『サカモトデイズ』は週刊少年ジャンプで連載中の漫画で、アニメ化されているほどの人気作品です。では、なぜサカモトデイズに打ち切りの噂が出ているのでしょうか。
また、サカモトデイズの主人公・坂本太郎はスラムダンクの安西先生に似ているとも話題ですね。そこで今回は、サカモトデイズの打ち切りの理由や安西先生のオマージュについて解説していきたいと思います。
サカモトデイズの打ち切り理由とは?
2025年5月現在、サカモトデイズの連載は続いており、打ち切りにはなっていません。週刊少年ジャンプで連載されている作品の中でも人気漫画として支持されているサカモトデイズですが、なぜ打ち切りの噂が出ているのでしょうか。
それでは、サカモトデイズの打ち切り理由について詳しくみていきましょう。
作者が亡くなったと勘違い?
サカモトデイズの打ち切り理由として作者が亡くなったという勘違いが生まれてしまったことが関係していると言われています。サカモトデイズの作者である鈴木祐斗先生は現在も生きていますが、2023年に人気作品である『坂本ですが?』の作者・佐野菜見先生が亡くなってしまいました。タイトルや主人公の名前が同じ「坂本」であることから鈴木祐斗先生が亡くなったと勘違いした人がいて、打ち切りという噂が出たのではないでしょうか。
つまらない?
ストーリー展開などがマンネリ化していてつまらないことが「サカモトデイズ」の打ち切り理由なのではないかと言われています。サカモトデイズは引退した伝説の殺し屋が平凡な日々を送るために戦うことがメインテーマになっており、初期の頃はコメディ要素もありました。
しかし、物語が進むに連れて他の作品と同じような展開になってしまっていることや伝説の殺し屋であるはずの主人公が徐々に弱くなっているように表現されていることがつまらないという評価に繋がっているとされています。
アニメのクオリティ不足
2025年1月からサカモトデイズのアニメが放送され、ファンの間では大きな期待が持たれていました。しかし、原作ファンからはアニメ版「サカモトデイズ」の作画が酷いといった意見が出てしまい、クオリティ不足が指摘されたことが打ち切りと言われる理由になっているのではないでしょうか。特にサカモトデイズは高い画力が評価されていたのですが、アニメ版では上手く再現することができず、アクションシーンも迫力に欠けるといった意見があるようですね。
休載が関係している?
一般的に漫画の打ち切り理由として挙げられることが多い休載ですが、サカモトデイズの場合はこれまでに2回しかありません。1度目の休載理由については明らかになっていませんが、2度目に関してはコロナウイルスにかかってしまったことが発表されています。
また、回数が2回と少ないだけではなく、期間も短く、すぐに連載が再開されているので、サカモトデイズに関して休載は関係していないようですね。
サカモトデイズ安西先生のオマージュについて
サカモトデイズの坂本太郎は丸メガネにぽっちゃり体型で白髪や髭の感じなどからスラムダンクの安西先生に似ていると言われてきました。たしかに、両キャラクターの見た目はかなり似ていますが、作者である鈴木祐斗先生はオマージュなどについてはっきりと否定しています。そもそも、連載が始まった時点で作品に問題ないと判断されている訳なので、偶々、似てしまったと考えるのが妥当なのではないでしょうか。また、坂本太郎はずっと太っているわけではなく、戦闘シーンなどでは痩せて別人のような見た目になります。
まとめ
今回は 『サカモトデイズ』の打ち切りの理由や安西先生のオマージュについて解説してきました。
サカモトデイズは現在も連載しており、高い人気を誇っているので、打ち切りになる可能性は低いと思われます。また、安西先生のオマージュという指摘もありますが、作品のコンセプトなどが違うので、全く違うキャラクターとしてサカモトデイズを読んでみましょう。