国民的人気アニメ『ONE PIECE』の劇場版・最新作『ONE PIECE FILM RED』が、2022年8月6日に公開されます。TVシリーズとはひと味違う、劇場版のスケールの大きさはどの作品もワクワクしますよね。今回はワンピース映画 最新も含め、今まで制作された劇場版15作品を簡単に紹介します。
劇場版『ONE PIECE』15作品を一挙紹介!
1.『ONE PIECE』(2000年)
伝説の海賊・ウーナンの宝を求めて黄金の島へ向かうルフィたちの冒険を描いた、記念すべき第1作。仲間もサンジ加入前の4人(ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ)だけなので、今見ると新鮮な気持ちになります。
2.『ONE PIECE ねじまき島の冒険』(2001年)
バカンス中の麦わら一味の目の前でゴーイングメリー号が盗まれ、仲間たちも次々と消えてしまい・・・。サンジが加入し、戦闘シーンも増え、東映アニメフェアの1作としては興行収入30億円という異例の大ヒットを記録。ワンピース 映画の原点ともいえる作品です。
3.『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』(2002年)
財宝が眠っていると噂の珍獣だらけの島・王冠島へ向かう、麦わらの一味。嫌な予感がすると止めるチョッパーを振り切り、冒険の旅へ出発する。仲間になりたてのチョッパーが活躍する劇場版第3作は、臆病だったチョッパーの成長が感じられる作品になっています。
4.『ONE PIECE THE MOVIE デットエンドの冒険』(2003年)
海賊たちだけで行われるレース「デットエンド」に参加することになった麦わらの一味が、賞金を懸けた過酷なレースに奮闘します。初の長編となる第4作は丁寧な説明があるため、初見でも楽しめる作品となっています。
5.『ONE PIECE 呪われた聖剣』(2004年)
伝説の宝刀をめぐり、アスカ島へ上陸した麦わらの一味。しかしゾロが失踪し、海軍と一緒に村を襲う姿を見てしまいます。国内外でも人気のある剣士・ゾロがメインの第5作。ゾロの少年時代が描かれるなど、ファン必見の作品です。
6.『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005年)
オマツリ島の宝の地図を発見した麦わらの一味は、財宝を手に入れるために金魚すくいや輪投げなどお祭り気分満載の試練に立ち向かいます。明るい雰囲気の第6作は、アニメ映画の巨匠・細田守監督が手掛けた作品です。いつもと違うワンピースを楽しみたい方はぜひ!
7.『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006年)
遭難したお婆さんをメカ島に送り、宝を受け取る約束をした麦わらの一味。しかし彼らを待ち受けていたのは、世界征服をたくらむメカマニアのカラクリの罠でした。パワーだけではなく、知恵を絞る謎解き要素が満載の第7作は気持ちがワクワクする作品です。
8.『ONE PIECE エピソード オブ アラバスタ 砂漠の女王と海賊たち』(2007年)
砂漠の国・アラバスタを悪の組織から救うため、女王・ビビと王国崩壊を阻止する戦いに挑む第8作は、TVシリーズで人気を博した「アラバスタ編」の完全リメイク版。綺麗な映像とともに蘇る名エピソード、最後の別れのシーンはいつ見ても胸アツです!
9.『ONE PIECE THE MOVIE エピソード オブ チョッパー 冬に咲く、奇跡の桜』(2008年)
熱を出したナミを救うため、ドラム島へ上陸したルフィたちがチョッパーと出会い、仲間になるまでを描いた本編のリメイク版です。原作のエピソードにオリジナル要素が加わり、チョッパーの出会いと別れの感動的なエピソードに深みが増し、涙を誘います。
10.『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(2009年)
最強の大海賊・金獅子の「シキ」にナミが連れ去られてしまい、ルフィたちが取り戻すために決死の戦いに挑みます。原作者の尾田栄一郎氏が初めて劇場用に書き下ろしたストーリーで、製作総指揮も務めました。主題歌は尾田氏が熱望したMr.Childrenが担当しています。
11.『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』(2011年)
ルフィの大切な「麦わら帽子」が大鷲に盗まれてしまい、取り返すために危険地帯へと足を踏み入れる・・・という第11作は、劇場版初の全編フルCG ・3D作品です。上映時間も30分と短く気軽に楽しめます。
12.『ONE PIECE FILM Z』(2012年)
全海賊の抹殺をもくろむ元海軍大将・ゼットと麦わら一味との戦いを描いた第12作は、人気放送作家・鈴木おさむが脚本を担当、東映映画歴代興行収入の最高記録を樹立しました。「正義」をかけた戦いは、ファンの間で語り継がれる名作となっています。
13.『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年)
世界中の富豪が集まるエンターテイメントの街で危険な野望をもつ敵との戦いが繰り広げられる第13作は、華やかさが際立ちスクリーン映えがする映像美を楽しむことができます。劇場版初の夏公開となりました。
14.『ONE PIECE FILM STAMPEDE』(2019年)
世界中の海賊が集まる「海賊万博」を訪れた麦わらの一味が、宝探しに参加することになる第14作。過去にルフィたちと一戦を交えた海賊たちが登場し、オールスター要素も楽しめる作品です。
15.『ONE PIECE FILM RED』(2022年8月公開予定)
「歌声」と「赤髪」がキーワードとなる最新作。全貌はまだ明かされていませんが、特報ではオリジナルキャラクターやルフィの恩人・シャンクスがチラリと登場するなど、期待に胸が膨らみます!
まとめ
今回は劇場版『ONE PIECE』15作品を簡単に紹介しました。見どころは異なりますが、どの作品も笑いあり涙ありの素敵な作品です。この機会に過去の劇場作品をチェックして最新作を思う存分楽しみましょう!