第2話目のユーリ、今回はどうなるでしょうか。1話目のラストには温泉に入っているヴィクトルが勇利のコーチになる!と宣言するところで話は終わりました。普通に考えたら憧れのスケーターが目の前…しかも実家の温泉に現れたらびっくりどころの騒ぎではないですよね(笑)今後の勇利とヴィクトルの関係はどうなるんでしょうか?!そして今回の2話ではロシアのユーリも登場!3人の関係や絡み合いにも注目です!それではユーリonICE第2滑走の感想へ参りましょう!
第2滑走 「2人のユーリ!?ゆーとぴあの乱」
まずここで1話のあらすじのおさらいからどうぞ!
グランプリファイナルでぼろ負けした勇利は現役続行するか悩んでいた。拠点であるバルセロナを離れ、地元、九州・長谷津に5年ぶりに帰省。長谷津の人たちはみんな優しく、勇利の帰りを歓迎してくれた。勇利は現役続行するか悩む傍ら、昔のリンクメイトのいる、地元のスケートリンク「アイスキャッスルはせつ」へ。その、リンクメイトだったゆうちゃんという女性に会い、お互い昔から憧れのリビングレジェンド・ヴィクトルニキフォロフの演技の完コピを勇利はゆうちゃんに見せる。すると、ゆうちゃんの娘で三つ子の女の子にその動画を撮られ、ネットにアップされてしまう。それを見たヴィクトル。怪訝な顔をするも、ヴィクトルは長谷津へ。勇利の実家の温泉に入っていたヴィクトルは勇利と対面し、「今日から俺はお前のコーチになる 」「そして、グランプリファイナルで優勝させるぞ」と言うのでした。
1話はまさかこういう展開になるとは!という感じでした。勇利の完コピを見て怪訝な顔をしたようにみえましたが、実は気に入っていた…?そしてヴィクトルは勇利のコーチになるために長谷津へ?…実はこの、ヴィクトルが長谷津へ来た本当の理由はアニメ後半で明かされることとなります!
当の勇利は戸惑いを隠せないかたちで1話は終わりましたね。さて、2話ではどうなるでしょうか。詳しく見ていきましょう!
ユーリ on ICE第2話の見どころをピックアップ!
最初に2話のあらすじをどうぞ!
第2滑走では、勇利のコーチになると宣言したヴィクトルと、戸惑う勇利、そしてロシアのユーリの3人が主軸となり話が展開します。
グランプリファイナル後、急激に太った勇利に、ヴィクトルは厳しく接します。しかし勇利は「グランプリファイナル前の体重に戻さないと」というヴィクトルの言葉どおり、ダイエットをはじめます。
そのころ、世界中でヴィクトルが日本の勝生勇利のコーチになったという話題で持ち切り。
ロシアのユーリもそのことを知ります。ユーリには昔、ヴィクトルと交わした約束があり、その約束を破ってまで勇利のもと、日本へ行ってしまったと大激怒。ユーリは日本にやってきます。そして、ヴィクトルからの提案は、勇利とユーリが「アイスキャッスルはせつ」でバトルをすること!勝った方の言うことを聞くというヴィクトル。そして物語は次回へ…
ヴィクトルをめぐって争われる…早くも3人の三角関係ができてますよね!では、2話の内容を詳しくみていきましょう!
勇利とカツ丼
勇利の好きなものは何?と聞いてヴィクトルはカツ丼を食べます。おいしい、おいしいと食べていたカツ丼。ヴィクトルいわく、神の食べ物と称するほど。このカツ丼には大きな意味があります。
勇利にとってカツ丼とは「試合に勝ったら食べられるもの」なんですよね。ヴィクトルはすかさず、勝ってもいないのに食べたの?とつっこんできます。まさかのカツ丼禁止令!
勝ったら、勇利にはお腹いっぱいカツ丼食べてほしいですね!実はカツ丼にはもうひとつ大きな意味が。のちほど書きます!
ヴィクトルのお誘い
なにかとコーチとして勇利のことを知りたいというヴィクトルですが、迫り方が異常です(笑)男同士としては「恋人はいるの?」「昔の恋人は?」等の恋愛話はあまりおかしいことではないのですが、妙なスキンシップ!そして「一緒に寝よう!」と、完全にこれはもう…
顎クイとか…あああってなりました(笑)
しかしながら勇利と一緒に寝ることはできず、しょげちゃうヴィクトルもまた可愛かったです。
ロシアンヤンキーユーリ襲来
ヴィクトルが長谷津にいることを知ったユーリは、かなり怒って、ヴィクトルを連れ戻す気で長谷津に襲来…!
しかし彼の趣味、変わってますよね。駅にあるモニュメントには「きもい」というのに、ヴィクトルを探し回っていた商店街では虎がプリントされたトレーナーに一目ぼれしてみたり、もっているキャリーバックもヒョウ柄で、スマホのカバーは虎。ん?虎とヒョウって違う生き物…まぁいいか(笑)
そんなユーリのショタ時代も描かれていましたね!
四回転をしたら体の成長が、と怒るヤコフ(コーチ)に反抗的なユーリ。ヴィクトルはユーリを見て、「キミは四回転なしでも勝てる、賭けてもいい」といいますね。このときユーリとヴィクトルは約束を交わしていたのです。「四回転なしで優勝したらヴィクトルが振付したプログラム、俺に頂戴」と。
この約束を交わしていたから、ユーリは日本にきたんですね。
日本とロシアのユーリ
日本にきたユーリは「アイスキャッスルはせつ」へ。かなりご立腹なユーリは、ヴィクトル騒動で押しかけている人そっちのけでスケート場へ。のんきにランニングから帰ってきた勇利にさらに怒って蹴り飛ばしましたね…かなりヴィクトルとの約束が大事なんでしょう!ユーリにとってもヴィクトルは欠かせませんからね(いろんな意味で)
ユーリが勇利へ、いきなりのデブ呼ばわりには笑うしかなかったです。
かなり怒っているユーリを見てヴィクトルは「俺がなにか約束を忘れてるってことかな?」と、かなりノンキ…
しかし約束を守ってほしいユーリは一緒にロシアに帰ろうというのですが、ヴィクトルは自分の振付で勇利とユーリが戦う(このときは発表会と言っています)ことを提案。勝った方の言うことをきくという約束をします。
ユーリからユリオへ
ユーリも、勇利の実家のゆーとぴあかつきに寝泊りすることになります。最初は温泉を、他人と風呂なんか入れるか!と言っていましたがすぐに温泉に入って、カツ丼をほおばるユーリ。
そこへ勇利の姉がきて…ユーリをみるなり、自分の好きなアイドルと重ね(アイドルがタカオだからか)、「ユーリ」が二人だと紛らわしいという理由でユーリはユリオへとあだ名が!
いい愛称ですよね、ユリオ!可愛いぞ!
勇利の悩み
ユリオがきたことで、勇利には悩みが…。ヴィクトルの前で堂々としているユリオ、次のシーズンを優勝すると強気のユリオ。そんな姿を見て、勇利は不安になってしまいます。
しかし、勇利の「不安になると練習する」という癖は、周りも気づいていたし、「天才じゃないけど練習する時間だけは誰よりも恵まれていた」というミナコ先生の言葉もずっしりきました。
勇利にとって人がいないところで無心になって練習することは、自分の不安と向き合うことだったのだと思います。
練習にきた勇利を西郡夫妻と見ていたヴィクトルは、勇利のことをいろいろ知れた、と満足げでしたね。
エロスとアガペー
1週間後のバトルのためにヴィクトルが用意した曲は「愛について」というタイトルですがテーマの違う「エロス」と「アガペー」の2曲。
どう考えてもエロスはユリオでアガペーは勇利だなぁと思っていたら、まったく逆の振り分けがされました!
これ、どうなるんだ?!と思いますが、3話で2人の演技が見れます!こうご期待!
カツ丼の意味
エロスとアガペーの振り分けが終わったところで、勇利とユリオのお願いが発表されました。
ユリオはヴィクトルにロシアに一緒に帰ってほしい!と
勇利はヴィクトルと一緒にカツ丼が食べたい、と
勇利にとって、カツ丼は特別なんですね。そして、ヴィクトルの「カツ丼は勝つまで禁止」を、ユリオとの勝負に勝ったら、それも勝ちだからという強い想いなのでしょうね。初めてヴィクトルと、ヴィクトルのために挑む戦いですから、そこで勝ったら…もうもはやここから勇利とヴィクトルの愛はあったのかもしれませんね!(ただカツ丼が食べたいという意味ではなく、ヴィクトルと食べることに意味があるのです!!)
そして勇利は「全力のエロス、ブチかまします!」と言ってエンディングへ…
まとめ
今回のユーリ、早くも勇利、ユリオ、ヴィクトルの三角関係が見れた回でしたね!その人間関係も気になりますが、次回はいよいよアニメ始まって初の演技シーンです!アニメの中のVTRとかで少し演技も滑っていましたが、ここからが制作サイドの本気ですよ!ユーリという作品、やはり演技シーンの作画クオリティーの高さもかなり高評価なんですよね!見ていてとても綺麗ですし、ここまで作画に力を入れている作品を見るとものすごく感動します!そのクオリティーもですが、監修がついていることも大きいですよね。
今までフィギュアスケートにはあまり関心のなかった私ですが、ユーリを見てフィギュアのよさに気づきました!そのくらい、スケートのシーンは素晴らしいので、ぜひ次回の3話もそこに注目していただきたいです!
勇利とユリオが、自分のイメージとは違う(と思っている)アガペーとエロスをそれぞれ滑るのですが、どんな表現の仕方になっているかも注目です!
次回の3話もぜひ、ご覧ください!