第1話「スクワッド・ジャム」
TVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』1話を視聴したので感想を書いていこうと思います。
「もう1つのGGO」の世界を楽しむことができる、いいアニメになりそうな予感(^^♪
SAOオルタナティブGGOとは?
「オルタナティブ」という言葉のとおり、SAO原作者である川原礫さんが手がけた「GGO(ガンゲイル・オンライン)」編とは別の作品となっている。
「川原GGOの世界をベースにしつつ、別の人が書いたGGO」って感じ。世界観は共有されているけれどキリトくんとかがメインで出てくるわけじゃない…という感じ。同人誌でやるならよくある話だけど、それを商業誌でやるというところに本作のおもしろさがあると思います。公式二次創作!!
(C)2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project
その「二次創作」を手がけるのは、時雨沢恵一さん。知ってる人はしってると思うけど『キノの旅』とかで有名な人ですよね。
もともとガン・軍事マニアであった時雨沢らしい銃器描写と、緊張感とリアリティのあるバトルシーンがこの『GGO』の最大のみどころである。
もともとのGGOでは、キリトが剣を使って無双する展開になっていました。シノンとかも出てくるけど、結局キリトくんが銃器を使う展開にはならなかったもんね(それはそれでおもしろかったんだけど)。
今回はちゃんとメインとなるキャラクターたちが銃を使っており、しっかりと「GGO」してそうな気がしますw
主要キャラクターについて
とりあえず第1話で登場した主要キャラクターを紹介!
レン
身長150センチに満たない小柄な女性プレイヤー。敏捷性(AGI)に優れており、スピードを活かした近距離戦を得意とする。可愛いものが大好きで、全身の装備をピンクで統一している。メインアームはP90で「ピーちゃん」と呼んでいる。
引用元:http://gungale-online.net/character/
ピンク色の服を着た小さい子供のアバターを操っているのがリンという女の子。本作の主人公であり、一応「リーダー」って位置づけらしい。
第1話を見た感じだと「小さくすばしっこい」がウリになっていますね。動くのめっちゃ速かったです。
エム
ピトフーイの知り合いの男性プレイヤー。身長190センチを超える巨漢で、中距離~遠距離戦を得意とし、特に狙撃の腕に長ける。冷静で作戦立案能力にも優れており、チームの参謀役を務めている。
引用元:http://gungale-online.net/character/
レンからは「エムさん」と呼ばれており、おそらくそこそこの年齢の男性プレーヤー。作戦の立案なども行う参謀的ポジションですね。リーダーにも平然と囮になるよう指示を出していたww
敵チームが戦闘の「プロ」であることを見抜くなどリアルでの戦闘についてもある程度の知識を持っているらしい。
主題歌:藍井エイル
2016年の武道館ライブをもって活動休止していた藍井エイルさん、GGOアニメの主題歌「流星」でまさかの復活!!
SAOといえばLiSAさん、春奈るなさん、戸松遥さんなどと並んで、イメージの強い「藍井エイル」さんです。カムバックの場にはぴったりなのかもしれませんね。
「流星」のカップリングとして収録されている「約束」のMVも発表されていますね〜。
VRゲームを「訓練」で使う未来!?
GGOは硬派なガン・アクションゲームの一面を持つ一方で、魅力的なキャラクターとオンラインゲーム的な明るさが融合したアニメなんだと思うけど、まさかの戦闘のプロ集団が参戦してくる展開になるとは思いませんでしたww
壁を降下できるリアルのスキルすげえな…!!
ホンモノです (C)2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project
VRゲームが発達してくると、GGOのようなゲームを「訓練」として使う人たちがこの先登場してもおかしくないでしょうね。。
なんだかすごい世界になってきたな…と思います。
リアルとゲームは違う
そんな戦闘の「プロ」に土をつけたのがレンたちのチームだったんだから、やっぱりゲームはおもしろいと思います。
「破壊不能オブジェクト」「サテライトスキャン」「スキル」など、ゲームならではの特性や要素を駆使して戦い、勝利を収める展開はなかなかアツいものがありました。
ちびっこがんばった! (C)2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project
リアルの戦闘だったらありえない要素だけど、そこはゲームだからゲームの中の要素を使って戦闘のプロに勝つという作戦でした。
ドンパチやる迫力がすごい!
GGOはガン・アクションゲームなので、やっぱり迫力がありますね。
- 7.62ミリクラスの乱用機関銃
- 連射音からしてMAGだろう
- 連射速度も速く、軽く響く音もするから5.56ミリも混じっている
…などなど、エムさんは(そして原作者さんは)、かなり銃に造詣の深い人物であることが伺えます。アニメ見ながら音をしっかり聞いてみると「軽い音」もたしかに混ざってるんですよね。
ちゃんと音響でその世界観を表現してくれていることがわかります。
ふりかえりと今後のストーリーについて
結局、「カレン」という人物が「レン」のアバターを使っていることが第1話のラストで判明。
恥ずかしいからやめて… (C)2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project
本家SAOでも「リアルの人物」と「アバター」との差異で「魅せて」くれるシナリオがあったし、こちらでもそういう展開があることをちょっと期待したいです。
SAOの名を冠するだけに、今後の展開も楽しみで仕方ない♪