のシナリオは完璧なはずなのに伊織に否定されますし、英梨々はイラストが書けなくなります。それではそんな第3話の感想に参りましょう!
第3話「初稿と二稿と大長考」
まずは前回の第2話のあらすじからどうぞ!
詩羽のシナリオが書き終えたことで、詩羽は倫也とデートすることになる。その2人を追う英梨々(と恵)。本屋に行ったり映画館に行ったりする2人のストーキングをする英梨々と恵は、詩羽たちが観た映画のことを大絶賛。詩羽としては駄作だったらしいが…。
夜、詩羽と倫也はレストランへ。詩羽の進路について話すことになった。関西の大学か、電車で15分の大学か悩み、倫也に答えを求める。
一方、恵たちは洋服の買い物へ。英梨々はいつもジャージなので、私服を選びに来ていた。
別れ際に倫也は詩羽にこっちの大学に行ってほしいと申し出る。そして詩羽は完成した新シナリオを倫也に渡した。
ーー次の日、恵と英梨々は倫也の家を訪れる。
倫也は昨日の詩羽のシナリオを読み、号泣していた。シナリオは兄妹の恋愛ものとなっており、メインヒロインを演じる恵としてはきついようだが、セリフを読む。
倫也の語りはとどまることを知らず、マシンガントークが続く。(相当感動していたのですね)
シナリオはよかったが、メインヒロインが変わってしまうことでこのシナリオを採用するかどうか議論がはじまる。
第3話 今回の見どころは?!
それでは今回の第4話のあらすじに参りましょう!
出海は兄のサークル『rouge en rouge』のメイン原画となり、倫也たちのサークル『blessing software』とジャンルの似たゲームを作り始める。出海は英梨々に喧嘩を売るような態度を取る。
霞詩子の作ったシナリオに対して波島 伊織は「シナリオだけは負けない」と言う。倫也はそれが気になっていた様子。
恵もまた、詩羽のシナリオを何度も読み返し、このゲームをプレイしてみようと提案する。そして恵と倫也はゲームのシナリオをプログラムし始める。2人は遅くまで作業していたせいで昼まで寝ていたが、そこへ美智留がやってくる。
作業が終わらず、美智留のバンドメンバーを呼ぶ。(倫也は1期でバンドのマネージャーになっている)そのころ英梨々は原画のほうが進まずに悩んでいるが誰にも話せないでいた。
そして倫也の家では徹夜での作業が始まるーー。
波島伊織と出海
出海が兄のサークルに入り、原画担当をすることがわかります。これにはショックを受けた倫也。
出海は英梨々に喧嘩を売るかのように突っかかります。
この行動にも何か意味があるとは思うのですが、まだよくわかりません。なぜ出海は突然兄とタッグを組んだのか…。
これからの動向も気になりますね。
シナリオは負けない…
伊織が倫也に言った言葉。霞詩子として活動している詩羽のシナリオには負けないとはどういうことか…。シナリオは書き換えがあり、いいものになったはずなのに伊織には否定されてしまいました。
これもまだ理由がわからないのですが、なぜなのか早く知りたいですね。
恵のやる気
シナリオを否定されてからは何度もシナリオを読み返し、悩む倫也と恵。
ここからどうしたらいいかを話しているうちに、恵は「このゲームをプレイしよう」と言い始めます。でもゲームは完成していないし、新しいシナリオはプログラムしていないので、それを土日のうちにやろうとします。
でも、こう考えると伊織はまだこのゲームのシナリオを読んだわけではないような気がします。それなのにダメだしとは、なぜだったのかかなり気になります。
美智瑠登場
最近あまり出てこなかった美智瑠がようやく登場!
恵と倫也が徹夜明けで疲れて寝ているところに現れ、2人の関係をなぜか誤解。
そのあと、美智瑠にも作業の手伝いを依頼しますが、本当のところは美智瑠のバンドメンバーに手伝ってほしかったのですね。
パソコンには長けているバンドメンバーに徹夜を依頼。
快く…ではないものの、みんな受けてくれました。
英梨々の苦悩?
恵がバンドメンバーたちとのオール作業のために英梨々の家にノートパソコンを借りに行くと、その場では普通に接していた英梨々でしたが、部屋には散乱した紙ゴミが。
絵が描けていないのがわかります。
詩羽はシナリオがダメだしされ、英梨々はイラストがかけず…。このままでは『blessing software』どうなってしまうのか心配です…。
まとめ
前回まではなんだかんだ上手くいっていたはずのサークルメンバーに、少しずつ亀裂が入っているような気がしました。
詩羽は悩んでいる様子はなかったですが、なぜシナリオにダメだしされたのか…。英梨々はなぜイラストがかけなくなったのか…。
出海に言われたことを気にしている様子はなかったので、なにか他に理由がありそうです。
さまざまな悩みが入り混じってしまい、今後どうなってしまうのか不安もありますね。
ゲームは完成するのか…?冬コミには間に合うのか…?
次回も冴えカノ、期待して待ちましょう!