今回で最終回を迎えたユーリ。今回もSP同様にドキドキしながら見ていいると、時間が経つのがすごく早かったですよね!さぁ、泣いても笑っても今回が最終滑走。もしかしたら2期があるような終わり方も気になりましたね!それではユーリ、最終話の感想へ行きましょう!
最終滑走 超超超がんばらんば!!! グランプリファイナルFS
お待たせしました‼
【最終滑走】超超超がんばらんば!!! グランプリファイナルFS スタートです‼ #yurionice⛸ pic.twitter.com/2Q1mIbGU3r— TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」 (@yurionice_PR) 2016年12月21日
最終滑走(12話)の前に11話のおさらいからいきましょう。SPの内容でしたね!
SPでは勇利が最初に滑りました。ミスも多かったのですが、なんとか滑り切りました。ヴィクトルがどこか冷たかったのですが今回はその回収はあるんでしょうか!
そしてピチット、ユリオ、クリス、オタベック、JJの順番で滑りましたが、JJにグランプリファイナルの魔物が襲ってくるのです…。今まで無敵だったJJでしたが、今回は急に心の中との葛藤で調子を崩してしまいましたが、彼の婚約者やファンが応援してくれたことで、心の葛藤は徐々に薄くなり、最後まで滑り切ったのですが、まさかの6位。
ここまでの順位は1位ユリオ、2位オタベック、3位クリス、4位勇利、5位ピチット、6位JJという順番になっています!FSでどうなるでしょうか?!
ユーリ on ICE 12話(最終話) 今回のみどころは?!
いよいよグランプリファイナルも大詰め!フリーの演技が始まる!最下位スタートのJJはどうなるのか?そしてグランプリファイナルで金メダルは一体誰の手に?!
ドキドキの最終滑走がはじまる…!!
泣いた…ヴィクトル
なんと、あのヴィクトルが泣いたんです。理由は勇利が今回のGFが終わったら現役引退すると告げたから…。コーチをしてきたヴィクトルにとって、自分の競技人生を投げてでも勇利に注いだものが大きかったぶん、つらいでしょうね。本人は「怒ってるんだよ!」と言っていました。怒るのもわかりますよね。ヴィクトルにとってそれだけ大きい存在なんですよね、勇利。GFが終わったらそれぞれの答えを出すというところでタイトル画面へ…
ステファン・ランビエールさんもご出演!
GFの中継にご出演!世界レベルのスケーターで、現役引退後はコーチとして活躍しているそうです。ユーリのアニメに出演してくださったのはかなりすごいことのような気がします!
そしてステファンさん、ヴィクトルに話しかけますが痴話げんか(?)後のヴィクトルも勇利も元気がなかったので、心配していました。
最終滑走の走順
FSの滑走順は、JJ、ピチット、勇利、クリス、オタベック、ユリオの順でした。白熱した戦い、金メダルの行方は?表彰台には誰が立てるのか…?!
ショート最下位だったJJが一番手!
JJ、今回はどうなるのかな…と少し不安な気持ちと、頑張って!という気持ちで見ていました。演技は序盤、やはりミスが目立ってしまいましたが、過去のことを思い出して、過去の自分と決着がついたのでしょうか。そこからの意地と根性はさすがのものでした。213.91点を叩き出しましたね!失敗があってもさすがのJJ!ありがとう、JJ!
最後まで笑顔のピチットくんに安心
二番手のピチット。彼の明るさは本当、見ていて安心します。ミスはしてしまうのですがそこも明るく乗り越え、初めて夢を語ってくれました。「タイでアイスショーをしたい」と。
彼ならできますよね!持ち前の明るさや人とのコミュニケーション能力、笑顔。どれも彼の素敵な持ち味です!これからも頑張れ、ピチットくん!
勝生勇利、ついに最後の滑走!
「自分を信じて…」とコーチらしいことを言うヴィクトルに「ヴィクトルにはヴィクトルでいてほしい」と言う勇利。そこでヴィクトルのドエス根性(?)に火が付いた!
「今言うべきか…」と前置きはしたものの、
「世界選手権5連覇したオレが休んでまでコーチしたのに、いままで金メダル一つとれないってどういうこと?」
「いつまで予行練習してるつもりだい?」
「金メダルにキスしたいな~」
と勇利をせめる、せめる、せめる!これに対して泣いていた様子の勇利ですが、勇利にも火が付いた?!
「ゴールはきめた」とこの時勇利はGF後にどうするか決めた様子。
そして演技がはじまり…
なんとノーミス!そしてもっと驚くべきはヴィクトルの滑ったフリーと難易度を同じにしてきたこと!ものすごく綺麗に決めた勇利に感動しました!221.58点。ヴィクトルの持っていた記録をもこしてきた!
すごい、すごいぞ勇利!
感動の渦!みんな泣いていましたね。
そして、ここでヴィクトルも今後を決めた様子でした。
クリスの滑走、ヴィクトルがいないGF
これまで何度もヴィクトルのいないGFなんてつまらないと言っていたクリスでしたが、勇利の演技を見て、前にいるのがヴィクトルだったことは当たり前だったが、抜かされることは考えていなかったとするクリス。キスクラで余裕の応援をしてくる勇利とヴィクトルに嫌な顔をしつつも、悔しさのようなものを込めて演技をするクリス。あまり調子も出ず、ミス…
それでもクリスは‘抜かされる’ということを知ることができて今回のGFでひとつ成長したのではないでしょうか。
オタベック演技中にヴィクトル、ユリオに会いに行く。そしてシンクロするオタベックとユリオの心
ヤコフに競技復活を申し出るヴィクトル。そこに一緒にいたユリオは「かつ丼は引退するのか?!」と驚きを隠せない様子。
ヴィクトルはユリオを抱きしめていました「それは勇利の決めること」と
この時おそらくユリオは勇利が引退することで頭がいっぱいになっていたはず…
オタベックはこの時演技真っ最中。オタベックの心の中の気持ちがユリオにそのまま伝わってきているかのよう。さすがオタユリ…
「はじまりの時は今だ、お前のための時間だ」
オタベックは自分に言っているようで、ユリオに言いたかったのではないでしょうか。
最後はユリオの滑走!
1話で昨年のGF後の勇利を思い出すユリオ。あの時「ユーリは2人もいらねぇ」と言ったとき、実はめそめそしてる勇利に腹が立っただけではなかったんですね。本気を出してメンタルを強く保って挑めば実は強い勇利に対して腹が立っていたこと…。そしてシニアにあがったユリオがこれからライバルとしてやっていこうとした勇利がまさかの引退で許せなかった…
ここで勇利に金メダルを取らせて引退なんて許せない…
ライバル意識がすごいですよね、でも、Wユーリとしてこれからも大会に出続けてほしいですし、勇利、ヴィクトル、ユリオの3人が一緒に表彰台に乗る日を見てみたいですよね。
ユリオの気持ちもすごく納得がいきました。
そんなユリオの今回の演技はすごかった…ミスはあったものの、絶対に勇利に引退してほしくない=金メダルを取らせたくないという気持ちをバネに、ものすごく綺麗で素晴らしい演技をみせてくれました!
ユリオも1話の頃からしたら人間的にもメンタル的にもものすごく成長したことがわかります!強くなりましたよね!
そんなユリオの得点は200.97点!SP1位のユリオは堂々の金メダル!
そして表彰台へ
勇利はユリオにやぶれ、銀メダルとなってしまいましたが、競技人生初の表彰台!1位はユリオ、3位はJJ。
いつか、ヴィクトル、勇利、ユリオの三人で表彰台の独占をしてほしいな、なんて思いました!
これからを決めた勇利とヴィクトル…
金メダルじゃないけど…と申し訳なさそうに言う勇利に対してヴィクトルは「金メダルじゃないと
キスする気になれないな~」と笑顔。
「何か提案はないかな?」と続くヴィクトルについに勇利「僕と一緒にあと1年、競技人生続けてください!!
金メダル、絶対獲ります!!」
現役引退しないことを宣言!これはヴィクトルも嬉しそうで…
しかし、現役復帰のヴィクトルはもう一声、といいます。そして
「コーチ続けながら競技に復帰するんじゃ、前みたいに戻れるかオレだって不安なんだよ」
「だから、世界選手権5連覇ぐらいしてもらわなきゃ、割りにあわない」
と言います。
エキシビション!!からのED
ヴィクトルの昨年のフリーの曲「離れずにそばにいて」を滑る勇利とヴィクトルでEDを締めくくった。
最後に「See You NEXT LEVEL」というテロップで終わる…
まとめ
ユーリ、ついに終わってしまいました。1話から考えたら勇利の成長もすごかったですよね。ヴィクトルがそばにいてくれたからでしょうね!氷の上の愛…綺麗で素敵でした。
ユリオも1話と比べたらものすごく成長していました。技術面はもちろんですが、ヴィクトルをとられて悔しい気持ちや勇利に抱くライバル心、そして自分にも大切な人ができたワンシーズン。美しかったですね。
ラストの「See You NEXT LEVEL」の文字には2期を期待しちゃいますよね!
惜しくも金メダルは手にできなかった勇利ですが、現役続行ということで、ヴィクトルやユリオと戦うシーンなんかも、2期であったらいいなーと思いつつ、「ユーリ on ICE」という作品の美しさを心に刻んで、今回はただただありがとう!という気持ちですね!
スタッフさん、キャストの皆さん、お疲れ様でした。最高の作品をありがとうございました!