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このすば2期 第5話 感想 またしてもダクネス大活躍!借金も…?!

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今回のこのすば、OPもEDもなく、ストーリーにかけていましたね!もちろんギャグ要素もたっぷりありましたが、2話連続でダクネスが活躍!ダクネスファンにはたまらなかったと思います!そしてまさかのカズマ、自由の身に?!いろいろと盛りだくさんだった第5話の感想に参りましょう!

第5話「この仮面の騎士に隷属を!」

それでは今回も前話のあらすじから参りましょう。
4話では1話ラストから姿を見せなかったダクネスが帰ってくる!
領主の家でお見合いをするよう話を進められていたが、お見合いは受けたくないというダクネス。
カズマは、攻撃が一向に当たらないダクネスが嫁に行ってくれたら好都合だと考え、お見合いを勧めるが、なかなか納得しないので途中でお見合いをぶち壊す約束をしてなんとか表向きはお見合いをする方向に。めぐみんは、(カズマとしては邪魔だったので)セナと共にモンスター退治に出向く。

お見合いを受けてぶち壊す提案を受け入れたダクネスたち © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

カズマとアクアはダクネスの実家へ。2人はダクネスの執事とメイドとして仕える。カズマは、ダクネスの父から、ダクネスが粗相をしないよう見張ってくれと頼まれる。むしろお見合いを成功させてダクネスをパーティーから寿退社させたいカズマは、ダクネスが暴走しそうになるたびに止め、お見合いをぶち壊すようなことはしない。
お見合い相手のバルターは最初はお見合いを断る気だったが、ダクネスに心を奪われていく。
ダクネスの提案で練習試合を行うがダクネスの攻撃はバルターにはもちろん当たらない。しかし、身がボロボロになっても心が折れないダクネスを見かねてバルターのほうが負けを認めた。

そしてダクネスはカズマに勝負を挑む。最初はダクネスへ魔法で水をぶっかけ、凍らせる。それだけでも卑怯なカズマだったがその後の組み合いも力ではダクネスの方が上のため、ドレインタッチで体力を奪い始める。ちょっとのことではダクネスが倒れないため、カズマはダクネスにイヤラシイ言葉を浴びせ、ダクネスの妄想を掻き立て、負けさせる。
そんなまずい現場へダクネスの父がやってきて、水に濡れて倒れているダクネスを見て、父が憤慨。倒れたダクネスを部屋へ運び、寝ているダクネスの周りでダクネスの父、アクア、カズマ、バルターが話をする。

カズマ執事を紹介するダクネス © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

バルターはダクネスのことが気に入っていたが、ダクネスとカズマができていると勘違いしていたので、身を引くことに。
そこへ起きたダクネスが、お腹にはカズマとの子供が…と嘘をつき、ダクネスの父は怒るのかと思いきや、初孫…!と涙を流してしまう。嘘だとわかったらどうなってしまうのか…。

4話は久々に帰ってきたダクネスが大活躍して、面白かったですね!ドMなダクネスを見るのが久々すぎて、何とも言えない安心感でした。

第5話 今回の見どころは?!

まずは今回の第5話のあらすじから参りましょう!

キールダンジョンからまたモンスターがあふれていると言いに来るセナ。もしかするとアクアの魔法陣のせいでモンスターがダンジョンから出てきているのかもしれないと思ったカズマは、キールダンジョンへと向かう。
そこから出てきていたのは仮面をかぶった小さなモンスター。人にくっつき、かわいい一面を見せるも、実態はそのまま爆発する悪質なモンスター。ダクネスは強すぎる肉体のため、このモンスターに自爆されても傷ひとつつかない。
アクアをダンジョンに連れて行こうとするが、以前ダンジョンに置き去りにされてからはトラウマが植えつけられ、ダンジョンに入ることができない。そのため、ダンジョンにはカズマとアクアが行くことに。

もうダンジョンは嫌なのというアクア様。トラウマが( ;∀;) © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

 

くっついて自爆するモンスターの特性上、ダクネスの剣でさえ攻撃が当たる(笑)ほかの冒険者もダンジョンに来るのだが、アクアの魔法陣のせいであるとばれてはまずいので、モンスターにくっつかれている間にカズマとダクネスは奥へと進む。

奥の部屋にいたのは魔王軍幹部のバニルだった。悪魔族であるバニルは、破滅願望があるといい、ダンジョンを作り上げ、冒険者を騙そうとする計画を立てていた。キールダンジョンにしたのは、主がいないダンジョンがたまたま見つかったから(笑)
しかしアクアの魔法陣のせいで奥の部屋に入れないバニル。人間は殺さないというが、アクアのことを狙うバニル。カズマはアクアが女神であることがばれたのだと感じるが、実際のところは謎。

アクアを狙うことは許さないダクネスは、バニルに挑む。一度、カズマが転んだはずみで、バニルにダクネスの攻撃が当たり、倒したかと思われたが、バニルの大好きな「スカ」であり、バニルはダクネスに取り付く。
普通なら、精神を乗っ取られ動けなくなるものらしいが、ダクネスはそんなことでは屈しない。バニルがしゃべりつつ、ダクネスが口を挟むシーンは見ていてかなり笑えるものだった。

ダクネス&バニルのコントを無視して、アクアの作った魔法陣をせっせと消すカズマさん © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

封印の札をバニルの仮面にくっつけ、そのままダンジョンの外へと誘導する。このままアクアに浄化してもらう作戦だったが、アクアの魔法が効かない。

アクアはバニルを挑発するようなことを言い、冒険者も攻撃を始めるが、これがバニルであることを伝えているにも関わらず、みんなダクネスだと勘違いしている。冒険者たちがダクネスの悪口を言っているが、ダクネスは逆に大喜びしていた。
アクアのピンチに踏み出すカズマが一瞬男らしく見えてしまった…(笑)バニルから札を取る作戦を立てるカズマ。そして手の内をバニル教えるダクネス。しかし、スティールで札を取るのではなく、札を燃やす。

不意打ちで札を燃やしたカスマさん © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

しかしなかなかバニルを倒せないので、めぐみんの爆裂魔法を使うことにするが、これはバニルを倒すと同時にダクネスの体も重傷を負いかねない。

それでもダクネスの強い意思を尊重し、爆裂魔法を放つ。

場面はギルドへ。
セナに表彰されるカズマ一行。魔王軍を倒したことで、カズマが魔王軍と関わりがある容疑がはれたこと、重傷を負い鎧もなくしたダクネスには新しい鎧が送られ、一行には借金全額返済+4000万エリスを手に入れることとなった。

やっと功績を称えられたカズマさん一行 © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

今回の話で、まさかの借金全額返済を成し遂げた一行でしたが、今後はどうなるのでしょう。また豪遊して、借金を作らなければいいのですが…。
それでは見どころのピックアップに参りましょう!

またしてもカズマたちのせいにするセナ

この前、カズマたちが向かったキールダンジョンからモンスターがあふれだしていることを伝えにくるセナ。
なんでもかんでもカズマたちのせいにするセナですが、まぁ、疑う気持ちもわからなくはないです…。

もしかしてまたアクアのせい?

アクアがキールダンジョンに行った時に書いた魔法陣のせいでモンスターがキールダンジョンからあふれ出ている可能性を感じたカズマ。

その可能性は大いにありえますね。でも実際は…?

ダンジョンにいたモンスター

なにやら小人のような、白と黒のマスクをかぶったモンスターが歩いています。見た目はかわいい感じですが、人にすり寄ってくっついてくると自爆をする悪質なモンスターでした。
集団で出てくるとなんかかわいく見えてしまうんですが…(笑)

ダンジョンから出てくる仮面のモンスター © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

ダンジョンへ入るカズマとダクネス

とりあえずこのモンスターを倒さねばならなくなったため、カズマとダクネスはダンジョンの中へ。普段攻撃がまったく当たらないダクネスでさえ、このモンスターの特性上、攻撃が当たるという奇跡!ぽこぽこ出てきては爆発するモンスターは見ていてなんだか爽快でした。

奥の部屋にいたバニル

この小人のようなモンスターを作っていたのは、魔王軍幹部のバニルという男。仮面も、モンスターそっくり。
いつもいつも魔王軍幹部はキャラが濃いんですよね。
バニルの目的は、(このすば1期でカズマたちにやられた)デュラハンの件を調査しにきたことと、ウィズに用事があって来たことだった。
悪魔族のバニルは、人の悪感情を餌にしているよう。

初登場のバニルさん。魔王軍の幹部だったとは・・・。 © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

小人モンスターは、ダンジョンにいるほかのモンスターの駆除のためだったらしく、もうすでにモンスターがダンジョンにいないことがわかると、小人モンスターをさっさと壊すバニル。

バニルの計画

バニルは、ダンジョンを作り上げ、冒険者たちに攻略させ、最後に宝箱にたどり着いたところで、その中に「スカ」を入れて呆然とする冒険者を見ながら滅びたいという謎の願望を持っていた。

かなりしょうもないことを計画しているバニル。やっぱり魔王軍幹部はどこか変!

バニルの敵はアクア?!

奥の部屋にある魔法陣を書いたのがアクアだとばれ、バニルはアクアを倒そうとする。人間は殺さないことがモットーのバニルが、アクアのことを許さないのは、アクアが女神であることがばれている?!

深読みしたくなるバニルのセリフでしたが、本当のところはよくわかりません。

ダクネスに取り付くバニル

アクアに手出しはさせないと立ち向かうダクネス。もちろん攻撃がバニルに当たることはないが、(不自然にそこにあった)丸い石ころにつまずいたカズマが、バニルの背中に当たり、そのまま正面からダクネスの攻撃を受けたバニル。一瞬倒したかと思ったが、バニルの体が砂になり、仮面がダクネスに取り付いた。
バニルはダクネスの精神を乗っ取るつもりだったらしいが、ダクネスはそんなにやわじゃない。
普通なら、仮面をかぶらされると、バニルに乗っ取られる上に体にも激痛が走るらしいが、ダクネスはやっぱり強かった!(いろんな意味で)
バニルがしゃべっていても、ダクネスが口を挟むので、会話がおもしろおかしくなっていました(笑)

バニルがダクネスを支配しようとしているが不完全。ダクネスはこの状況を楽しんでいるようだw © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

地上へ向かうカズマとダクネス(バニル)

バニルの仮面に札を貼り付け、そのままアクアに浄化してもらうと宣言するカズマ。バニルもアクアとの直接対決がしたかった(?)らしく、地上へと向かう。
地上に出ると、すぐさまアクアの魔法攻撃が飛んでくるがバニルには効かない。
アクアはその後、バニルを煽るようなことを言い、冒険者たちもバニル(ダクネス)に攻撃をする。

アクアの小ばかにするような「プークスクス」がかわいかった!冒険者のみんなも(バニルに乗っ取られている)ダクネスに攻撃して、まともに戦えるのがわかって文句を言うのもなかなか笑えました。普段ならあんな身のこなしはできませんからね、ダクネスは。

「ぷーくすくす」アクア様w © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

喜ぶダクネス

バニルに乗っ取られてからなにかと嬉しそうなダクネス。ドM精神炸裂しています。
カズマも、ピンチになったアクアを助けるため、ダクネスを罵ります。ダクネスの精神はどこまでも強い。
そして、札を取ろうとするカズマを見て、スティールを使うことをさらりとネタバレするダクネス。

まさかの爆裂魔法

結局、カズマはスティールは使わず、ティンダーで札を燃やし、ダクネスは仮面を取ろうとするも、取れない!
仕方がなく、ダクネスはアクアの魔法が効かないバニルに、自分ごと、めぐみんの爆裂魔法を食らわせることを提案。
そんなことをしたら、正直ダクネスもどうなるかわからない。ためらうめぐみん。
バニルは爆裂魔法というかたちで破滅するのはどうやら願ったり叶ったりらしく、受け入れる。
めぐみんも後押しされて爆裂魔法を放つ!

えくすぷろーじょん!まさかの解決策がめぐみんの爆裂魔法w © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

ギルドにて

場面はギルドへと移る。セナに表彰されるカズマ。魔王軍幹部を倒したことで、カズマが魔王軍と関係があるという容疑がはれた!
そして、重傷を負ったダクネスへ、新しい鎧が送られた。カズマたち一行は、魔王軍幹部を倒したことによって、今までの借金も全額返済!+4000万エリスを手に入れた!

いつも功績をたたえられるとそのあとなんらかの嫌なことが起こるので、今回も安心して今後が見られないなぁ、と思いつつ、ひとまずはよかったね!という気持ちになりました。ダクネスは、ララティーナと呼ばれるのを本気で恥ずかしがっていましたが、そこがまたたまらなかったです!

まとめ

今回もダクネスがかなり大活躍しましたね!今までのダクネス不在の時間を取り戻すかのようにダクネスの活躍がめまぐるしいです(笑)毎回毎回、魔王軍幹部が出てくると、強敵のはずなのに、笑いを誘うあの感じ!今回も(自称)魔王より強いかもしれないバニルを倒したのに、なんだか笑えるところだらけでした。また魔王軍幹部が出てきても、このすばらしく笑いでまとめられるんでしょうか?
ひとまず、カズマの容疑もはれ、パーティー最大の問題だった借金も完済し、順調そうなカズマ達。さて、今後どうなっていくのでしょうか。次回のこのすばも楽しみです!

借金してこのままじゃだめだ!と悟った顔から一変して自由を手に入れたカズマさん © 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会