『少年のアビス』は『週刊ヤングジャンプ』で連載されていた作品で、作者は峰浪りょう先生です。『少年のアビス』はドラマ化もされており、「次にくるマンガ大賞2021 コミックス部門」で11位を獲得したことがある作品ですが、打ち切りというのは本当なのでしょうか。

そこで今回は、『少年のアビス』打ち切りの噂やその理由、最終回の結末について調査します。

『少年のアビス』打ち切りの噂?その理由とは

『少年のアビス』は単行本が全18巻まで発売され、2022年7月時点で累計発行部数が100万部を突破しました。『少年のアビス』の作者・峰浪りょう先生はこれまでに、『溺れる花火』や『ヒメゴト~十九歳の制服~』、『初恋ゾンビ』などの作品を描いています。

独特の世界観に加えてホラー要素が入っている作品は、怖さがありながらも引き込まれるものがあり、話題になることも少なくありません。

では、『少年のアビス』打ち切りの噂は本当なのでしょうか。

2024年に完結

『少年のアビス』には打ち切りの噂が出ていますが、2024年7月25日に完結を迎えました。そして、単行本も18巻まで発売されており、しっかりとハッピーエンドが描かれているので、打ち切りではなかったと思われます。

また、作者である峰浪りょう先生や編集部からも打ち切りであるという発表はないので、あくまで噂なのではないでしょうか。

さらに、峰浪りょう先生はSNSやインタビューで、『少年のアビス』は構想通りに描けたと語っているので、打ち切りの可能性は低いと思われます。

展開が繰り返していたから

『少年のアビス』の打ち切り理由としては、物語の展開が繰り返していたことが影響しているようです。

『少年のアビス』の主人公・黒瀬令児は家庭の事情で自立することができず、何もない町から飛び出したいという状況にいました。そして、物語を通してそういった環境から抜け出そうとするも何度も失敗し、また戻ってくるという展開になっており、それがマンネリと感じられて打ち切りの噂になってしまったのではないでしょうか。

未回収の伏線・過去

どの作品にも伏線・ミスリードと呼ばれる仕掛けがあり、終盤などで重要となるヒントがさりげない形で描かれています。そして、『少年のアビス』にも伏線や読者が気になる謎が描かれていました。

しかし、『少年のアビス』は最終回を迎えても、未回収である伏線が多く、そこを解説することができなかったため打ち切りになってしまったのではないかと考えられてしまったようですね。

たしかに、もう1人の主人公である青江ナギの過去や家庭事情といったことは描かれていないので、読者としてはモヤモヤしてしまいます。

終盤が急展開に

『少年のアビス』は序盤から中盤にかけては、そこまで人間関係や考えが大きく変化することはありませんでした。しかし、『少年のアビス』第173話~第183話にかけては、物語の進行スピードが一気に上がり、それまで細かく描かれていた心理描写などが煩雑になってしまったように感じられたと言われています。

そのため、読者からは最終回に向けて駆け足になったと感じられ、それが『少年のアビス』打ち切り理由になっているのではないでしょうか。

抽象的な終わり方

『少年のアビス』は無事に最終回まで描かれていますが、一部のファンからは抽象的な終わり方だったと受け取られてしまったようです。『少年のアビス』最終回は、黒瀬令児が全てのことから解放されたように描かれていたのですが、それがハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか受け手によって異なるような結末となっていました。

『少年のアビス』のような読者に結末を委ねるという手法を取ることは少なくないですが、賛否が分かれることが多く、それが打ち切りになったという見方に影響を与えているのかもしれません。

誤った情報の拡散

『少年のアビス』打ち切り理由には、SNSでの誤った情報が拡散されてしまったことが影響していると思われます。

『少年のアビス』は最終回を迎えた後に単行本で大幅な加筆がされており、それが連載当時は未完成で打ち切りだったのではないかという投稿がSNSで注目を集めてしまったようです。

たしかに、大幅な加筆があるとそのように感じられてしまいますが、本人のコメントもあるので可能性としては低いと思われます。

しかし、SNSの影響力というのはかなりあるので、それを信じた人が多かったのかもしれませんね。

『少年のアビス』最終回の結末は?

『少年のアビス』はダークスーサイドラブストーリーとなっており、物語全体が重く描かれているのが特徴です。そのため、どのような結末を迎えるのか大きな注目を集めていましたが、上記でも説明したように、『少年のアビス』の最終回は単行本で大幅な加筆が行なわれています。

また、『少年のアビス』の結末については様々な意見が出ていましたが、最終回はどのような展開だったのでしょうか。

週刊誌版

『少年のアビス』の最終回については、週刊誌版の方から解説していきます。

『少年のアビス』第183話では、黒瀬令児が病院を訪れている所から始まり、母親との口論の末に町から出ていく決心をついたような表情が描かれていました。そして、その後に黒瀬令児と青江ナギは橋の上で会っていますが、その後にどのようになったかは不明です。

また、場面が変わって警察署から峰岸玄が出てきて、それを秋山朔子が迎えていき、その後に2人が墓参りをしているシーンで終わりを迎えました。

加筆分

『少年のアビス』の最終回に関しては上記で終わっており、主要人物がどのようになったのかということは描かれていませんでした。しかし、『少年のアビス』第18巻で加筆がされており、黒瀬令児と青江ナギが町から出て、新しい道へと進んでいることが描かれています。

また、連載時では黒瀬令児と母・夕子は絶縁したように感じられていましたが、和解しているシーンが描かれていました。また、一部の主要人物後日談のような描写もあり、連載時にあったモヤモヤは減ったのではないでしょうか。

まとめ

今回は『少年のアビス』打ち切りの噂やその理由、最終回の結末について調査しました。

『少年のアビス』は加筆されて内容が保管されていますが、未回収となっている伏線などがあったので打ち切りと噂されてしまうのも仕方がなかったのかもしれないですね。

ただ、『少年のアビス』はリアルすぎるという高評価もあるので、気になる人は読んでみましょう。

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アニまる
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