第11話「浦の星女学院」
2期10話は、離ればなれになる3年生にとっての「決着」回でもありました。
2期11話も、そんな10話に続いて「やり残したこと全部清算」って感じの回だったと思う。
思い残すことなく!
2期11話はキャラネタがたくさんありました!
このアニメも、もう残すところ2話しかありません。出し切っていないものはすべて出す…という気概を感じる回でもありましたw
手を握るヨハネとリリー(憤死) © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!! © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
ざっと挙げてみただけでも、こんなにネタがてんこ盛り!
– ダイヤとルビィのスクールアイドル愛
– ヨハネとリトルデーモンたち
– ようちか
– かなまり
アニメの「キャラ好き」勢の人にはたまらない回だったと思います。pixivとか盛り上がってそう(ありがとうございます)。
スクールアイドルマニアのダイヤさん
まずはダイヤさんから!
「私も生徒会長という立場を忘れて…」といい、何を始めるのかと思えばスクールアイドル(ラブライブ)に関するクイズ王選手権でした。
完全勝利したダイヤさんUC © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
1期2話の再来!「ぶっぶっぶー」が聞けたのは久しぶりだったと思うww
ルビィと2人で大好きなラブライブに対する思いをぶつけた!これが本来のダイヤ様の姿ッ…!!
ありがとうヨハリリ、ありがとうよしまる
堕天使ヨハネが、2期11話にしてついに文化祭でヴェールを脱ぐ!
魔法陣かいて、教室1つ借りて、何をするのかと思えば「暗黒の占い」でした。生主やったり色々すげえなこの人(
恋の悩みですね? © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
なんだかんだいって協力者のたくさんいるヨハネ。梨子は千歌の誘いを断ってまで善子に協力したし、花丸だって同じく協力していた。
哀れだから?いいえ、それが善子の魅力なのです。
はじまりは、ようちか
はじまりは、この2人からだったんだよね。やっぱり曜と千歌はいいコンビだと思う。
いやーーーーー尊い!!!!
曜は「わたしね、千歌ちゃんに憧れてたんだ」と、ここでようやく千歌に対する思いを口にした!2期の11話にしてようやく!!
このまま、おばあちゃんになるまでやろっか! © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
そして2人に割って入るという無粋なマネをしない梨子。さすが、できる子!
かなまり
完全に果南が「踊りましょう、お嬢様」という感じで膝をついてたのが最高すぎました。
あーーーーーーー!!! © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
果南さん、男前っすなあ…。ほれてまうやろー!!!
こんなん同性でもキュンとくるやつやろ!カプ厨ではないけれどこういうのすごく好きです。いい関係だと思う。
閉校祭で「浦女ありがとう」
閉校祭で「浦女ありがとう」のバルーンが出てきたのにはちょっとグッときましたよね!
© 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
そしてそのバルーンが空に飛んで行くのを見ると、アニメ1期の「スカイランタン」を背景に浦女の屋上で踊った話を思い出します。
これは千歌たちも知らなかったサプライズだったみたい。
最後の輝き!
Aqoursのメンバーがモノローグで語っていたように、時間は進むんです。その象徴がキャンプファイヤーであった。
燃えきったキャンプファイヤー © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
Aqoursも、浦の星女学院も、やがて燃えきったら炭になってしまうけれど、その一瞬の輝きのため、いまこの瞬間に全力を注ぐ。2期11話はそういう生き方をしたいなと感じさせてくれました。
Aqoursも、このキャンプファイヤーのように、完全燃焼できるといいですね…。基本的にこの子達には試練しかおとずれてないから、最後の最後ぐらいは報われてほしいと思う。
特殊ED
2期11話は特殊EDでした!
閉校祭の最後に、鞠莉は「ごめんなさい」と言った。やっぱりまだ「閉校を阻止できなかった」という心残りがあったことが伺えます。
でも、在校生からしたら「Aqoursにこの学校を救ってもらう」という覚悟を持ってもらった。だからAqoursコールをしたんだと思います。
やり残したことなどない そう言いたいねいつの日にか そこまではまだ遠いよ だからぼくらは頑張って挑戦だよね
この部分の歌詞って、みんなで歌ったことに意味があるよね。 まだラブライブで優勝して名前を残すという「やり残したこと」がある。それはAqoursだけじゃなくて学校みんなの悲願だから。。
みんな!ありがとう! © 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
みとねえ、しまねえ、しいたけ、在校生みんなで歌った。オールスター感あるな?
やり残したことは清算した。残るはただ1つ、ここからはラブライブ優勝というラスボスに挑むのみ!そんな終曲の前の一幕だったと思います。
ふりかえりと今後のストーリーについて
楽しい時間はいつもあっという間で、そこにいる誰もがこの時間がずーっと続けばいいのにって思ってるのに、でもやっぱり終わりはきて。
ときが戻らないこと、もう一度同じ時間を繰り返せないことがとても寂しく思えるけど、同時にやっぱりどうなるかわからない明日のほうがちょっぴり楽しみでもあって、ああこれが時がすすんでいくことなんだなって実感できる(ずら)。
そして気づく。二度と同じときはないから。この時が楽しいって思えるのかな。今こうしていることが、たった一度きりだってわかっているから、全力になれる。
いつか終わりがくることをみんなが知っているから、終わりがきてもまた、明日が来ることを知っているから。未来に向けて、あるき出さなきゃいけないから。みんな笑うのだろう。
いいモノローグでした。未来に向かって歩き出そう!そんな勇気の持てるいいアニメだと思います。