フルメタIV(第4期)1話の動画を視聴したので、感想を書いていこうと思います!
ちなみに フルメタのアニメは4期から視聴しても大丈夫 ですよー!
ここ好き ©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
原作既読勢ですが、原作未読勢にも、そしてアニメ4期から入りましたという人でもわかるように、書いていこうと思っています。
第1話「ゼロアワー」
「フルメタル・パニック」実に13年ぶりのアニメ化!
全作の『フルメタル・パニック!The Second Raid』が放送されたのが2005年の7月から9月にかけてのこと。
約13年の年月を経て、ついに第4期が放送されることになりました。これはもう胸熱展開ですよ!
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第1話冒頭でテッサ(テレサ・テスタロッサ)が動いて喋っているシーンを見ただけで、もうジーンときちゃいました。鳥肌モンです。ありがてえ…。
長編で言えば、ちょうど第7巻に相当します。ここからの展開は今までと一味違ってくるので、本当にぜひともアニメ化してほしい。密かにそう願い続けてきていたのでした。
タイトルに書いたとおり、『フルメタル・パニック!』という作品は「約束された名作」なのです。これを完結させないのはあまりにももったいない!
もう、無理だと思うよ
「もう、無理だと思うよ」という言葉は、陣代高校の生徒会長である林水生徒会長によるもの。
主人公である相良宗介や、ヒロインである千鳥かなめが通う都立陣代高校の生徒たちは、これまで随分とたくさんの事件に巻き込まれてきました。そしてその事件の中心には、いつも千鳥かなめがいた(第3期までを参照)。
そして、一連の事件が彼女を狙ったものだと広く知られると、彼女が学校の生徒たちから晒し者になってしまうのは目に見えている。
学校内のウワサってすぐ広まるからね ©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
千鳥かなめが学校に通えなくなるのも時間の問題だよ…ということを警告してくれてたんだろうな、と思います。
千鳥、手をつなごう
テレてる2人 ©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
ここはもうね『フルメタル・パニック!』という作品のなかでも、屈指の名シーンですよ!
学校の人から「もう、無理だと思うよ」とすら言われてしまう、そんな壊れかけた日常のなかで、最後の日常を噛みしめるかのような状況におかれた宗介の、思い切った告白。
お互いにめっちゃ照れてるのが初々しくていいなあ…なんて思います。ほんといいシーンだ。
カロリーメイトさん、ついにアニメにも登場
原作では、エネルギー補給アイテムとして何度も登場したカロリーメイトのフルーツ味。それがついにアニメにも登場することになりました!!これは原作ファン歓喜だったんじゃなかろうか!!!
©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
多感な時期にフルメタの原作を読んでいた自分は、原作に何度もこれが出てきていたせいで、カロリーメイトのフルーツ味を買うようになりました(ちょろいオタク)
大塚製薬さんも協力してくれて、実物がそのまんま出てたことが嬉しかったなあ。。
ちなみに皆さんはカロリーメイトのフルーツ味って好きですか?自分は最初フルーツ味を敬遠してたんだけど、食べてみるとめっちゃ美味しいんですよねw
クルツもメリッサも健在!
メリッサもそうだし、レギュラーとして根谷美智子さんが今でもガッツリ演技をしている作品なんてのはすごく貴重なんじゃないかと思います。
そしてそんなメリッサと、クルツの掛け合いが見られたのも嬉しかったりする。
夫婦漫才楽しみ ©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
クルツはお調子者でチャラチャラした男性だけど、戦闘の腕は確かです!めっちゃかっこいいので必見ですよ。演じるのは三木眞一郎さん。
そろそろ本気出す
レナードがわざわざ警告しにきた通り、アマルガム(敵組織)も本気を出してくる。
そもそもミスリル(宗介たちの味方組織)というのは比較的小規模な組織なんだよねー。アマルガムに物量で押されるとめっちゃ不利なわけです。
シドニーがやられた ©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
太陽風による大規模な通信障害と、それに乗じた大規模攻勢。
通信を途絶された宗介は、組織から孤立してしまうことに。なんとか味方のヘリコプターが来たけれど、合流できないままに敵の組織と交戦を始めることに…!!
味方からは「5分間持ちこたえて」と言われた宗介は「長い5分になりそうだ!」とかなめに告げて終わり。
「えっ、もう終わり!?」と感じるぐらいのあっという間の30分だった…!圧倒的クオリティー・スタート。思った以上にしっかり作られていてびっくりしました。
原作ファンとしてはすごく満足、ありがたい限りでした。
ふりかえりと今後のストーリーについて
いやー、引きまで完璧でした!!!
長い5分になりそうだ©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
もちろん「4期である」ことにかけて “Invisible Victory” ってタイトルにしてるんだろうけど、この副題は意外とここからの展開を暗示させるものにもなっていると思います。
宗介をはじめとするミスリルのメンバーたちは、かなりの苦戦を強いられていくことになります。