今回の冴えカノは、詩羽と英梨々の今の関係を出会いから描いていました。いつもいつも喧嘩ばかりしている2人ですが、そこにはいろいろな想いが入り混じっていたのですね!なんだか少し感動してしまいました。それでは今回も感想に参りましょう!
第1話「冴えない竜虎の相見えかた」
それでは、前回の0話のあらすじからどうぞ!
倫也たちはゲームの水着イベントのスケッチのため、ホテルのプールに来ていた。英梨々が、どうしても恵の水着姿を見ないと描けないとのことで、恵は倫也の部屋で水着姿にさせられそうになったが、拒否をしたため全員でプールに来たのだった。
相変わらず倫也は、詩羽や英梨々、美智留に迫られるが、拒否をする。英梨々のスケッチが終わり、ホテルの部屋に戻ると、詩羽がいない。
倫也は女子だらけの部屋に泊まれないため、先に帰ったが、詩羽は抜け駆けをして倫也と2人きりになっていた。
それを恵たちに止められ、詩羽もホテルに戻ると美智留がカラオケに行くことを提案する。
美智留はゲームの音楽を披露すると、詩羽も英梨々もインスピレーションを受け、それぞれの仕事をする。こうして、『blessing software』が再始動するーー。
第1話 今回の見どころは?!
では、まず第1話のあらすじから参りましょう!
今回はいつものようにサークル活動の中で詩羽と英梨々が喧嘩しているところからはじまります。そもそも、この2人が仲が悪くなったことについて描かれた第1話。
1年前ーー詩羽は、自分の作品である「恋するメトロノーム」を図書館に置いてくれたことを倫也に感謝します。このころから2人には作家とファンという関係ができていました。
一方、英梨々は倫也から勧められて「恋するメトロノーム」を読み、内容には感動していました。
作家の正体が詩羽だと知らない英梨々は、倫也と仲良くする詩羽に文句をつけます。そこで、霞詩子は詩羽だと知る英梨々。
一時はサインが欲しいとも思いますが、詩羽に頭を下げるのは御免だと、意地を張ります。
詩羽もまた、英梨々の正体は知らなかったのですが、美術部のアトリエで正体を知ることになります。
そしてある日、詩羽のほうから英梨々の声をかけ、屋上で話す2人。
倫也との関係のこともあって、英梨々はいつまでたっても詩羽に攻撃的。最初は詩羽は、英梨々の絵に感動したことを伝えたかったようですが、英梨々の態度にきれてしまい、今のようにお互いに文句を言いあう関係に…。
本当はお互いに、お互いの作品で感動していたのです…。
言葉ではいがみあっていても、内心では尊敬しあっているからこそ、同じサークルで活動しているのかもしれませんね。
ここからは今回の見どころをピックアップしていきたいと思います!
英梨々が詩羽に喧嘩を売った日
1年前ーー詩羽が図書館に自分の作品「恋するメトロノーム」が置かれていることに喜びつつ、学校の廊下を歩いていると、階段の上から英梨々に声をかけられます。
おだやかな感じではなく、最初から英梨々は詩羽を敵視していました。これは、倫也との関係があったからですが、この時はまだお互いに正体を知りません。
英梨々ってそういえば、サークルの人間以外にはお嬢様キャラを貫いていたんでしたよね…忘れていました。
英梨々は自然体なキャラでいいと思いますが!
詩羽の正体は、ラノベ作家の霞詩子
英梨々は倫也から勧められて読んだ「恋するメトロノーム」の作者が詩羽であることを知り、驚愕します。
喧嘩を売ってしまったために、詩羽にサインをもらうことができず、サイン会情報もあさりだします。結局は詩羽に頭を下げるのが嫌で、サインをもらうことは諦めます。
でも、英梨々は「恋するメトロノーム」に感動していました…。
英梨々の正体を知る詩羽
英梨々の所属している美術部に来て、英梨々専用のアトリエ化した部屋に無理やり入る詩羽。
そこで目にしたものは、英梨々の作品たちでした。詩羽もまた、作品に感動していました。
詩羽はここでようやく英梨々の正体に気づきます。
屋上で…。
詩羽は登校中の英梨々に声をかけ、2人で屋上に行きます。詩羽が英梨々の正体をつかんだことを知った英梨々は怖がりますが、詩羽はそんなつもりはありませんでした。
本当は詩羽は、英梨々の作品に感動したことを伝えたかったようでしたが、英梨々が倫也とのこととについて喧嘩口調になっていくので、それに乗っかってしまい、今のように言い合う関係になってしまいました。
素直じゃない2人ですよね。でも本当はお互いの作品に感動しているわけですから、心のどこかではつながっている2人なんだと思います。
サインを頼む倫也
現在に時間軸が戻り、サークル活動の最中にシーンが移行します。
倫也は、詩羽と英梨々にサインを求めます。冬コミのブースに飾りたいとのことで、それまでの間は自分の部屋に飾るようです。
すると、めんどくさそうにしつつもサインを色紙に書き始めた英梨々。その姿を見て、恵もサインをお願いしました。
色紙の追加を買いに行く恵に、英梨々が、2枚お願いと言い、詩羽が3枚…とお願いします。
サークルの全員で、詩羽と英梨々の色紙を持っていよう…ということになりました。ここのシーンでは結構感動してしまいました…。
まとめ
表面上はいがみあっている詩羽と英梨々ですが、本当は心の中ではお互いを尊敬しあっているし、お互いの作品に感動もしている…。とてもいい話でした。表向きがどうであっても、心の中ではお互いを思っているという気持ちが本当に感動的でした。
じゃなきゃ、あんなにいがみあっているだけではサークル活動でゲームを一緒に作るなんて無理ですよね。
今回は詩羽と英梨々の本当の関係が知れてよかったです!次回の冴えカノもどんなストーリーになるのか楽しみですね!