今回の第3話も波乱がありましたね!前回ラストシーンのえっちゃんと花火のベッドでのことや、花火の気持ちの変化、麦の思い出、茜の本性…。3話にはかなりいろいろな人の気持ちが入り混じっていて、複雑な気持ちにもなりつつ、いろいろ考えてしまうような話でした。そんな第3話。今回も感想に参りましょう!
第3話「Show Me Love (Not A Dream)」
それでは第2話のあらすじからどうぞ!
第2話では、花火の友達のえっちゃん、麦のことが好きなのり子が初登場しました。麦と花火の関係に嫉妬するのり子は、花火にそんなに麦のこと好きじゃないんでしょ!と言い放つ。それを聞いていたえっちゃんも2人の関係性に違和感を感じる。
そんなとき、花火はクラスメイトから恋愛相談を受ける。その恋愛相談もまた、クズなもので、好きになる相手をスペックで判断しているというもの。
花火はそんな恋愛相談に共感することはできない。
恋愛相談を受けた後、共感できなかった「スペック」という部分について、えっちゃんに愚痴を話す花火。
花火はえっちゃんに「好きな人いる?」と聞くが、このときはえっちゃんに好きな人はいるものの、誰なのかまではわからない。
花火は恋愛トークをするため、えっちゃんとお泊まり会をすることにする。
花火の家についたえっちゃんは、なんだか挙動不審。まさかとは思ったが…えっちゃんの好きな人は花火だった!
第2話も衝撃的でした。えっちゃんの好きな人は花火でのり子の好きな人は麦。花火の好きな人は鐘井で、麦の好きな人は茜。かなりのドロ沼になっていってます…!
今回の3話もかなりキャラクターたちの気持ちのドロ沼が浮き上がっています!そんな3話の感想へ参りましょう。
第3話 今回の見どころは?!
それでは第3話のあらすじからどうぞ!
花火とえっちゃんの出会い…。それは高校受験当日に痴漢にあっているえっちゃんを花火が助け、同じ高校を受験する2人は、一緒に受験会場である高校まで一緒に行ったこと。
そんなことを思い出しつつ花火の家にお泊まりにくるえっちゃん。前回、クラスメイトから恋愛相談を受けた内容について愚痴る花火。そのうち眠くなって、2人でベッドに入って眠る。しかしえっちゃんは緊張して眠れない様子。花火はえっちゃんの好きな人を聞き、その結果、えっちゃんは我慢出来ず、花火にキスをする。
花火も、麦と付き合っているが、他に好きな人がいることを明かす。
翌日、えっちゃんが帰った後、買い物を頼まれた花火は外へ出る。
花火が前に言った言葉、好きでもない人から向けられる好意ほど気持ち悪いものはない…。
それにたいして、えっちゃんは気持ち悪いこと言ってごめんね…。花火はようやく人の好意の重さに気づく。
場面は麦へ。
前回、麦と関係を持った金髪の女性。麦の中学の先輩だった。その人とのことを思い出していると、家に花火がやってくる。
花火はすぐに麦の寝ているベッドに潜り込むが、麦は先輩である芽衣のことを考える。芽衣は麦が茜のことを好きであることに気づいていた。
花火はえっちゃんへの罪悪感、麦は芽衣や茜への気持ちを抱きつつ抱き合う。
花火は麦には簡単に触れるのに…と涙し、麦のこと好きになりたい…とつぶやく。
2人は夜のファミレスへ。
そこで見たものは…鐘井ではない男と一緒にいる茜だった!
麦は茜の元家庭教師の生徒だというが、明らかに様子が違う。
次の日、花火は茜に直接、昨日ファミレスにいたのは彼氏か、と問うが、茜は友達だと答えた。
しかし、茜の服装は昨日と同じ。泊まったことは明らかである。
この話の続きは放課後と、去っていく茜の顔には笑みが浮かんでいた…。
茜の本性も見えてきてしまったのでしょうか?全員クズな雰囲気になってきましたね。唯一まだ、鐘井だけはわかりませんが。
それでは第3話の見どころへ参りましょう!
えっちゃんと花火の出会い
2人の出会いは高校受験当日の電車の中。痴漢にあっているえっちゃんを助け、一緒に受験会場まで行ったことがきっかけ。
こんな男らしいというか、かっこよく助けてくれたら、相手が女子でも好きになってしまうかも知れませんよね!
えっちゃんの好きな人
花火とえっちゃんがお泊まり会をした日。花火はクラスメイトから受けた恋愛相談で納得のできなかった部分をえっちゃんに話す。
そのうち、花火が眠くなり、2人はベッドへ入る。
花火はえっちゃんの好きな人を聞くが、えっちゃんの好きな人は花火。我慢出来なくなったえっちゃんは花火にキスをする。
えっちゃんは花火に、麦のことそんなに好きじゃないでしょ?と単刀直入に聞く。えっちゃんものり子同様、花火と麦の関係に違和感を感じていたのだった。
すると、花火はそのことを認め、他に好きな人がいることを明かす。
このシーンもなかなか衝撃的でした。今まで気持ちを言えなかったえっちゃん、ついに明かすことができてよかったなぁとは思いましたが、えっちゃんの恋もまた、実らないのでしょうね…。
人の好意の重さに気づく花火
以前、好きでもない人からの好意ほど気持ち悪いものはないと言い放った花火。
えっちゃんはこの言葉を知っていて、「気持ち悪いこと言ってごめんね」と花火に言っていた。
花火はこの言葉の重みを理解し、人の好意の重さに気づくことになる。
そんなとき、のり子が現れ、麦と付き合うのはやめて欲しいという旨を伝える。
このことも、また、好意の重みを感じることになる。
花火もようやく人の気持ちに気づいたんでしょう…。それまでは好意について否定的でしたが…。
麦の思い出
恋をまだ知らなかった中学時代の麦。同級生が気にかけている金髪の少女・芽衣。
芽衣は、寂しがり屋で麦に抱いてもらうこともあった。麦にとっては初体験だったのかもしれない。
そのうちに芽衣が卒業になり、麦と芽衣の関係も終わりになる。
麦の頭の中には茜のことを好きになった麦に気づいた芽衣が写っていた。
芽衣の恋愛もまた、悲しい結末だったんですね…。麦に好きな人ができたことに気づいて身を引くなんて、健気です。
麦の家に来る花火
花火は、結局いろいろな人の気持ちに気づいて苦しくなり、麦の家へとやってくる。
すぐに麦の寝ているベッドに入り込み、寂しさを埋め合う。
麦には簡単に触れるのに、えっちゃんには触れられなかったと、泣き出す花火。
麦のこと、好きになりたい…その言葉を放った花火は、もう既にかなりの闇があるように見えました。
ファミレスにて
花火と麦は夜のファミレスへ来ていた。
雑談する中、2人の前にカップルがあらわれる。なんとそこには、知らない男と一緒にいる茜が!
このことは秘密、という茜に敵意むき出しの花火。
麦は、その男を知っていたようで、茜が家庭教師をしていたときの生徒だと話す。
しかし、明らかに先生と生徒をこえた仲のように見えた。
茜のゲスい一面が見えてしまいましたね…。鐘井のことはどう思ってるのでしょうか…。
茜の本性
次の日、昨日のファミレスのことを直接茜に聞く花火。
男のことは友達だという茜だが、秘密と言ったことは、花火も茜も鐘井にバレてはまずい状況だということに気づく花火。
茜は花火が鐘井に好意があることをわかっていた…!
茜は昨日と同じ服装で、泊まったことは確実。
チャイムがなり、話の続きは放課後といって去る茜。
茜の顔には笑みが浮かんでいた…。
実は茜はかなりの悪女…?放課後話す内容は次回に引き継がれるのでしょうか。
鐘井と茜だけはドロ沼がないと思っていたのに…!
まとめ
今回の衝撃はいろいろありましたが、ラストの茜の話が一番印象的でした。茜もゲスいというか、本性は真っ黒なんじゃないかなと思わせる感じでした。
怖いですね…!
次回は、花火VS茜とかそういう展開になるのでしょうか?!お互い鐘井にバレてはまずいので、冷戦になるのかもしれませんね。
次回も楽しみです!