今回のユーリ、ドキドキのグランプリシリーズ開幕でしたね!そして、早くも濃いキャラクターが登場しました!今後もいろいろなかたちで勇利と関わっていくことになるキャラクターもいるのですが、今回の中国大会でみせてくれたキャラクターの魅力も考えつつ、第6話の感想にいってみましょう!

第6滑走「開幕グランプリシリーズ やっチャイナ!!中国大会SP」

まずは第5話のあらすじからいってみましょう!
第5話では、グランプリシリーズのひとつ前、中四国九州選手権大会でした。九州のホープ、南くんも参戦!勇利は昨シーズンとは全く違う、生まれ変わったといっても過言ではないレベルの演技で、余裕の1位通過でしたね。エロスなカツ丼が見れました!
愛を知った勇利。愛の力って大きいなぁ、と本当に感心しました。愛の力というか、ヴィクトルへの想いやヴィクトルから想われること。人を愛し、愛されるって、人間の原動力にもなるんだ!とこちらも気づかされました。
グランプリシリーズへの意気込みを語り、テーマを愛、と掲げた勇利の今後に期待ですね!

開幕グランプリシリーズ やっチャイナ!!中国大会SP 出典:yurionice.com

ユーリ6話 今回の見どころは?!

見どころの前に、6話のあらすじからどうぞ!
ついに開幕されたグランプリシリーズ。今回の勇利の対戦相手は、ピチット・チュラノン、季光虹(ジ・グァンホン)、ギオルギー・ポポーヴィッチ、レオ・デ・ラ・イグレシア、クリストフ・ジャコメッティ。さまざまな想いを胸に、魅力的な演技をみせてくれました。
中でも、ピチットくんは勇利のリンクメイトで、お互いに友達として仲良くしているので、この舞台でライバルになってしまうのですが、ピチットくんの演技は、とても魅力的です!明るくて前向きな感じが、彼らしいです。
ギオルギーも、いろいろな意味ですごい演技なので、これも楽しく見れました!
今回、中国大会のSP(ショートプログラム)ですが、果たして結果はどうなるのでしょうか?!

どうなるのかな?見守る選手たち&ヴィク 出典:yurionice.com

前日、火鍋を…

中国を堪能したいヴィクトルは、勇利と火鍋を食べに行きます。おおはしゃぎのヴィクトルの横で、あまり盛り上がれない勇利。ピチットくんや、中国大会出場の選手が集まり、宴会のような騒ぎに。ここで、ピチットくんたちの自撮りやSNSアップが大好きな一面も見れました。

ヴィクトルと勇利の危ない一面もしっかり記録されていて、アップもされていて、こんな2人の様子ならずっと見ていたいな…なんて思いました。
試合前に遊んでると思われる…というセリフには、それは間違いない!と思いましたが(笑)
前日だからこそ、息抜きも大事ですよね。

いよいよ始まる!グランプリシリーズ

いよいよ選手が集まる会場へ。ここでクリス初登場!最初は、なんだ、このオネエっぽい人!と思いましたが、これが彼の世界観なんだと思います。色気ムンムンというか、普通にしててもセクシーな感じ…これぞまさにクリス。そんなクリスは、ヴィクトルがいないグランプリシリーズなんてやる気でない、と言います。
そのあとも会場にいる選手にモテモテのヴィクトル。勇利は、ヴィクトルを独り占めした罪は重いとクリスに言われて、またしてもプレッシャーを感じてしまいます。

ご主人様の躾がよくいき届いているようだね 出典:yurionice.com

1番滑走 ピチット・チュラノン

タイの選手。20歳。
デトロイトでの勇利のリンクメイトであるピチットくん。プライベートでも連絡を取り合うほど仲良し。そんなピチットくんの演技。
「Shall we skate」という音楽で、明るい曲調、軽快なステップ…ピチットくんの魅力が溢れていました!会場を盛り上げるのもすごくうまく、最初からお客さんが手拍子でのりのりでした。
ピチットくんの持ち前の明るさというか、前向きな性格もあらわれていました!
彼の記録は86.75点で、PB(パーソナルベスト)でした!

ピチット・チュラノン 出典:yurionice.com

今後も期待のピチットくん。技術ではミスもあるものの、場を盛り上げたり、自分も楽しんで滑っている雰囲気のある選手です!

2番走者 季光虹(ジ・グァンホン)

地元、中国出身の17歳で、アメリカ大会では3位入賞。
ものすごく足が長くて、美しい滑りをみせてくれましたが、舞台は滑走を控える勇利へとうつります。
勇利は、次に自分の順番を控え、廊下で走りながら考えていました。どんな演技をしようが滑りをみせようが、納得しない人はしない…「世界からヴィクトルを奪った男として思いっきり嫌われたい」と。

世界からヴィクトルを奪った男として思いっきり嫌われたい 出典:yurionice.com

このとき、勇利はこの中国大会SPでの覚悟を決めたのでしょう。ネガティブでいるよりも、吹っ切れた勇利の方が、うまくいく…そんな気もしました。

3番走者 勝生勇利

ユリオもTVでこの中継を見ていました。そして、勇利とヴィクトルのシーンへ。
「カツ丼や美女をイメージして俺を誘惑するのはもう終わりだ」
「勇利自身の魅力で戦える。もう十分イメージできてるだろ?」とヴィクトル。
「絶対に僕から目を離さないで」力強くいう勇利。
このシーン、ものすごくヴィク勇なのですが、選手とコーチのスキンシップにも見えるから不思議です。熱いです、いろいろと。

絶対に僕から目を離さないで!(真剣) 出典:yurionice.com

そうして勇利の演技が始まります!
昨シーズンとは全然イメージが違うことで、周りも驚いています。ジャンプはすべて後半にもっていくという挑戦ぶり。滑りながら思っている感情も、強気というか、自信に溢れるというか、メンタルが強くなった様子がうかがえます。
得点は106.84点でPB!納得いく得点ですし、この調子で突き進んでほしい!と思えました。

やった! 出典:yurionice.com

4番走者 ギオルギー・ポポーヴィッチ

ロシアの選手。27歳。ユリオとヴィクトルのリンクメイト。今シーズンのテーマは「ハートブレイク」
ハートブレイクというだけのことはある、そんな演技です…。
彼女と別れ、その彼女は新しい彼氏といるのですが、彼女がいつか戻ってくるようなストーリー。しかし、ギオルギーの演技やセリフ(心の中の)が怖すぎて、歪んでいるなぁ、と感じました…
TVで見ていたユリオたちもドン引きしていて、会場にいた元カノもドン引き…。
しかし演技力の高さは評価されているのか、98.17点。

ここに新たなサイドストーリーが発生したw 出典:yurionice.com

ここへきて、唯一のネタキャラ登場か?!
ちょっと笑ってしまいました。でもこんなおどろおどろしいストーリーを考えたり、演技ができる人はなかなかいないとも思いましたね。

5番走者 レオ・デ・ラ・イグレシア

アメリカの選手で19歳。アメリカ大会で初優勝。
音楽が大好きで、自分で振付もしたレオくん。完成度も高く、明るい気持ち、演技力がとても魅力的でした。
技術点は低くても、表現力が高く、素敵な演技をみせてくれました!
得点は87.98点。

レオ・デ・ラ・イグレシア 出典:yurionice.com

6番走者 クリストフ・ジャコメッティ

スイスの選手で25歳。昨年のグランプリファイナルでは、ヴィクトルに次ぐ2位の世界的スケーター。
色気ムンムンのクリス。まさに大人の色気という感じで、会場をわかせていました。
ヴィクトルをライバル視して、ヴィクトルがいないなんてつまらない(もはや口癖)と言っていましたが、勇利のエロスに感化され、クリスもエロさ全開な演技。
動きひとつひとつがエロくて、しなやかな動き…そして「いきそう」の言葉。
色気の破壊兵器とまでいわれているだけのことはあります。
得点は85.60点
ここからFSでの追い上げがあるのか?!

まとめ

ここまでの順位は1位勇利、2位ギオルギー、3位レオくん、4位ピチットくん、5位クリス、6位グァンホンとなりました。
まだSPですから、ここからFSの点数も加わって最終的な点数が出ます!首位発進の勇利はどうなるんでしょうか?!
ここからの勇利をはじめとする選手たちがどう成長し、どんな演技をみせてくれるのか期待です!
昨シーズンぼろ負けの勇利がここまで成長しただけでも本当にすごい!と思うのですが、メンタルの強さはずっとは保てない…勇利は果たしてどうなるのでしょうか?第7滑走も見逃せません!

ヴィクトルコーチとともに愛の力で勝ちます! 出典:yurionice.com