「メイドインアビス」3話動画の感想鼻水垂らして泣くアニメは名作

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第3話「出発」

© 2017 つくしあきひと・竹書房／メイドインアビス製作委員会

いよいよ、母が待っているアビスの深層に向かうことになったリコ。そして自分が何者なのか、アイデンティティを求めてアビスに潜ることを決意したレグ。そんな2人を見送るはシギーとナット。もう二度と会えないと覚悟を決めて、12歳の子供の冒険がついに始まる…！

言い合いになっちゃうリコとナット

リコは「奈落の底で待つ」という手紙を送ってきた母の元を訪れることを決意したようです。ちなみにちゃっかり封書の中身の手紙を1枚「ちょろまかして」きました。裸吊りにされてもしらないからなあ！？笑

「アビスに潜る」「協力してほしい」と言って聞かないリコと、「もう会えなくなるんだぞ！」と譲らないナット。2人は言い合いになっちゃうんですよね。そして取っ組み合いのケンカ。

泣きべそをかいて言い合い　© 2017 つくしあきひと・竹書房／メイドインアビス製作委員会

仲、イイんだなあとほっこりしますｗ

あとは「2人が言い合いながら、2人とも泣いている」というのはいかにも子供らしくていいシーンだなと思ったり。。

レグが意外とかわいい件

レグの初めての探掘の日。丸っこくてフワフワしたものも「アビスの遺物」なんだそう。そんな「ガラクタ」級のアビスの遺物を見て「驚きの求心力」「これがガラクタとは度し難い」など、レグはかなりマイペースです。

フワフワの遺物に釘付けなレグ　© 2017 つくしあきひと・竹書房／メイドインアビス製作委員会

ちなみにレグは「お祈りガイコツ」を見てめっちゃびっくりしてました。反応が完全に乙女だｗｗ

ナットの言うように、レグって「ロボなのにすごくビビる」んですよね。単純なロボじゃなくてすごく人間味のある子なんだなということが伺えます。

他方、ナットのように「アビスの呪い」に苦しむ様子もありません。この物語ではライザさんとレグがかなり謎に満ちた存在ですが、レグにとっては「自分が何者なのかわからない」というモヤモヤした気持ちがあったことでしょう。

こうして、リコの動機とは別に、レグは自分の目的を持ってアビスに潜ることを決意したのでした。

深層にはなにがあるのか？

リコとレグが潜ることになったアビス。そのアビスは危険に満ちたところのようです。シギーが、アビスの情報を事前に仕入れてくれていました。

あのこわーい院長の部屋に忍び込んでまで「奈落見取り図」を持ってきたんだというから、シギーの本気度が伝わってきますね。バレたら裸吊り不可避。

シギーの勇気の結晶「奈落見取り図」　© 2017 つくしあきひと・竹書房／メイドインアビス製作委員会

1層はアビスの淵。
2層は誘いの森。赤笛がここに潜ると「自殺」扱いになる。追手も来ない。
3層は4000メートルをこえる垂直の崖がある。
4層は黒笛以上しかいけない、深度は約7000メートル。
5層は白笛だけしかいけない、ここから生きて帰ってきたのは数名。
6層では「人間性を喪失」するがゆえに、白笛の「ラストダイブ」と呼ばれる。

こんなところへ潜ろうってんだから一大決心、ですよねえ。

一方でそんな危ないところにリコをいかせたくないナット。白笛が上がったってことは、リコの母が死んだってことだ…と、ここに来てみんな薄々気づいていたことをド直球に言っちゃいました。

ナットは直接言葉には出していないけれど、まだ「リコとお別れをしたくない」って気持ちがあるんでしょうね。。でもそんなこと面と向かって素直に言えないから、ああいう行動になっちゃったんだろうな。