アニメ『ひぐらしのなく頃に』は2006年4月から放送が始まり、2021年9月に最終回を迎えました。
アニメ『ひぐらしのなく頃に』は独特の世界観とこれまでにないストーリー展開で大きな話題になった作品です。『ひぐらしのなく頃に』は本編とOVAを合わせると、全部で7シリーズとなっているため、どの順番で見たらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に』について、あらすじやアニメ・漫画の見る順番を紹介していきます。
『ひぐらしのなく頃に』とは
アニメ『ひぐらしのなく頃に』が他の作品と大きく異なるのが、原作が同人ゲームであることです。アニメ『ひぐらしのなく頃に』は同人サークル「07th Expansion」が制作し、2002年に発売されたゲーム『ひぐらしのなく頃に』が原作となっています。
アニメ『ひぐらしのなく頃に』はミステリー・ホラーの作品であるため、真相を推理しながら楽しむことができることが人気の高さに繋がっていると言われているようです。また、『ひぐらしのなく頃に』は様々な角度から考える事もできるので、繰り返し見ることができます。
『ひぐらしのなく頃に』あらすじ
『ひぐらしのなく頃に』は人口が2,000人しかいない雛見沢村という架空の村が舞台となっている作品です。
主人公・前原圭一が雛見村に引っ越してくるところから物語は始まりました。前原圭一は同年代の竜宮レナや園崎魅音、北条沙都子らと仲良くなり、楽しい学校生活を送り、村の生活に馴染めるようになっていきます。
しかし、村の古い風習である「綿流し」をきっかけに失踪・連続怪死事件が起こり、楽しかった生活が一変し、圭一たちが真実を追っていくというストーリーです。
『ひぐらしのなく頃に』見る順番は?
『ひぐらしのなく頃に』はシリーズ毎に視聴者に謎を提示する「出題編」と事件を未然に防ぐ方法が明かされる「解答編」と本編で構成されています。
『ひぐらしのなく頃に』の順番はこのようになっています。
- 『ひぐらしのなく頃に』
- 『ひぐらしのなく頃に解』
- 『ひぐらしのなく頃に礼』(OVA)
- 『ひぐらしのなく頃に煌』
- 『ひぐらしのなく頃に 拡に~アウトブレイク~』(OVA)
- 『ひぐらしのなく頃に業』
- 『ひぐらしのなく頃に卒』
シリーズが変わる毎に時間が巻き戻ってしまいますが、順番の通りに見ることがおすすめです。
『ひぐらしのなく頃に』漫画版の種類や見る順番は?
『ひぐらしのなく頃に』はアニメだけではなく、漫画の人気も高い作品です。しかし、『ひぐらしのなく頃に』の漫画もアニメと同様に「出題編」と「解決編」を読まなければ、ストーリーを理解することができません。
『ひぐらしのなく頃に』漫画版の種類はこのようになっています。
- 鬼隠し
- 綿流し
- 祟殺し
- 暇つぶし編
- 目明かし編
- 罪滅ぼし編
- 皆殺し編
- 祭り囃子編
これらが本編となっており、スピンオフ作品もあります。
見る順番
『ひぐらしのなく頃に』は「出題編」と「解決編」の構成になっているので、順番に読まなければ、ネタバレになってしまうことがあります。
そのため、『ひぐらしのなく頃に』漫画版も「出題編」から読むようにしましょう。
出題編 | 解決編 |
鬼隠し綿流し祟殺し暇つぶし編 | 目明かし編罪滅ぼし編皆殺し編祭り囃子編 |
まとめ
今回は『ひぐらしのなく頃に』の見る順番やあらすじなどについて紹介してきました。
『ひぐらしのなく頃に』は同人サークル「07th Expansion」が制作したゲーム『ひぐらしのなく頃に』が原作となっており、独特の世界観と「出題編」と「解決編」というこれまでになかった構成になっています。
「出題編」と「解決編」で時間が戻ってしまうため、混乱しやすいですが、『ひぐらしのなく頃に』は1期から見ることがおすすめです。
詳細が気になる人は、ぜひ『ひぐらしのなく頃に』の公式ページもチェックしてみてくださいね。