第9話「キャンペーン発動!/ゲームセンターイヤミ/トト子とにゃー(2)」
アニメ『おそ松さん』2期9話の動画を視聴したので感想を書いていこうと思います!9話では一松の繊細な部分がたくさん見れました(そして彼がめっちゃ喋りましたねw)
キャンペーン発動!
前半Aパートは「キャンペーン発動!」というタイトルだった。どんなキャンペーンなのかと思いきや「兄弟であろうともっと気を遣っていこうキャンペーン」らしい。一松考案。
親しき仲にも礼儀あり。
牛乳パックの直飲みをしない。窓を汚したらちゃんと拭く。醤油をとったら元の場所に戻す…などなど。
トイレのぞくなwww ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
些細なことだけど、そういう気遣いができるといいよね…ってことだった。
これを考案したのが一松だった…というのがちょっと意外なところ。6人の中で問題意識をもって、問題提起をし、イニシアチブをとって、多数決で票を得る。そういうことまでやれるバイタリティが実は彼の中にあったということですw
途中でなぜか締め出されたところがちょっとおもしろかった。
意外と繊細な一松回だった
そもそも一松が「キャンペーン」を考案したのには理由があったんですよね。
一松は明かりがついているとちゃんと眠れないらしい。これはめっちゃわかります。。
タオルを目にかけたり、腕を目の上に乗せたり、布団の中にもぐったり…という手段はどれも一長一短。やっぱり電気消してサッと寝るのが一番だと思うの。このあたりは超絶共感してましたww
そもそも夜になっても明かりが消えないのには理由があって、他の六つ子が夜更かししてぜーーんぜん寝ようとしなかった。。
楽しそうだなお前らww ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
ラノベ読みまくるチョロ松、YouTubeのおもしろ動画を見るおそ松とトド松、完全にテンションが修学旅行の夜みたいなノリだった()
ちなみに十四松とカラ松は周りにお構いなく寝ているけど、この2人はけっこう大雑把な所あるからな。。一松はどう考えても繊細な人だからうるさかったり明るかったりすると眠れなさそう。
※十四松とカラ松も「豆球だと気になって眠れない」らしいので、結局のところはよくわかりませんw
照英さん、再び
おそ松さん2期第3話で登場した照英さん、第9話で再びチラッと登場ww
照英さん再登場 ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
しかもその後で「熟女照英」とかいう意味わからん悪魔合体してて、さらに草生える案件。
照英さんは第9話で声の出演があったわけじゃなく、チラッとカットがあっただけなのにこうして話題をかっさらっていくんだから、やっぱり卑怯だと思う。
忘れた頃にサラッと登場。もしかしてこの先も出てくるのかも…?なんて思わせてくれる感じでした。
ゲームセンターイヤミ
Bパートは、自動販売機のスキマで300円拾ったイヤミが、ゲームセンターに押しかけてなぜか無双するという話。
もぐらたたきゲームの筐体の2秒先を予想して連続攻撃を仕掛けたり、じゃんけんで筐体に全勝したり、と無類の強さを発揮するイヤミおじさん。六つ子とは違った味の出し方だけど、イヤミ回って毎回なんやかんや言ってそこそこおもしろいよね。
キッズから神扱いされるオッサン ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
そしてなぜか、ゲーセンのキッズたちから「師匠」呼ばわり、さらには「養子にしてください」とまで言われる始末。オッサンモテモテやんけwww
最終的にはクレーンゲームで現実と妄想の区別がついていなくてただのヤバいやつになってたけど、なんかそこまでひっくるめていつものイヤミだなと思いました()
なんかたまにゲーセンに行くとガチすぎるおじさんとかいててドン引きすることあるけど、まあ大体あんな感じの話でした。あれだけのゲームスキルを鍛えるために、いままで何枚の100円玉を筐体に飲ませてきたんだろうなあ…。
元ネタは…
第9話でイヤミは「奥義!滅法無関節阿修羅独楽!」という必殺技らしきものを繰り出したりしていました。
炎のコマ ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
視聴時には元ネタが何なのかわからなかったけど、あれってどう考えても元ネタある感じのパロディですよね。そんなわけで元ネタ調べてみたところ「ゲームセンターあらし」というマンガがあったそう。あらすじ見てみたけどけっこう面白そうだったw
とはいえこのマンガの連載も1970-80年代…。さすがに知らんわって感じだけど、ゲーセンでいろんな必殺技を試す人が跡を絶たなかったらしく、結構影響を与えたマンガらしいことがわかります。
その後に登場する「ムーンサルトなんとか〜〜〜」も、元ネタは同じマンガらしい。ゲーセンで月面宙返りするオタク想像したらめっちゃ草生え散らかしてたww
トト子とにゃー(2)
予想通りシリーズ化してくれた「トト子とにゃー」だけど、今回は「インスタ映え」をネタにした展開でした。
普通におでん食べるだけでいちいちインスタにうp、酒と一緒にとってうp、食べる前にうp、そして追加注文してうp…とさすがにウザいレベルだったところに、トト子がおでんの汁ぶっかけるという展開にwww
9話で一番笑ったのはここのシーンかもしれません。
アツアツおでんバシャー(大好き) ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
そして悶えるにゃーを写真でパシャッと撮ってTwitterにうp。趣味悪いけどこういうの大好きです。
トト子がTwitterで、にゃーがインスタだったのが変にリアリティあるからやめてほしい()
ふりかえりと今後のストーリーについて
げんし松さん、トト子とにゃーのように、短編でときどき連続作品にしてくれると意外と面白いですねw
テンポも早くてどんどん次のネタが見れるからこういう構成もいいと思いました。
激しく同意 ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 | あにてれしあたー
ちなみに一松の「キャンペーン」については全面的に賛同します(