『弱虫ペダル』は第5期まで配信されてきた人気作品ですが、なぜ打ち切りという噂が出てしまっているのでしょうか。
そこで今回は、『弱虫ペダル』アニメが打ち切りの理由や特に3年目がひどいって本当なのか調査します。
『弱虫ペダル』アニメが打ち切りの理由は?
2025年8月現在、『弱虫ペダル』の配信情報については明かされておらず『弱虫ペダル』が打ち切りになったという発表はありません。
『弱虫ペダル』は自転車競技が題材になっており、これまでにアニメ、映画、舞台にもなってきた人気作品です。『弱虫ペダル』はこれまでに96巻も発売されてきたほどの人気作品ですが、SNSでは一部のファンから打ち切りの噂が出てしまっているとされています。では、なぜ人気作品である『弱虫ペダル』のアニメに打ち切りの噂が出てしまっているのでしょうか。
4期の終わり方
『弱虫ペダル』アニメの打ち切り理由は、4期最終回の終わり方が関係しているのではないかとされています。
『弱虫ペダル』4期は2年生編インターハイのレース模様が描かれており、最終回では次の日が大会最終日というタイミングでした。そして、『弱虫ペダル』4期の最終回は1期からこれまでの総集編のような内容になっており、この展開がシリーズが終わってしまうように感じられてしまい打ち切りの噂が流れてしまったと思われます。
ただ、このような総集編は良くあるパターンなので、展開的には仕方がなかったのかも知れません。
4期から5期の放送間隔
『弱虫ペダル』は2013年から1期が放送され、第5期は2023年に放送されました。『弱虫ペダル』の1期から4期までは長くても1年くらいの間隔で続編が放送されていましたが、5期に関しては4年4ヶ月も空いてしまい、このことがアニメ打ち切り理由になっているようです。
『弱虫ペダル』4期から5期の放送間隔が空いてしまった理由などについては明らかになっていませんが、一部では制作費を捻出することができなかったのではないかとも考えられているようですね。
放送局の変更
『弱虫ペダル』アニメの打ち切り理由として挙げられているのが、5期からNHKで放送されたことです。『弱虫ペダル』1期から4期まではテレビ東京系で放送されていましたが、5期からはなぜかNHKに変更されていました。これに伴いスタッフなどは一掃されており、テレビ東京系では『弱虫ペダル』アニメは打ち切りになってしまったと考えられてしまったのではないでしょうか。
ただ、『弱虫ペダル』以外にも『進撃の巨人』や『響け!ユーフォニアム』といった作品もNHKに変更されていたことがあります。
人気の低下?
『弱虫ペダル』アニメは1期にあたる1年生編がピークだと言われており、徐々に人気が低下してきていると考えられています。そのため、人気が低下してきていることから『弱虫ペダル』は打ち切りになるのではないかと考えられ、噂が出ているのではないでしょうか。
ただ、『弱虫ペダル』に限らず、続編に突入してから人気が落ちてしまうということはよくあることで、特にスポーツ系の作品は展開していくことが難しいためマンネリ化してしまうことがあります。
主人公と先輩の関係性
『弱虫ペダル』の主人公は自転車競技初心者であるが、徐々に才能を開花してインターハイで結果を残すというサクセスストーリーになっています。1年生編では3年生が頼りになる先輩として描かれていましたが、2年生の主要人物がキャプテンになってからマイナスな意見が寄せられることがあり、それが打ち切り理由に繋がっているのではないでしょうか。
新キャプテンは1年生である主人公たちに負けてしまった人物として描かれており、実力的に劣っているという風に描かれており、この関係性が人気を下げている要因なのかもしれません。
『弱虫ペダル』3年目がひどいって本当?
『弱虫ペダル』は主人公の1年目から物語が始まり、現在は3年目が描かれています。『弱虫ペダル』は長期連載していて成功を収めているように感じられますが、ファンの間では3年目がひどいと言われてしまっているようです。
では、『弱虫ペダル』の3年目のどういったあたりがひどいって言われているのでしょうか。
レース展開
『弱虫ペダル』3年目がひどいと言われてしまっているのは、レース展開のようです。『弱虫ペダル』はどの大会でも主人公である小野田坂道がレース序盤にトラブルに見舞われて出遅れてしまい、中盤で徐々に追いつき、最終局面で逆転勝ちするというパターンが多く、レース展開のマンネリ化が指摘されてしまっています。
『弱虫ペダル』は基本的にインターハイのレースがフォーカスされていて、他の競技のように何回も試合が行なわれることがないので圧勝することや、番狂わせをさせることが難しいのかもしれません。
設定の違和感
『弱虫ペダル』の小野田坂道は自転車競技の才能があるが、優柔不断で自信なさげで頼りないという印象のあるキャラクターです。しかし、『弱虫ペダル』3年目ではキャプテンに任命されており、この設定の違和感がひどいと言われてしまっているとされています。
小野田坂道がこれまでの話の中でキャプテンシーらしい振る舞いがあったわけでもないですし、任命されてからも成長がなく、なぜそういった流れになったのかが明確になっていません。
ライバルの少なさ
『弱虫ペダル』には様々な学校が登場しますが、基本的には小野田坂道が所属する総北高校とライバル校である箱根学園、京都伏見が中心となって話が進んでいきます。ただ、この3つの学校がトップを争うという展開は1年目からあることで、2年目、3年目という時期になっても新しいライバルが登場することがありません。
スポーツ系の作品であれば、年月が進む毎に新しいライバルやダークホース的な存在が登場することがありますが、『弱虫ペダル』にはそういった部分が欠けてしまっているのでひどいと言われているのかもしれないですね。
まとめ
今回は『弱虫ペダル』アニメが打ち切りの理由や特に3年目がひどいって本当なのか調査しました。
『弱虫ペダル』には打ち切りの噂がありますが、現在も連載が続いており、多くのファンからも支持されています。
また、『弱虫ペダル』は長期連載故のマンネリ化が指摘されていますが、3年目はこれまでにない展開になっていくのではないでしょうか。
