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11月25日に上映決定!劇場版『転スラ 紅蓮の絆編』とは?

11月25日に上映決定!劇場版『転スラ 紅蓮の絆編』とは?
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転スラといえば、web小説を原作とする超人気アニメですが、そんな転スラの完全新作映画版『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が11月25日に上映が決定しました!

今回は劇場版 転スラの上映決定ということで、映画を最大限に楽しむために、見る前に押さえておきたい転スラの情報をまとめてご紹介させていただきます!

転スラの基本的なあらすじ

そこそこの大学を卒業して、そこそこ出世した大手ゼネコンのサラリーマン三上悟(みかみ さとる)。容姿も性格も悪くない人物だが、なぜか恋人ができなかった。学生の頃に3回振られて心が折れ、童貞であることに少し嘆きつつも独身貴族としてなんてことない人生を送っていたのだった。

そんな何気ない日常を突然失うこととなったのは、後輩の田村とその彼女に誘われて飲食店に向かう途中のことだった。3人で他愛のない会話をしていた最中、通り魔に遭遇する。三上悟は恐怖で固まった後輩の田村を突き飛ばして庇い、そのまま刺殺された。享年37歳。死因は出血多量。

通り魔に刺されて死んだ三上悟は、異世界にスライムとして転生する。異世界で「リムル=テンペスト」の名を得た三上悟は、暴風竜ヴェルドラとの出会いをきっかけに友達や仲間、配下を増やしつつ魔物の町を作り始めるのであった。

劇場版『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』はどこからはじまる?

予告編2本と本予告が公開されているのですが、リムルやその仲間たちの成長度合いや発言から判断すると、アニメ版の第2期以降に続く物語となっています。

劇場版『転スラ 紅蓮の絆編』のストーリー

まずは、劇場版の内容を簡単に見ていきましょう。

舞台は毒に侵された国・ラージャ小亜国

劇場版の舞台となるのは、テンペストの隣国である「ラージャ小亜国」。

ラージャの使者としてテンペストにやってきたオーガの生き残り「ヒイロ」と謎に包まれた女王「トワ」。テンペストを訪れたヒイロは、リムルたちにラージャが滅んでしまうかもしれない境地にあることを告白する。ヒイロとトワは、リムルたちにラージャ小亜国が直面する危機から救ってほしいと助けを求めるのだった。

迫りくる大きな秘密に立ち向かうリムルたち

ラージャを訪れたリムルたちは、明らかに誰かの手によって生成された呪毒に侵された悲惨な国の姿を見て驚愕する。女王・トワの持つ危険な力を秘めたティアラと小国を狙う影の存在。迫りくる大きな秘密にリムルたちはどう立ち向かうのか!?ラージャ小亜国とそこに潜む謎の行く末はいかに!!

 

劇場版『転スラ 紅蓮の絆編』はじめて見ても楽しめる?

いち転スラファンとして正直にお伝えすると、十分に楽しめるかと思います!ただし、あくまで“十分“です。”最大限”ではありません。というのも、転スラのアニメ版に共通する見どころである

  • 主人公・リムルの成長過程
  • その仲間たちとの出会い

という醍醐味ともいえるストーリーが落ち着いてしまっているためです。

劇場版でも新たな仲間や敵たちとの出会いもあるようですが、面白い部分が大幅にカットされてしまっていることも事実です。劇場版から入って本編にも興味を持つというのは、劇場版アニメあるあるですよね。

今回の劇場版『転スラ 紅蓮の絆編』では、ピックアップされている大鬼族(オーガ)という種族以外との出会いについてはあまり深く触れられていません。したがって、リムルやその仲間たちの劇場版での現状の強さにさえ目をつぶってしまえば、各仲間との出会いという部分でアニメ版を楽しむことができるでしょう!

まとめ

今回は11月25日に公開が決定している、劇場版『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』についてご紹介させていただきました。

アニメ版でまだ深堀されていない大鬼族やラージャ小亜国について、一気に深めることができそうな映画となっています。見えない闇がどう迫り、リムルたちがどう立ち向かっていくのか、私も転スラファンのひとりとして上映が本当に楽しみでワクワクが抑えられません!