『君と僕の最後の戦場』は「キミ戦」という略称で親しまれており、2018年5月11日から2021年3月12日まで『ヤングアニマル』で連載されていました。そんな『君と僕の最後の戦場』はアニメ化もされていますが、2期がひどいと言われている理由は何なのでしょうか。
そこで今回は、『君と僕の最後の戦場』2期がひどいと言われる理由や炎上騒動について調査します。
『君と僕の最後の戦場』2期がひどいと言われる理由は？
『君と僕の最後の戦場』のアニメは、2020年10月7日から2020年12月23日までSeasonⅠが放送されていました。そして、『君と僕の最後の戦場』SeasonⅡは2024年7月10日から2024年7月30日まで放送され、中断期間を経て2025年4月10日から2025年6月26日まで配信されています。
『君と僕の最後の戦場』はアニメ化されるだけではなく、舞台化もされている人気作品でありますが、なぜ2期がひどいと言われているのでしょうか。
作画の問題
作画に関する意見は『君と僕の最後の戦場』に限ったわけではなく、他の作品でも話題になることが多いです。『君と僕の最後の戦場』2期から制作会社がStudioぱれっとというところが担当することになった訳ですが、多くの視聴者からキャラクターの動きやデザインに違和感があるという意見が出ることが多かったので、そういった部分がひどいと言われる理由になっているのではないでしょうか。
1期との差
上記でも説明したように『君と僕の最後の戦場』は2期から作画を担当する会社が変更されてしまいました。しかし、『君と僕の最後の戦場』1期では2期で出ているような作画のマイナス評価はなく、ファンからも支持されていたようです。
そのため、1期でのイメージを持っていたファンは作画が変わってしまったことで落胆し、厳しい評価を付けていることから『君と僕の最後の戦場』2期はひどいと言われているのではないでしょうか。
中断期間
『君と僕の最後の戦場』2期は2024年7月30日の放送を最後に、次話が流されたのは2025年4月10日でした。約半年以上に及ぶ中断期間というのはあまりないことで、ファンに大きな衝撃を与え、このことがひどいと言われる理由になっているようです。
ファンとしては放送を楽しみにしていたので、放送が途中でストップするということに対して批判が殺到してしまっても仕方がないのではないでしょうか。
人気の低下
『君と僕の最後の戦場』の原作は評価されていますが、2期の作画問題や中断期間といったことが影響し、人気が低下していると言われています。特に、中断期間の影響は大きいとされており、長期に及ぶ配信ストップによってアニメへの関心が薄れてしまったともされているので、そういったことも『君と僕の最後の戦場』2期がひどいと言われる理由に影響を与えているのではないでしょうか。
中断期間がなくとも、アニメの次回作が長く出てこないと関心は薄れてしまうので、仕方がないことなのかもしれないですね。
ストーリーの問題？
『君と僕の最後の戦場』はロミオとジュリエットのように敵対する国に主人公がいて、その2人が恋愛に発展して平和・安寧を目指すというような内容になっていますが、ファンからはある程度予測ができてしまう展開であると指摘されてしまっているようです。
また、『君と僕の最後の戦場』に登場するキャラクターの行動理由なども常識とかけ離れており、没入感が薄いこともマイナス評価に影響しているとされています。
『君と僕の最後の戦場』2期の炎上騒動とは
『君と僕の最後の戦場』2期はひどいという意見が多く寄せられていましたが、そのことをきっかけに炎上騒動にまで発展してしまったとされています。
では、なぜ『君と僕の最後の戦場』は炎上してしまったのでしょうか。
また、中断期間を経て『君と僕の最後の戦場』2期はどのように修正されたのかも気になりますよね。
それでは、『君と僕の最後の戦場』2期の炎上騒動について詳しくみていきましょう。
放送延期を発表
2024年8月6日、公式Xを通じて『君と僕の最後の戦場』2期の放送延期が発表されました。
『君と僕の最後の戦場』2期は2話から作画崩壊と言われるほどクオリティが低下してしまったようで、Xを中心にかなり厳しい評価が寄せられていたようです。
そして、このような事態に対して原作者の細音啓先生が謝罪するという状況にもなってしまいました。
ちなみに、『君と僕の最後の戦場』2期の放送延期理由については、クオリティを維持するためだと説明されています。
顔が崩れる！？
『君と僕の最後の戦場』2期で作画崩壊と言われていたのは、2話と4話であるとされています。
特に『君と僕の最後の戦場』2期の2話では、キャラクターの顔のバランスが左右非対称になっていたり、目の位置がズレてしまったりして誰が誰なのか分からないという状況になっていました。また、『君と僕の最後の戦場』2期4話はアクションシーンに批判が殺到しており、動きがガクガクだったり、背景と分離してしまったりしていたとされています。
修正後も劇的な変化はない
『君と僕の最後の戦場』2期はクオリティ維持のために半年以上も中断されましたが、修正後もそこまで劇的な変化はなかったと言われています。
ただ、2話と4話であったような作画崩壊といったレベルからは修正されており、悪くないというくらいにまではクオリティが上がっていたと言われていました。しかし、長期の中断期間を経たにもかかわらず、劇的な向上がなかったことにも一部からはマイナス意見が寄せられてしまったと言われています。
まとめ
今回は『君と僕の最後の戦場』2期がひどいと言われる理由や炎上騒動について調査しました。
アニメに厳しい評価が寄せられるのは『君と僕の最後の戦場』2期に限ったことではありませんが、原作ファンからすると気になってしまう部分と言えるのではないでしょうか。
ただ、『君と僕の最後の戦場』2期の作画がクセになると高評価も得ているようなので、気になる人はチェックしても良いかもしれないですね。
