この素晴らしい世界に祝福を!2

このすば2期 第7話 感想 本当のセレブはこれから?温泉へ向かうカズマたち!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

今回のこのすばはセレブになったカズマたちが温泉に向かうお話でした!バニルも初登場から毎回出てきていますし、カズマやアクアとの絡みもおもしろくて最高です!そんな第7話、今回も感想に参りましょう!

第7話「このふてぶてしい鈍らに招待を!」

まずは前回の第6話のあらすじからどうぞ!
寒くて外に出られないアクア。それよりもっと酷いのがカズマ。こたつに入り込んでまったく外に出る気配もない。
カズマはダクネスとウィズの店へ行く。ウィズも魔王軍幹部なので、バニルを倒したことを報告しようとするが、ウィズはそのことを知っていたうえに、バニルがウィズの店に!そこで、バニルに提案されたのが、カズマの元いた世界のものを量産し、売る計画。それがこたつだったのだ。

こたつでダメ人間っぷりをアピールするカズマいやクズマさん © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

クエストなどの活動がしたいめぐみんとダクネスはこたつから出るようにカズマに声をかけると、カズマはめぐみんとダクネスにいやがらせをする。のちにこれが災いとなる…。
こたつごと窓から放り投げられるカズマ。仕方なく外に出ることになり、カズマは新調した武器を手にする。

どうやら武器は刀を意識したもののようだが、長すぎてものに当たって倒してしまったり、刀がひっかかってドアから出られなかったりしたので結局刀も短くなり、なんだかナイフのようになってしまっていた。防具は重すぎて自分が動けない始末。

全く動けないカズマさんw © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

そしてクエストを受けるカズマたち。姫様ランナーを追いかける王様ランナーすべての討伐というもの。それぞれ作戦を立て、リザードランナーの大軍を倒すことにするが、アクアがまたしても問題を起こす。
どれが王様ランナーかわからないので一番走るのが早いのが王様ランナーだと考えたアクアはリザードランナーをこっちにおびき寄せてしまう。すると大群のリザードランナーが襲い掛かる。カズマがアクアを怒ると泣き叫びながらだだをこねるアクア。

大群を倒すためにめぐみんの爆裂魔法を使おうとするが、さきほどのこたつの一件でめぐみんの魔力をカズマが奪っていたせいで、爆裂魔法が打てない。
カズマが弓でリザードランナーを撃つが、やられたリザードランナーが木の上にいるカズマに直撃!カズマは変な方向から落ちて、首の骨を折り死んでしまう。

エリス様かわいい © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

エリスと話すことになるカズマ。エリスのやさしさに心が揺らぎ、アクアたちのところに帰りたくないとするカズマ。しかしいろいろといたずらされていることがわかると、戻らねばとエリスに門を開けてもらう。
カズマがされたいたずらとは…大事なところに「聖剣エクスカリバー」と落書きされたことだった。そのころすでにめぐみんは逃げていた…。

第7話 今回の見どころは?!

それでは7話のあらすじから参りましょう!
前回カズマにいたずらをしためぐみんが屋敷に帰ってきましたが、どうにもカズマとアクアの様子がおかしい。セレブごっこなのか、紅茶を淹れてみたり優雅な口調でしゃべっていたり。肝心の紅茶はただのお湯なのに紅茶(お湯)を淹れたアクアに怒鳴りもしないカズマ。

見事なエセセレブっぷり © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

なぜこんなおかしなことになったのか…バニルに持ち掛けられた、カズマのもともといた世界の「こたつ」を商品化することで商売をする話。商品化にともなって、3億エリスかもしくは月々100万エリスか選べばそのお金を払ってもらえることになって、セレブ気分になってしまったカズマとアクア。ダクネスも特に2人のおかしさを止めようとしなかったのは、カズマがどんどんダメ人間になるのが楽しみだったから。

バニルが屋敷に顔を出した時には、アクアは悪魔族のバニルを毛嫌いして結界をはっていたのに、難なく突破してきたバニルにさらに嫌悪感がうまれる。喧嘩になりかけていたアクアとバニルだが、結局はバニルの持ち掛けた商売の話…というよりはお金の話でアクアもつられる。

バニルVSアクア © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

これではいけないと、めぐみんは必死になりますが、クエストには行かないと頑ななカズマ。前回のクエストで首の骨を折ってまたしても死んでしまった苦い経験があるのでしばらくは屋敷で休みたいという。
でもどうしても外に連れ出したかっためぐみんは、温泉に行くことを提案する。クエストではないし、温泉ならとカズマも乗る。

馬車に乗るカズマたち。先客のレッドドラゴンの赤ちゃんが一席とっていたので、じゃんけんでアクアが荷台に乗ることに。砂漠付近を馬車で走っていると、砂煙をあげてこちらに向かってくるモンスターの群れが!どういうことかと思ったら、ダクネスの鎧に含まれるアダマンタイトという鉱石が目的でモンスターたちが襲いかかってきていた!

馬車をとめて戦う姿勢に入るが、バニルの妄想で出てきた冒険者たちが戦ってくれているにも関わらず、ダクネスがおとりになるふりをして邪魔をする。

ほんっとおおおにスミマセン! © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

カズマが土下座で謝る声が聞こえて、7話は幕を閉じた。

誰かしらがなんらかのトラブルを必ずおこす、このすば。今回はダクネスでしたね!最初はお金絡みでなにかトラブルがあるのかもと思いましたが…。
次回は温泉に到着することができるのか、楽しみです!それでは第7話の見どころをピックアップしていきます!

セレブ気分のカズマとアクア

最高級の茶葉で紅茶を淹れるアクア。しかしその実態はお湯。どうやら紅茶を浄化してしまったようですが、今回のカズマは特に怒らず。

セレブのような余裕ある口調でしゃべるカズマとアクアに違和感たっぷりでした。
いやなことがあると、逆にこんな雰囲気になることが多かったので今回もなんらかの問題が起こって現実逃避しているのでは?と思いましたが、今回はいやなことが起きたわけではありませんでした。

すごく気持ち悪い © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

めぐみん不在時の出来事

今回のカズマとアクアの異変は、めぐみんが不在時に起こった出来事のせいでした。
最初は大事なところに「聖剣エクスカリバー」と落書きされたカズマがめぐみんに激怒しているシーンから始まりましたが、のちにバニルが屋敷にきます。

アクアは屋敷に結界をはっていたのにあっけなく悪魔族のバニルに入られたことで悔しがります。アクアとバニルのいがみあいも続きましたが、バニルは商談のために屋敷に来たのでした。
カズマがもともといた世界のモノを商品化して売る話。前回からちらっと出てきていた話でしたが、今回まできちんと続いていた話だったんですね(笑)

3億エリスと聞いた時のカズマさん御一行 © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

なんと、知識的財産権ごと売れば3億エリスかもしくは月々100万エリスが支払われる!これには即決できず、しばらく考えることになります。
そんな話がめぐみん不在時にあり、カズマとアクアはセレブ気分に浸り、おかしくなっていたというわけです。

討伐に誘うめぐみん

話はわかったけど、それとこれとは別という考えで、討伐にカズマを誘うめぐみん。しかし、カズマは前回の討伐で首の骨を折り、一度死んだことを言い訳に行きたくないと主張。働きたくない、といったほうが正しいかもしれませんね。

魔王を倒すのもお金で強い冒険者を雇って、戦ってもらえばいいと甘い考えを暴露。これにはめぐみんも怒ります。ダクネスに同調を求めますが、ダクネスはどんどんダメ人間になっていくカズマを見るのが楽しみらしく、今回はめぐみんに同調してくれません。

安定のアクア様。冒険者たちのほっぺを札束で叩いてこき使うらしいw © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

めぐみんは唯一まともな考え方のような気がしてきました…。でも、もう冒険者じゃなくて、商売を始めるのもある意味ありなのでは?とも思ってしまいます。一応職業は自由なので…。
こう考えると小屋で寝ていたころのアクアとカズマが懐かしいですね。

温泉を提案するめぐみん

討伐が嫌なら…と考え付いたのは温泉!温泉なら首の古傷も癒せるとのこと。そうして一行は「アルカンレティアに向かうことになります。

温泉さえ行かないほど引きこもり…というかダメ人間になったかと思いましたが、温泉は結局ノリノリで行くカズマ、さすがです(笑)

アルカンレティアへ提案をするめぐみん © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

温泉へ向かう当日の朝

はりきりすぎて早起きしたカズマとアクア。ダクネスとめぐみんがまだ起きないので、アクアは2人を起こしにいきます。カズマは馬車をとる予定で街に行きますが、途中ウィズの店に立ち寄ります。
ウィズの店では朝早くからバニルがなにやら作業中。

ウィズが使い物にならないようなものを仕入れてきたため、ウィズに殺人光線を向けて焦がした後、
商品の返品作業におわれていたそう。
いやいやいや…ウィズ大丈夫なの?!と思いました。完全にやばい状態でしたが、カズマのドレインタッチでダクネスから生命力を奪ってウィズに注いでなんとかウィズも回復!

ウィズ復活のためにドレインタッチの餌食となるダクネス © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

タイミングが悪いゆんゆん

喧嘩口調でめぐみんに会いに来るわりにはきちんとフルーツの盛り合わせをラッピングしてお土産に持ってくるゆんゆん。しかし一行は温泉に向かったので留守。
なんともタイミングが悪いゆんゆん…ちょっと同情します。

馬車へ

バニルの申し出でウィズを連れてきたカズマ。なんとかウィズの生命力をつなぎとめ、一行は馬車に乗りますが、レッドドラゴンの赤ちゃんが一席とっていたので誰か1人が荷台に乗ることになります。
結局じゃんけんで決めますが、勝負はカズマVSアクアに。じゃんけんがやたら強いカズマに勝てず、荷台はアクアに決定。

アクア様がついに荷台へ行く結果に。。。痴話ケンカすぎるw © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

砂漠にて

砂埃をあげてこちらに向かってくるなにかを察知したカズマ。またしてもリザードランナーかと思いきや、鉱石を狙ってくる走り魔鳶とされ、どうやらダクネスの鎧に含まれるアダマンタイトが狙いのよう。
最初はダクネスの筋肉が狙いだと勘違いしていたカズマもなかなか面白かったですね。

バトルへ

結局ダクネスのせいで馬車に向かってくるモンスターとバトルになってしまいますが、ほかの馬車に乗っていた冒険者(バニルのダンジョン攻略の妄想に出てきた人たち)が戦ってくれるのですが、ダクネスがおとりになるふりをして邪魔をします。
しかしダクネスもドMなだけなので、冒険者の放った魔法で縄に縛られて満足していました。

ここで7話は終わってしまいますが、次回はバトルシーンや温泉シーンがあるのでしょうか?!楽しみですね!

まとめ

今回は大きな問題のようなものはなく、なんとも平和な気分でした。ちょいちょい問題はありましたが、ウィズはいつも変なものを仕入れるのはわかっていましたし、ゆんゆんも運が悪いのは納得、ダクネスは相変わらずM!
バトルともなればさらにアクアがなにかやらかしそうですが、それはそれで楽しみです!

温泉シーンのほうがいろいろハプニングが起きそうな予感ですね。またカズマがなんらかのかたちで変態扱いされそうな気もします。
次回もこのすば、楽しみですね!

個人的に苦労人のバニルさん。結構しっかりしているという印象です © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会