アニメ『名探偵コナン』はすでに1000話を突破していて、今から全部を見るのは大変ですよね。この記事では、コナンのアニメの重要回を、基本の回・黒の組織に関わる回・主要キャラクターの回・劇場版につながる回に分けてまとめました。

まず見ておきたい基本の重要回

はじめて見る方や久しぶりに見返す方は、序盤の設定がわかる回から入るのがおすすめです。まずは、物語の出発点になる3つのエピソードについて見ていきましょう。

始まりの事件(第1話・第2話)

第1話「ジェットコースター殺人事件」は、高校生探偵の工藤新一が黒ずくめの男たちの怪しい取引を目撃し、背後からジンに毒薬を飲まされて体が縮んでしまう回です。

続く第2話「社長令嬢誘拐事件」では「江戸川コナン」と名乗り、阿笠博士の協力で毛利探偵事務所に居候を始めます。作品の基本設定がこの2話に詰まっているので、最初に見ておきたい出発点です。

灰原哀の登場(第128話・第129話)

第128話「黒の組織10億円強奪事件」では、妹と一緒に組織を抜けるために強奪を引き受けた宮野明美が、ジンに射殺されてしまいます。第129話「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」で登場するのが、明美の妹で元組織の科学者シェリーこと宮野志保です。

灰原哀として転入し、コナンを小さくした毒薬APTX4869の開発経緯や組織の存在が明かされます。コナンと灰原が手を組む転換点の回です。

黒の組織との再会(第176〜178話)

第176〜178話「黒の組織との再会」は、ジンの愛車ポルシェ356Aを見つけたことから始まるシリーズです。組織の幹部ピスコやベルモットが初めて登場し、酒蔵に監禁された灰原はパイカルを飲んで一時的に宮野志保の姿へ戻ります。ジンの追撃やピスコの粛清まで描かれ、組織の冷酷さがはっきり伝わってくる回です。

ほかの幹部も気になる方は、黒の組織のメンバーもあわせてチェックしてみてください。

黒の組織に関わる重要回

黒の組織編は、登場する幹部やスパイごとにいくつかの章に分かれています。ここからは、コナンのアニメの重要回の中でも物語の軸になる4つの編を順番に見ていきましょう。黒の組織の重要回をまとめた動画もありますので、全体の流れをつかみたい方はあわせて参考にしてみてください。

出典元:名探偵コナンゆっくり解説

ベルモット編(第345話)

ベルモット編の集大成が、第345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」です。幽霊船のハロウィンパーティーと埠頭での対峙が同時に進む特別編で、新出医師になりすましていたベルモットの正体が暴かれます。蘭は身を挺して灰原をかばいます。蘭を「エンジェル」と呼ぶベルモットが銃撃をためらう場面もあり、複雑な感情が交錯する回です。

キール編(第425話ほか)

第425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」では、アナウンサーの水無怜奈が組織のキールだとわかり、赤井秀一が700ヤード超の超長距離狙撃を見せます。

続く第491〜504話の「赤と黒のクラッシュ」シリーズで明かされるのが、キールが実はCIAの潜入捜査官だったという事実です。キールを組織へ再潜入させるため、コナンと赤井は来葉峠で偽装死作戦を実行し、味方のFBIまで欺きました。

バーボン編(第701〜704話ほか)

バーボン編は、探り屋バーボンの正体探しが軸になっています。第701〜704話「漆黒の特急」で、喫茶ポアロのアルバイト店員・安室透がバーボンだと明かされます。第779〜783話の「緋色シリーズ」では、沖矢昴として身を隠していた赤井秀一の生存が公になります。安室の正体が公安警察の降谷零だとわかるのもこのシリーズで、潜入捜査官たちの関係をつかむうえで外せない回です。

ラム編(第1077〜1079話ほか)

第1077〜1079話「黒ずくめの策略」は、組織のナンバー2であるラムの捜索が進むなかで、FBI連続殺害事件が起きる回です。海猿島に追い詰められたキャメルを赤井の狙撃とコナンの知略で救い出し、ラムの正体がいろは寿司の板前・脇田兼則だと明かされました。

第1164〜1167話「17年前の真相」では、羽田浩司殺人事件の全貌と、若狭留美・黒田兵衛の過去が語られます。

主要キャラクターの重要回

服部平次や怪盗キッドなど、人気キャラクターの初登場回や、コナンとの関係が変わる回も見逃せません。つぎに、主要キャラクターごとの回を振り返ってみましょう。

服部平次(第48・49話ほか)

第48・49話「外交官殺人事件」は、西の高校生探偵・服部平次の初登場回です。風邪をひいたコナンが中国酒パイカルを飲み、一時的に工藤新一の姿へ戻る場面もあります。第57・58話「ホームズ・フリーク殺人事件」では、コナンが平次を変声機で眠らせて推理を披露しますが、途中で見破られて正体を知られてしまいます。

秘密を共有した2人が、頼れる相棒になっていくきっかけの回ですね。

怪盗キッド(第76話・第219話)

第76話「コナンVS怪盗キッド」は、コナンのライバルである怪盗キッドの初登場回で、大胆な仕掛けでコナンを翻弄します。第219話「集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド」は、前半で高校生時代の新一とキッドの因縁が描かれ、後半は探偵たちが集まる「黄昏の館」の事件へ進みます。館の主として名前が出てくる大富豪・烏丸蓮耶は、のちの物語で大きな意味を持つことになります。

警察学校組(第304話)

第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」は、殉職した爆発物処理班の松田陣平と萩原研二の過去、そして佐藤刑事と高木刑事の絆を描いた長編です。観覧車での松田の最期と、遺されたメッセージが印象に残ります。劇場版『ハロウィンの花嫁』や『ハイウェイの堕天使』にもつながる内容です。

映画を見る前にチェックしておくと、より楽しめると思います。

新一と蘭(第286〜288話ほか)

第286〜288話「工藤新一NYの事件」は、1年前に新一と蘭がニューヨークで遭遇した事件を描いた回で、通り魔に扮したベルモットを新一が救う場面が出てきます。第927・928話「紅の修学旅行」では、一時的に新一の姿へ戻って京都の修学旅行に参加します。ロンドンでの告白を経て2人の恋が進展する回なので、新一と蘭の関係を追いたい方はぜひ見てみてください。

劇場版につながる重要回

コナンのアニメの重要回には、劇場版の前に見ておきたいものもあります。近年の映画はテレビアニメの人間関係と深くつながっているので、ここからは関わりの深い3つのエピソードを紹介していきます。

赤井秀一と安室透(第866〜867話)

第866〜867話「裏切りのステージ」では、赤井秀一と安室透の確執の原因になった、警視庁公安部のスコッチ(諸伏景光)の死の真相が明かされます。潜入がばれたと思って自決を選んだスコッチ、それを止めようとした赤井、駆けつけた安室のすれ違いが描かれる回です。2人がなぜ対立しているのかがわかるので、劇場版での対峙もより胸に迫るのではないでしょうか。

神奈川県警(第1098・1099話ほか)

第1098・1099話「風の女神・萩原千速」は、萩原研二の姉で神奈川県警交通機動隊の萩原千速が初登場する回です。第1115・1116話「千速と重悟の婚活パーティー」では、横溝重悟との関係が描かれます。どちらも警察学校組の人間関係を現在へつなぐ回で、映画『ハイウェイの堕天使』を見る前に押さえておきたいエピソードです。

長野県警(第557〜561話ほか)

第557〜561話「死亡の館、赤い壁」には、長野県警の大和敢助警部と諸伏高明警部が登場し、コナンと一緒に推理を進めます。第1003〜1005話「36マスの完全犯罪」は、廃教会を舞台にコナン、安室透、脇田兼則が集まり、長野県警の面々と暗号解読に挑む回です。のちに諸伏高明がスコッチの実兄だとわかるため、警察と潜入捜査官のつながりを知るうえでも大事なエピソードです。

まとめ

コナンのアニメの重要回は、黒の組織との対決、主要キャラクターの初登場、劇場版につながる回の3つを押さえると追いやすくなります。まずは基本の回から見はじめて、気になるキャラクターやシリーズを掘り下げてみてくださいね。

ABOUT ME
アニまる
明るく元気で、みんなを笑顔にするのが得意。 趣味は、アニメ鑑賞、コスプレ、ファングッズ収集! 夢は世界中のアニメファンと繋がり、みんなの笑顔を増やすことです!