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アニメ&劇場版『魔法少女まどかマギカ(まどマギ)』見る順番は?

アニメ&劇場版『魔法少女まどかマギカ(まどマギ)』見る順番は?
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「魔法少女」の概念を覆したと有名になり、多くのファンを作った『魔法少女まどか☆マギカ』(略:まどマギ)。魔法少女というテーマから連想される今までの幼い年齢を対象にした物語ではなく、魔法少女をモチーフにしたダーク・ファンタジー。2011年にTVアニメが放送されてから劇場版や外伝が発表されましたが、「まどマギ 見る順番に困る!」という人に向けて、作品を見る順番について紹介していきます。

『魔法少女まどか☆マギカ』(まどマギ)の見る順番と時系列について紹介

『魔法少女まどか☆マギカ』の作品は、本編アニメ1作品と劇場版が3作品と、公開予定の劇場版があります。その他、まどマギを原作としてゲーム『マギアレコード』を映像化した外伝があります。基本的には時系列で見ていけば作品を楽しめるでしょう。

  1. アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』(2011)全12話
  2. 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』【前編】始まりの物語(2012)
  3. 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』【後編】永遠の物語(2012)
  4. 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』【新編】叛逆の物語(2013)
  5. アニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』(2020)全13話
  6. アニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝2nd SEASON-覚醒前夜-』全8話(2021)
  7. アニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝Final SEASON-浅き夢の暁-』全4話(2022)
  8. 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』<ワルプルギスの廻天>(2024年冬)

上記のうち、劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』【前編】と【後編】は、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』全12話の総集編として作られた作品なので、短い時間で作品を楽しみたい人は、アニメ全編を視聴するより、劇場版の前後編2作を視聴すると良いでしょう。

『マギアレコード』のシリーズは、『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品にあたり、同名スマートフォン向けゲームアプリのストーリーをアニメとして再構成した作品です。本編視聴後に見るとより『まどマギ』の世界を楽しめるでしょう。

まどマギって何がすごいの?

批評家から芸能人まで、大勢の人が絶賛する『まどマギ』には、アニメ好きがハマる要素がたくさん詰まっています。ここでは、筆者が考える『まどマギ』のここがすごい!という部分を紹介していきます。

①どこまでも王道なのに別格

可愛いヒロインに友だち、優しい父に仕事人間の母、転校生の美少女、魔法少女を導く不思議な動物…。これだけとっても王道設定のはずなのに、全く物語を明るく感じられないのが特徴。作中、ヒロインたち以外の人間がごく少数しか描かれていないことや、どこまでも不穏なBGMに象徴される「常に視聴者に影を感じさせる演出」により、子供向けの作品ではないことが自然にわかる演出がされています。

②複雑な世界を再現する作画力

可愛いキャラデザイン、SFの幾何学的な空間デザイン。そして、敵である「魔女」は絵本のような不思議な二次元のデザイン。「魔法少女」は、銃や刀など、少年バトル漫画のような武器を振り回すバトルを繰り広げます。これらの異なった絵がバランスよく絡み合い世界観を生み出しています。

③なんといってもストーリーが秀逸

もし「悪と戦う力を持った魔法少女になれる」と言われたら、そして「魔法少女になったらどんな願いも1つ叶う」と言われたら、どうするでしょう?物語が進むにつれ、魔法少女になるかを問われたヒロイン達は「正義とは何か?」「自分の望みと、その代償とは?」について考えることになります。あまりにも重いテーマですが、この価値観がグラグラ揺らぐ出来事が作中でどんどん起きます。価値観を揺るがすタイミングは、ストーリー上で無理なく視聴者が理解できるように上手く構成されていて、物語中に施された多くの伏線が見事に回収されていく様は、アニメ好きには堪らないでしょう。

まとめ

多くの批評家たちが絶賛するまどマギ 見る順番は、公開順が時系列になっているので紹介した順番に見ていくと良いでしょう。作品を短い時間で楽しみたい人は、劇場版だけを見ていくだけでもストーリーを理解できるでしょう。「魔法少女」というタイトルから、低年齢のアニメと思って視聴してこなかった人は、ぜひとも、タイトルやキャラデザインを一度切り離して視聴してみることをおすすめします。