見る順番

アニメ『ワンピース』見る順番は? 映画を見るタイミングを解説

アニメ『ワンピース』見る順番は? 映画を見るタイミングを解説
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日本少年漫画の王道『ワンピース』。42以上の国と地域で流通し、現在107巻が刊行され、全世界累計発行部数は5億部を突破しました。アニメも1999年から現在まで放送されており1000話を越え、映画も15作品が発表されています。

それだけ作品数が多いと「ワンピース 見る順番はどうしたらいいの?」と悩むことも多いでしょう。今回はそんな人のために、アニメ『ワンピース』の見る順番や、映画を見るタイミングについて解説していきます。

『ワンピース』見る順番は?

アニメ『ワンピース』は、ずっとタイトルが変わることなく物語が続いています。そのため、アニメは話数順に視聴していくことをおすすめします。

一方、映画作品は、8作品目の『ワンピース エピソード オブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』(2007)と、11作品目の『ONE PIECE 麦わらチェイス3D』(2011)が、過去のアニメのエピソードから展開する話なので、映画作品は公開順と物語の時系列が異なります。次に、時系列でアニメと映画作品を並べてみたので、どれを見るか迷ったら次の表を参考にして、ワンピース 見る順番の参考にしてみてください。

アニメ映画
第1話~第61話:イーストブルー編(1999)1作品目:『ワンピース』(2000)アニメ19話の後
2作品目:『ワンピース ねじまき島の冒険』(2001)アニメ53話の後
第62話~第77話:グランドライン突入編(2001) 
第78話~第92話:チョッパー登場・冬島編(2001) 
第93話~第130話:アラバスタ編(2001)3作品目:『ワンピース 珍獣島のチョッパー王国』(2002)アニメ92話の後
第131話~第143話:TVオリジナル編①(2002)4作品目:『ワンピース THE OVIEデッドエンド冒険』(2003)アニメ130話の後 5作品目:『ワンピース 呪われた聖剣』(2004)アニメ130話の後 8作品目:『ワンピース エピソード オブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』(2007)アニメ130話の後
第144話~第173話:空島・スカイピア編(2003) 
第174話~第195話:空島・黄金の鐘編(2003) 
第196話~第206話:海軍要塞編(2004) 
第207話~第228話:フォクシー海賊団編(2004)6作品目:『ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005)アニメ219話の後 7作品目:『ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006)アニメ219話の後  
第229話~第263話:ウォーターセブン編(2005) 
第264話~第284話:エニエス・ロビー編(2006) 
第285話~第306話:CP9編(2006) 
第307話~第325話:さよならメリー号編(2006) 
第326話~第336話:TVオリジナル編②(2007)9作品目:『ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜』(2008)アニメ325話の後
第337話~第381話:スリラーバーグ編(2008) 
第382話~第405話:シャボンディ諸島編(2008)11作品目『ONE PIECE 麦わらチェイス3D』(2011)アニメ381話の後
第408話~第421話:女ヶ島編(2009) 
第422話~第458話:インペルダウン編(2009)10作品目:『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(2009)アニメ429話の後
第459話~第516話:マリンフォード編(2010) 
第517話~第574話:魚人島編(2011) 
第575話~第628話:パンクハザード編(2013)12作品目『ONE PIECE FILM Z』(2012)アニメ578話の後
第629話~第746話:ドレスローザ編(2014) 
第747話~第750話:シルバーマイン編(2016) 
第751話~第782話:ゾウ編(2016)13作品目『ONE PIECE FILM GOLD』(2016)アニメ750話の後
第783話~第891話:ホールケーキアイランド編(2017) 
第892話~:ワノ国編(2023まで)14作品目『ONE PIECE STAMPEDE』(2019)アニメ896話の後 15作品目『ONE PIECE FILM RED』(2022)アニメ1030話の後

映画『ワンピース』シリーズの概要

つづいて、映画の概要を映画公開順で紹介していきます。

1作品目:『ワンピース』(2000)

劇場版第一弾のオリジナルストーリー。ルフィ・ゾロ・ナミ・ウソップの麦わら海賊団4人時代のシンプルな作品。

2作品目:『ワンピース ねじまき島の冒険』(2001)

劇場版一作目『ワンピース』に続くオリジナルストーリー。まだ海賊団のみんなも必殺技がないので、シンプルに一生懸命戦う姿が見どころです。

3作品目:『ワンピース 珍獣島のチョッパー王国』(2002)

チョッパー好きのための作品。また、海賊船での暮らしなどのみんなの日常生活が垣間見えるのも魅力です。本作は、グランドライン突入後に展開されるアラバスタ編とは繋がらないパラレルワールドの設定になっています。

4作品目:『ワンピース THE OVIEデッドエンド冒険』(2003)

ロビンが登場。劇場版初の長編映画で、TVシリーズのスタッフが制作に参加しています。シンプルながら完成度の高い作品としてファンの中でも人気の作品です。

5作品目:『ワンピース 呪われた聖剣』(2004)

ゾロがメインのストーリー。ゾロの少年時代も語られるので、ファンには必見です。

6作品目:『ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005)

細田守監督の初の長編アニメーション映画監督作品。従来の設定を無視した作品で、細田守監督の世界観が強いので、人によって評価が分かれる作品です。

7作品目:『ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006)

からくり城やロボット、宝探しの謎解きなど少年の好きな要素が詰まった作品です。

8作品目:『ワンピース エピソード オブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』(2007)

原作の「アラバスタ編」を映画化した作品。原作と共に人気のエピソードで、ファンも多い作品です。

9作品目:『ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜』(2008)

「ドラム島編」の原作のストーリーを映画化した作品。物語は、エニエス・ロビー編終了時点の物語ですが、それまで麦わらの一味に船医が居ないという設定です。本作は、第32回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しました。

10作品目:『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(2009)

『ONE PIECE』アニメ放送10周年を記念して、原作者・尾田栄一郎が制作総指揮を務めた作品。公開前に映画の前売りチケットが品切れになるほどの大ヒットを収め、第34回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、海外の映画賞でもノミネートされるなど話題になった作品です。

11作品目:『ONE PIECE 麦わらチェイス3D』(2011)

劇場版『ONE PIECE』シリーズ史上初の全編フルCGおよびデジタル3D映画。30分の短い作品ながら、迫力のある戦闘シーンや躍動感のあるキャラの動きが魅力の作品。

12作品目:『ONE PIECE FILM Z』(2012)

『新世界』を舞台とした「魚人島編」直後の物語。原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、脚本を鈴木おさむが務めました。主題歌は、劇場版初となる海外歌手のアヴリル・ラヴィーンを起用。興行収入は68億7000万円を記録し、その当時の東映映画歴代最高記録を樹立しました。

13作品目:『ONE PIECE FILM GOLD』(2016)

尾田栄一郎が総合プロデュースを務め、豪華スタッフを揃えた作品。シリーズ初の最新4D技術を搭載した上映がおこなわれた作品。

14作品目:『ONE PIECE STAMPEDE』(2019)

尾田栄一郎が原作キャラクターの衣装やオリジナルキャラクターのデザインを手がけ、過去に登場したキャラクターが勢ぞろいするオールスター作品。

15作品目:『ONE PIECE FILM RED』(2022)

原作連載25周年の節目に尾田栄一郎が再び総合プロデュースを務め、監督は谷口悟朗、ヒロイン・ウタを歌手のAdoが務めた作品。通常上映とアンコール上映により、興行収入は203億円を突破し、日本映画の歴代興行収入第4位の作品になり、全世界で観客動員数は1474万人を突破しました。まるでライブのような映像体験に感動する人が続出した作品です。

まとめ

今回は、アニメ『ワンピース』の見る順番と、映画を見る順番について紹介しました。

超人気アニメとあって、作品数も多く、見る順番に迷うと思いますが、アニメは話数順、映画は公開順ではなく、時系列で視聴するとより理解しやすいでしょう。