「瑞兆連盟」「エキセントリック不思議妖怪」
前半は中国サイドのおはなしで、白澤さんが登場しました。
後半は座敷わらしの2人のエピソード。こちらはパロディが豊富でめっちゃ笑いましたw
瑞兆連盟のおじいさんたち
Aパートは「鬼灯の冷徹」定番の、昔話イジりネタでした。
老人会 Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
この手の話を見るたびにいつも思うけど、原作者の昔話に対する知識量と、それを現代風にふくらませる想像力がすごいw
麒麟、鳳凰、霊亀、応龍という4獣は、おめでたいもの
↓
でもそれだってもう数千年前のことでしょ
↓
瑞獣はおじいちゃんだよね?
この話の持っていき方はさすが「鬼灯の冷徹」だなあと思いますw
ハルンケア
さっそく挨拶代わりにジャブを入れてきたのが鳳凰さま。
おじいさんあるある Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
ショタの姿になっているものの、腰痛持ち。白澤さんからグルコサミンを処方されていたのには笑いましたw
あんな姿をしているのは「公共施設に半額で入れるから」なんだそう。瑞獣なのにやってることがしょぼいwww
ちなみにハル○ケアは効き目がいいらしく、「尿切れがよくなる」「夜中にトイレに行く回数が減る」とのこと。いやー、第3話も攻めるねえ。
女癖の悪い白澤
女の子大好き白澤さんだって、あんな見た目だけどおじいちゃんでした。
昔はいまよりも女の子大好きだったようで、数々の女性にアタックするも、そのたびに振られたんだそう。
しかも、その理由がことごとく「鬼灯さまの方がいい」だった。どいつもこいつも鬼灯。白澤はそこで、私怨から地獄に対して宣戦布告したわけでした。
不吉の象徴である「黒猫人形」と「鼻緒の切れたゲタ」を空からばらまく…というしょーもないことを敢行したんだというから、そのエネルギーには呆れます^^;
それに焦った他の瑞獣たちが、大空から「おめでとうございます」とかいろいろ全力でフォローにいってたんだけど、こんなのどう考えても煽りでしょwwwww
煽ってて草 Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
ともあれ、これがきっかけで鬼灯と白澤は、ちょっとした対立関係に。。
きっかけも経緯もくだらねえ…というお話でした(
タオ太郎
第1期の1話からすでに登場していた桃太郎くん。
当初は鬱陶しい天狗キャラだったけど、なんだかんだいってツッコミ役が板についてきてる感じで、いいっすねw
あと、今回は白澤さまのあまりにもくだらない話を聞いて、お茶を注ぎすぎていたのもおもしろかった(
お茶ドバー Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
桃太郎くんも、中国に行くと「タオ太郎」だからそれも好き。
パロディネタのオンパレード!
Bパートは座敷わらしの話でした。座敷わらしのストーリーもさることながら、パロディネタがめっちゃ多くて笑い転げてたww
鉄球ぶーん Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
座敷わらしは、どうやら地獄に居ついてしまったようで。
しかも鬼灯さまが引き取ったから、キンギョソウに馴染んでしまっているのがおもしろいw
そして、ちゃっかり攻撃的な性格になるように教育してる鬼灯がさすがだった。鉄球振り回す座敷わらしちゃん、怖い…(
キャッツアイ
BGMもキャッツアイみたい() Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
座敷わらしは家に居つく妖怪
↓
そもそもどうやって住居に侵入してるんだろう?
というところからストーリーはスタート。相変わらず原作者の膨らませ方がいいなと思いました。
ちなみに、座敷わらしは、針金でピッキングして住居入ってるらしいですよ()
そして「怪盗気分」で侵入するシーンとか、どうみてもキャッツアイだったんだがwwwwww 完全にアウトwwwww
スカウター
座敷わらしはコールセンターに居つくこともあるんだそうで…。
ドラゴンボールのスカウターを彷彿させるようなアイテムを使って、コールセンターの電話対応係のレベルを査定したりしていましたw
どう見ても暇人なんだけど、それを桃太郎が指摘すると「暇じゃない」「訂正しろ」と蹴りまくる始末。
訂正しろ 訂正しろ 訂正しろ Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
これは鬼灯さんに英才教育受けてますね…。。
トトロ
座敷わらしは地獄が気に入ったらしい。「トトロもいる」っていってました。
完全に一致 Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
閻魔さまの作画が完全にトトロwwwwアウトすぎるwwwwww
亜美と真美
座敷わらしの2人には名前がない。アイスクライマーみたいに、1人ずつに名前をつけようってことに。
1人が「ざしき」でもう1人が「わらし」というのを桃太郎が提案したんだけど、「真面目に考えろ」と一蹴。すまんが自分も真っ先に「ざしき」「わらし」を考えた()
桃太郎の顔ww Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
「何か相関的なものがいい」と、鬼灯がいくつかの案を考えるんだけど、その中には「マナとカナ」「アミとマミ」が入ってたのがおもしろいところw
マナカナは実在する有名な双子、亜美と真美はアイマスですね(
結局、この2人に対してつけられた名前は「一子」「二子」だった。鬼灯さまのネーミングセンスはまあまあ微妙な感じだった…(
ふりかえりと今後のストーリーについて
ピッキングで侵入する座敷わらしの2人 Ⓒ江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
OPで登場していて気になっていた座敷わらしの2人組。
この他にも「M-1グランプリ」っぽいパロディが登場したり、明らかに中島敦子さんの作画カットが挿入されていたりと、笑いどころは色々ありました。
それにしても、ヘアピンでピッキングする座敷わらしちゃんたちかわいいねえ…。出番多めだと嬉しいかもw
次回は「かちかち山」のお話でしょうかね。ウサギの芥子さん無双になりそうな予感!