『進撃の巨人』といえば、2009年から『別冊少年マガジン』連載が始まった作品で、国内外で高い人気を誇ってきました。アニメも最終回を迎えており、『進撃の巨人』ファイナルシーズンは2020年12月〜2023年11月に放送されました。大人気漫画である『進撃の巨人』には数多くの心に響く名言があります。また、忘れることができない名シーンも数多くありますよね。
そこで今回は、『進撃の巨人』で心に響く名言や忘れられない名シーンなどを紹介していきたいと思います。
『進撃の巨人』心に響く名言まとめ!
『進撃の巨人』は巨人の侵略、攻撃を防ぐために人類が壁の中で生活することを余儀なくされた世界が舞台になっており、ダークファンタジー要素がある作品です。これまでになかった世界観や数々の伏線、戦闘シーンは多くのファンを引き込んできましたが、『進撃の巨人』で心に名言はどのようなものがあったでしょうか。
それでは、『進撃の巨人』で心に響く名言をまとめていきたいと思います。
駆逐してやる!!
「駆逐してやる!!この世から…一匹…残らず!!」という名言は、『進撃の巨人』コミックス1巻の第2話に収録されているセリフで、エレン・イェーガーが言った言葉です。
巨人の襲撃に遭い、自分の目の前にいる母親を助けることができず、食べられしまったことで生まれたこのセリフには、無力な自分に対する嫌悪感や悔しさ、憎しみが込められています。エレン・イェーガーのこのセリフは『進撃の巨人』を代表する名言でもあり、名シーンとしても使われることが多いですね。
私にマフラーを巻いてくれてありがとう
ミカサ・アッカーマンが言った「私にマフラーを巻いてくれてありがとう」はコミックス12巻50話に収録されています。
このセリフは、母親を食べた巨人が目の前にいるのに何もできずにいるエレンを励ますためにミカサが言った言葉です。これまでエレンが一緒に居てくれたおかげで生きることができ、支えてきてくれたエレンに対する感謝の気持ちが込められており、残酷な世界である『進撃の巨人』の中で数少ない美しい部分だとされています。
約束しよう俺は必ず!!巨人を全滅させる!!
「約束しよう俺は必ず!!巨人を全滅させる!!」というセリフは、人類最強の調査兵団であるリヴァイ・アッカーマンが瀕死の部下に対して言った言葉です。
リヴァイ・アッカーマンは言葉や言動などが厳しい人物でありますが、とても優しい人物でもあり、このセリフにはそういった思いや亡くなってしまう部下のこれまでを労う意味などが込められています。
このセリフからだけでも、リヴァイ・アッカーマンが単純に冷たい人間ではないことが分かるシーンにもなっていますね。
『進撃の巨人』忘れられない名シーン
- アルミンが女型の巨人の正体に気づいたとき
- リヴァイVS獣の巨人
- 調査兵団が地下室に到着したシーン
アルミンが「死に急ぎ野郎」という言葉を使って正体を暴いたことはストーリーを読み進めないと分からないシーンですが、かなり大掛かりな伏線であったため、名シーンの1つに数えられることが多いですね。
作中最強同士と思われていたリヴァイVS獣の巨人ですが、リヴァイの圧勝で終わり、強さを証明するシーンでした。
第1話から謎とされてきた地下室ですが、そこに隠されていた物が明らかになったシーンも名シーンだといわれています。
まとめ
今回は大人気漫画である『進撃の巨人』で心に響く名言や忘れられない名シーンなどを紹介してきました。今回紹介した以外にも『進撃の巨人』には数多くの名言や名シーンがあり、1つ1つに深い意味などが含まれており、何度も見返しても楽しむことができます。
特に、『進撃の巨人』にはいくつもの伏線が張り巡らされているので、何度も読むことで理解することができるのではないでしょうか。
今回紹介した名言や名シーンに注目しながら、『進撃の巨人』を読んでみても良いかもしれないですね。