テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス

「テイルズオブゼスティリア ザ クロス」アニメ19話感想 ザビーダが2期初登場!

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前回のおさらい

ついにロゼと従士契約を結んだスレイ。ローランスの危機を救った一行であったが、そこにアリーシャから緊急の連絡が届く!

何度もレディレイクで竜巻が発生し助けを求めるアリーシャ © BNEI/TOZ-X

第19話「レディレイク」

バルトロに罪を着せられたアリーシャ姫。しかしそんななかでもアリーシャは公人としてあくまで民のために行動していた。しかしアリーシャをおびき寄せるため、広場でマルトランが磔にされてしまった!アリーシャのとった行動は…。

バルトロと国王とアリーシャ

レディレイクには大きな竜巻が発生しています。人命救助を最優先させるアリーシャは、バルトロの魔の手が忍び寄るとわかっていながらも首都へと向かいます。どんなときでも姫様は姫様でした。

一方、城ではバルトロと国王が会話中。王も老いているがゆえに体調が思わしくないようで、実質的にはバルトロが権力を掌握しているような図が見て取れます。

不自由な生き方をさせてしまった姫と会いたいと望む王でしたが、「やむなき場合を除いて」殺さず連れ帰りますと言うバルトロ。完全に殺る気満々ですね。

しかも牢屋にはマルトラン先生がいます。マルトランに対してバルトロは「国王からアリーシャの処理を一任された」と言っていましたが、どう考えても拡大解釈だろそれはw

マルトラン先生。その恰好刺激的ですw © BNEI/TOZ-X

ザビーダ登場!

人命救助のために救護にあたっていると、バルトロからの追手がやってきました。「反逆者の戯言など聞く必要はない!」と、自国のお姫様に言うとは思えないような言葉を吐き捨てました。

それでも「味方を殺さずに」戦おうとするアリーシャ兵たち。しんどい要求に応えるのはさすが精鋭だなあと思います。

そこに憑魔が襲い掛かってきます。アリーシャは浄化をしようとしますが、残念ながら導師ではない彼女には無理でした。アリーシャのピンチ!そこに現れたのはザビーダです。2期に入ってから初登場!!ずーっと出番がOPとEDだけだったからねw

しかし登場BGMもかっこいいし、セリフもいちいちかっこいい、そして何よりジークフリートの銃口を向けたあのどや顔がかっこいい!

彼は「甘ちゃん導師(スレイ)によろしく」といって去っていきましたが、なんだかんだいってアリーシャのことを見守ってそうな気がしますねw

ザビーダ 現る © BNEI/TOZ-X

マルトランが磔に!?

さて、危機を脱したアリーシャでしたが、次なる問題が発生。マルトラン先生が広場で磔にされたのです。その間飲まず食わず(もちろんトイレにもいけず)。せいぜい3日ぐらいしか持たないでしょう。

アリーシャおおびき寄せるための囮だということは明確です。この時点で彼女たちには3つの選択肢があるように思えました。

1つ目は、マルトラン先生を犠牲にバルトロたちと戦うこと

2つ目は、マルトラン先生を救出しに行くこと

3つ目は、言葉にこそ出しませんでしたが、アリーシャが出頭すること

さて、彼女の決断は。

ルナールの問い

思い悩むアリーシャのもとにルナールが登場。いやーすっかり名前忘れてました。キャラは濃いから覚えてたんですけどねw

ルナールはしばらく見ないなあと思っていたら、ずっとアリーシャを見ていたんだそうです。デゼルはロゼを、ルナールはアリーシャを。人間は人気者みたいです!?

聖剣祭、グレイブガント盆地、そしていま。姫はずっと民のために戦ってきたし、それで救われた命はたくさんある。なのにバルトロの情報操作でアリーシャは悪者に仕立て上げられているのだ。…こんなことに気づいている数少ないキャラクターでした。

ともかくルナールは「勝っていい思いできるってなればイケイケドンドンよ」といきなり持論を展開します。イケイケドンドンってなんかおもしろいですねw

こいつ近いw © BNEI/TOZ-X

しかしアリーシャはルナールにも影響されませんでした。闇堕ちを誘う、魅惑的な悪魔の囁きだけど、アリーシャはそれに乗らなかった。

「人は弱い生き物だ」「市民のひとりとして姫という役割を果たしたいと思っている」と言い切る姫様すげえなって思いました。

アリーシャのとった行動は…!

さて、そんなアリーシャは、ついに首都へと侵入します。

水路から入り、壁を登る。そのときに流れたEDのイントロが、めっちゃEDって感じでかっこよかったです。ありがとうFLOW。

そしてスレイもアリーシャのもとへ向かっています。ついに物語は佳境に突入してきた感じがありますね。

次回予告

毎回お楽しみの、次回予告コーナー!今回はザビーダとアリーシャのかけあいです。

「気楽な1人旅だ」というザビーダに対して、「さぞつらい旅だったのでしょう。隠さなくてもいいんですよ」というアリーシャ。

アリーシャは何を言ってるんだろうと思ったら、「過酷なたびで服をなくされてしまったのですね…」とか言い出しますww

【悲報】アリーシャ、天然だった

いままでずーっとクールだったのに、「だからファッションだって!オーシャーレー!!」と取り乱すザビーダが見れたのもよかったです。

これがオレのスタイルだ!と言い張るザビーダ © BNEI/TOZ-X

ふりかえりと今後のストーリーについて

ザビーダがかっこよかった。

そしてアリーシャ姫は闇堕ちもせず、ついに城へ乗り込むことになりました!

「俺たちの戦いはこれからだ!」感のあるところで終わってしまいましたね。おそらく次回はスレイやロゼたちと、アリーシャたちが合流することになるのでしょう。となるといよいよ災禍の献主も登場するかもしれませんね。

あとはベルベットがいつ出てくるんだろう、というのも気になるところだったりします。。