『頭文字[イニシャル]D』は、しげの秀一による人気漫画が原作のアニメシリーズです。ストリートレーサーたちのバトルを描いたこのシリーズは、アニメだけでなく映画やゲームにも展開され、多くのファンに愛されています。
本作はメディア展開が多いため、どれから見ればいいか分かりづらいかもしれません。そこで本記事では、イニシャルDのアニメを見る順番や、旧アニメと新劇場版との違いを解説します!
イニシャルDのアニメを見る順番
イニシャルDのアニメシリーズは、いくつかのシーズンと劇場版で構成されています。イニシャルDアニメ順番は、以下の通りに見ると、ストーリーを公開順で楽しむことができます。
- 頭文字[イニシャル]D(全26話)
- 頭文字[イニシャル]D Second Stage(全13話)
- 劇場版 頭文字[イニシャル]D Third Stage
- OVA『頭文字[イニシャル]D Extra Stage インパクトブルーの彼方に・・・』
- 頭文字[イニシャル]D Fourth Stage(全24話)
- OVA『頭文字[イニシャル]D Extra Stage 2 ~旅立ちのグリーン~』
- 頭文字[イニシャル]D Fifth Stage(全14話)
- 頭文字[イニシャル]D FINAL Stage(全4話)
- 新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 1 -覚醒-
- 新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-
- 新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 3 -夢現-
イニシャルDの旧アニメと新劇場版の違いは?
イニシャルDは旧アニメと新劇場版でシリーズが異なっています。新劇場版『新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend』シリーズはリメイク版で、原作の初期エピソードを新たな視点で再構築したものです。
原作を基にした旧アニメは、『頭文字[イニシャル]D FINAL Stage』で完結しています。旧アニメと新劇場版それぞれの特徴を簡単にまとめました。
旧アニメ(『頭文字[イニシャル]D』~『頭文字[イニシャル]D FINAL Stage』)
90年代から2000年代初めの技術で制作されており、最近のアニメと比べると作画やCGの質は劣るものの、その時代ならではの雰囲気があります。
原作に忠実で、最終バトルまでしっかりアニメ化されています。漫画とアニメの内容はほぼ同じで、最終戦後の結末だけが少し異なります。
新劇場版(『頭文字[イニシャル]D Legend1~3』)
アニメーションが一新されており、初めてイニシャルDを観る人や、再度楽しみたい人にぴったりの作品です。最新のアニメーション技術により、レースシーンの迫力が増しています。
原作の初期エピソード(旧アニメだとファーストステージまで)を再構築しており、テンポ良く進むストーリー展開が特徴です。
頭文字Dってどんな作品?
頭文字Dをこれから見たい、興味があるという方向けに、簡単にどんな作品か紹介します。
頭文字Dは、峠の走り屋たちの戦いを描いた漫画です。とうふ店の配送を通じて卓越したドライビングスキルを身につけた主人公・藤原拓海が、公道で最速を目指して様々なライバルたちと対決していきます。
主人公が乗るトヨタスプリンタートレノ(AE86・通称ハチロク)を含む実在の車種が登場するのが大きな特徴です。
強力なライバルたちとの戦いを通じて、拓海が相棒のハチロクと共に成長していく物語である一方、高校生の揺れ動く心情を描いた青春要素も含まれています。
まとめ
イニシャルDのアニメを見る順番や、旧アニメと新劇場版の違いを紹介しました。本作は、旧アニメと新劇場版の両方にそれぞれの魅力があります。
初めて視聴する場合は、時系列順に旧アニメシリーズを見てから新劇場版を楽しむのがおすすめです。新劇場版は初期エピソードが再構築されたシリーズですが、旧アニメを視聴済みでも新たな発見と興奮を提供してくれることでしょう。