「ラブライブ!サンシャイン」7話動画の感想 立ち上がれ、Aqours☆HEROES

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第7話「残された時間」

第7話は、第1期の第1話から千歌たちがAqoursに取り組んできた目的である「学校の存続」に関わる話だった。

そしてその目的を果たすことは叶わずに終わってしまったのだった…。

千歌たちがスクールアイドルをやっている理由

「学校の存続ができない」という現実を突きつけられたとき、千歌たちはこんなふうに考えざるをえなかった。

どうして、なんのために、自分たちはスクールアイドルをやってるんだろう?

さすがにその現実は厳しすぎる… © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

そもそも、千歌が浦の星女学院を廃校の危機から救うため、スクールアイドルをやることを思いついた。それこそ憧れのμ’sのように、自分たちもスクールアイドルをやろうと考えた。

千歌の中には「輝きたい」とくすぶっていたエネルギーがあって、その有り余るエネルギーに「学校存続」という目的地が与えられた。そこから全ては始まりました。

「輝きたい」というキモチと「学校を救う」という目的とは、少なくとも千歌の中で切り離せないものになっていたわけです。だから、学校の統合が決定して、千歌は目的を見失ってしまった。

挿入歌「空も心も晴れるから」が切ない

もう1つ、千歌を擁護するとすれば、挿入歌を挙げることができます。

「わたしはまだまだがんばれる」「ほらもう大丈夫」という歌詞に合わせて、力の抜けきっている千歌が映り込むわけですよ!!

ここの場面ね © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

つまり「わたしはまだまだがんばれる」ってのは強がりなんだなってことがわかる。 そしてこの挿入歌は翌朝みんなが集まってもそのまま流れ続けてるので、千歌の心情としてはやっぱりまだ力が抜けている…ということもわかる。

他のメンバーは「学校の存続は叶えられなかったけど、輝くことはできるよね」という論調だったけれど、千歌だけは違ったわけです。

「だってこれで優勝しても学校はなくなっちゃうんだよ。奇跡を起こして、学校を救って、だから輝けたんだ。輝きを見つけられたんだ。学校が救えなかったのに、輝きが見つかるなんて思えない!」

千歌が「ラブライブのことなんかどうでもよくなってる」と言ったのは、そういう文脈の上でのことでした。

上っ面の言葉だけを捕らえて千歌を非難する感想とかもあったけど、それはちょっと的外れじゃないかなって思うわけ。

…それにしても、いい挿入歌だよね。

余談だけど、「うまくいかなくて」から始まる歌詞はもちろんのこと、アンニュイな心情に沿ったメロディになっているし、映像との連携もバッチリだった。こういうのを見るとアニメっていいなあと思わされるんですよね。。

学校を救うとはどういうこと?

「学校を救えない…」と、半ば絶望気味だった千歌たちAqoursのメンバーに対して道を示したのは、意外にもAqoursメンバー以外の人達だった。よしみ、いつき、むつといった浦女の生徒たち!!

ヒーローよ、立ち上がれ © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

学校を存続することだけが、学校を救うことじゃないと言ってみせた。

発想の転換ですよね。「学校を存続させる」ではなくて「学校を救う」ということにAqoursの9人(と、視聴者)の気持ちを向けさせたこの一言はアイデアの勝利だと思いますw

ラブライブで優勝して、学校の代表として、浦の星女学院スクールアイドル「Aqours」として名前を残してきてほしい。そう言ってみせたモブ子たち。かっこいいやんけ!!

「だから、輝いて!」ってシーン、膝をついたシンボルに気力を振り絞って希望を託すところは、ウルトラマンのような「ヒーローもの」を思い浮かべるシーンでしたね。これはAqours HEROESですわ。

あんな熱く語られたら、やらないわけないでしょうねーーー。

奇跡は一歩ずつの積み重ね

後半の話が濃かっただけに、前半であっさりと流されてしまったけれど、Aqoursはラブライブの東海地区予選をトップ通過することができた!

前回阻まれた壁をこえてみせた。これってすごいことだと思うよ。

その背後には「Aqoursってなんだろう」ってメンバー各々が考える時間があったり、第6話に代表されるような猛練習の日々があったり、奇跡は一歩ずつの積み重ねによっておこるんだなあと、改めて感じさせられる。

奇跡だよ! © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

最初は小さな体育館に人を集めるところから始まって、少しずつ大きくなっていって…。個人的にそういうお話は大好きですw

おでん

タイムリミットの朝の5時まで、応募人数画面を見て回っているAqoursの9人。「学校にお泊り」なんてことをやってのけました。

深夜を乗り切るために、コンビニに1年生がおでんを買い出しに行くシーン。そこは第7話でもかなり好きなシーンだったなあ。

背徳感と特別感、いいよなあ © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

高校生の時って、深夜に友達と夜食の買い出しに行くってワクワクしますよね!!そして「感謝してる」ってヨハネが本音をポロッとこぼしたシーンとかよかった。。

>ヨハネ「特別に餅巾着あげる」
ずら丸「えー、だったら黒はんぺんがいいずら」
ルビィ「ルビィはたまご!」

おでん買ってきたのかwww

このトリオ、よさしかねえな…。

やっぱり「ダイヤさん」

第4話が終わってからずっと気になってたダイヤの呼び名。結局ダイヤは「ダイヤさん」なのか「ダイヤちゃん」なのか問題。

結局みんなは「ダイヤさん」って呼ぶんだね。それはやっぱり「Aqoursで一番のしっかり者でいてほしい」という千歌たちの気持ちの現われ…なのでしょう。

結局「ダイヤちゃん」と呼ばれないなら、じゃあ第4話はなんのためにあったのか…という話にもなるかもしれないけれど、つまり第4話は「距離感」の話だったと考えることができる。

1年生や2年生からするとどこか近づき辛いダイヤに対して「そうじゃないんだよ」って果南と鞠莉がそっと教えてあげた。ダイヤの「お硬い」だけじゃない一面が見られた。それで十分だったわけ。

硬いだけじゃダメ、と子供たちに示してみせたダイヤ(第4話) © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

…でも、あのときダイヤはホクロをかいてたから、やっぱり本人的には「ダイヤちゃん」って呼ばれたいんだと思うけどねw

ふりかえりと今後のストーリーについて

© 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

学校はなくなっちゃう。それだけで、明らかにμ’sのときとは違うストーリー展開になってきました。ラストに待っているのは学校の統合。そんな「影」を内包したまま、彼女たちはすすんでいきます。

安易なご都合主義、予定調和には与しない。そういうストーリーを考えるのは難しいと思うけれど、だからこそおもしろい。

たぶん王道なのは無印の方なんだろうけど、このまま個人的にはこっちのほうが好きだなあ。

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