『亜人』は実写化されていて、佐藤健さんや綾野剛さん、城田優さん、山田裕貴さんなどの豪華俳優陣が出演していたことから大きな話題になりました。また、綾野剛さん演じる佐藤のアクションシーンが非常に格好良く、SNSでも大きな話題になりましたね。
『亜人』はアニメ化されているのですが、原作である漫画のどこまでを放送したのでしょうか。
そこで今回は、『亜人』のアニメは漫画のどこまで放送されたのか、ひどいと言われる理由などを紹介していきたいと思います。
『亜人』のアニメは漫画のどこまで放送された?
根強い人気を誇っている『亜人』ですが、アニメは漫画のどこまで放送されたのでしょうか。
『亜人』はアニメ化よりも先に実写化されています。これまでに公開された劇場版『亜人』はこの3作品です。
- 劇場版『亜人ー衝動ー』:2015年11月27日
- 劇場版『亜人ー衝突ー』:2016年5月6日
- 劇場版『亜人ー衝戟ー』:2016年9月2日
劇場版『亜人』は公開された時はまだ原作も未完結だったので、内容はオリジナル要素が強いものになっています。
では、『亜人』のアニメは漫画のどこまで放送したのか、詳しくみていきましょう!
原作の5巻まで!
『亜人』のアニメは漫画の5巻までしか描かれていません。『亜人』のアニメが放送された時期などはこのようになっています。
- 『亜人』(第1クール):2016年1月~2016年4月
- 『亜人』(第2クール):2016年10月~2016年12月
アニメ『亜人』は全52話も放送されているのに、漫画の5巻までしか描かれていないのは第1クールの終わりから第2クールの全てがオリジナルストーリーになっているからです。
そのため、漫画を読むときは『亜人』の第5巻から読むようにしましょう。
『亜人』のアニメがひどいと言われる理由は?
『亜人』のアニメは劇場版が公開された後に放送が始まったということもあり、非常に注目が高い作品でした。
しかし、アニメファンからの評価は低く、『亜人』のアニメはひどいと言われてしまっています。では、なぜ『亜人』のアニメはひどいと言われてしまっているのでしょうか。
『亜人』のアニメがひどいと言われる理由はこの2つだと思われます。
- 作画が3DCGであるため
- オリジナル要素が強い
それでは、『亜人』アニメがひどいと言われる理由を詳しくみていきましょう!
作画が3DCGであるため
『亜人』のアニメでは他の作品と違い、3DCGというアニメーション手法が利用されました。3DCGはよりリアルに近い、滑らかな動きを可能にするという特徴を持っています。
しかし、『亜人』のアニメではその特性を活かすことができておらず、動きがぎこちなく、戦闘シーンなどでは迫力に欠けていて、テンポも悪かったため評価が低くなってしまったのではないでしょうか。
『亜人』に限らず、3DCGを使った作品はあまり高い評価を受けていないので、通常の方法で描いた方が良かったのかもしれませんね。
オリジナル要素が強い
人気漫画がアニメ化となったときに大きく意見が分かれるのは、原作に忠実に再現しているかではないでしょうか。
『亜人』は第1クールの終わりから第2クールにかけて原作とは異なるストーリーを展開していました。ストーリーが長い作品であれば、オリジナルストーリーを入れることも許されていると思いますが、『亜人』はエピソード数も多くなく、キャラクターの描き方や演出の仕方が原作とかけ離れていたので、ひどいという評価を受けてしまったのではないでしょうか。
まとめ
今回は根強い人気を誇っている『亜人』のアニメは漫画のどこまで放送したのか、ひどいと言われる理由などについて紹介してきました。
『亜人』は佐藤健さんや綾野剛さんなどが出演した劇場版が先に公開され、その後にアニメ版が放送された作品です。『亜人』は漫画の第5巻までしか描かれていません。
『亜人』のアニメがひどいと言われているのは、3DCGを使用したことやオリジナルストーリーが多かったことが原因ではないでしょうか。
劇場版『亜人』はアクションシーンなどが高く評価されているので、気になる人は見てみて下さい!