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ワンピースの『伏線回収』がやばすぎる!これまで回収された伏線を一部紹介

ワンピースの『伏線回収』がやばすぎる!これまで回収された伏線を一部紹介
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「ワンピース」は、巧妙な伏線回収で読者を魅了し続けています。物語が進行するにつれて、これまでに散りばめられていた伏線が次々と明らかになり、その壮大さには20年以上の時間を超えたものまで。本記事では、特に印象的なワンピースの伏線回収をいくつか紹介します。

これまで回収された伏線は?

ここでは、ワンピースの伏線回収をいくつか紹介していきます。

①エースのタトゥーの意味

エースが初登場した時、彼の腕には「ASCE」というタトゥーが彫られています。「S」にはバッテンがつけられていて、「ACE (エース)」と名前を彫るつもりがスペルミスをしてしまったと捉えられていました。しかし、60巻では義兄弟であるエース・サボ・ルフィの回想シーンが描かれ、サボがSにドクロマークを合わせた海賊旗を掲げて出航していました。その海賊旗は、まさにエースの腕のタトゥーにあった模様なのです。

②ティーチの体質

バギーが、「生まれてこの方一度も眠った事がねぇんだとよ」とティーチについて証言していました。このバギーの発言を聞いたシャンクスは、「人生“倍”楽しいのかな!!」と羨んでいましたが、眠ることがないという体質が判明したことで、「倍の人生を歩む」というティーチに関する伏線が回収されたのです。

③ゾロの命

ミホークから受けた傷が未だに癒えず、ゾロはアーロンパークの戦闘に参加します。その時、彼は自分の命は死神でさえ奪えないと宣言しました。その後、ワノ国でキングとの激闘を展開し、ゾロは瀕死の状態に陥ります。しかし、死神が現れ、鎌を振り上げるものの、ゾロは命を奪われずに生き延びることができました。

④サンジの異名・Mr.プリンス

手配書がなかったサンジはクロコダイルにその存在がバレていないことを逆手に取って、ビビのために奔走します。その際に自分を「Mr.プリンス」と名乗りました。後に、サンジの本名が「ヴィンスモーク・サンジ」であり、彼が実は王族であったことが明らかになったのです。

20年の時を超えた「伏線回収」の壮麗さに震える

物語が始まった当初から、ルフィが食べた悪魔の実は「ゴムゴムの実」とされてきました。しかし、「ワノ国編」での展開により、ゴムゴムの実には別の名前が存在することが明らかになりました。その名前は「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ」です。

「ニカ」は古代に存在したとされる「太陽の神ニカ」を指し、彼は空想を力に変えて戦う解放の戦士だったとされています。「悪魔の実」が神の名前、「ニカ」を含むという事実が明らかになったとき、多くの読者は驚いたでしょう。しかし、物語を紐解くと、「ニカ」を彷彿とさせるヒントが随所に隠れていたことがわかります。

ルフィの「ニカ」変身と「ドンドットット」の鼓動

ルフィがニカに変身したとき、その鼓動は「ドンドットット、ドンドットット」という特異な音で描かれています。「空島編」の宴のシーンでは、同じ「ドンドットット」という音が使われ、ニカに似た影が描かれていました。振り返ってみると、これらは空島編からすでに設けられていた伏線だったことが理解できます。

最後に

「ワンピース」は巧妙な伏線回収により、読者を楽しませてくれます。物語が進むにつれて、これまでに散りばめられていた伏線が次々と明らかになり、その壮大さと深遠さには息を呑むものがあります。ワンピースは累計売上数もすさまじく、尾田栄一郎 資産に関しても、世間では注目されているようですね。