日本を代表する少年漫画『ワンピース』。1977年から現在まで連載中で、物語は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、壮大な冒険を続けています。「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」としてギネス認定もされており、2022年8月には日本の累計発行部数は4億1656万6000部を記録した人気作品です。
今回は、そんな人気作品『ワンピース』から、いつ聞いても泣ける名言5選を紹介します。
感動する『ワンピース』の名言6選を紹介!
『ワンピース』は全力の冒険と友情の物語です。子どもも大人も感動する名言がたくさんあるので、ここでは紹介しきれません。なので、感動する名言の中でも厳選して6つを紹介していきます。
「生ぎたいっ!!!!」(ニコ・ロビン)
麦わらの一味が巻き込まれないように自ら政府軍に連行されたロビン。しかし、麦わらの一味は政府の旗を撃ち抜き宣戦布告します。麦わらの一味が自分と運命を共にする気だと知ったロビンは、ルフィの「『生きたい』と、言えェ!!!!」に対して答えた言葉です。
生きることを諦めていたロビンの涙ながらの心の叫びに感動する名言。
「いつかまた会えたら!!!もう一度仲間と呼んでくれますか!!!?」(ネフェルタリ・ビビ)
麦わらの一味として旅を共にしてきたビビですが、悲願だったクロコダイルを打倒。本来のアラバスタ王国女王としての道を選び、麦わらの一味に別れを告げるシーンです。セリフもですが、このシーンは麦わらの一味の無言のポーズで言葉がなくても強い絆を感じるシーンです。
「子供に泣いて助けてって言われたら!!!もう背中向けられないじゃないっ!!!!」(ナミ)
幼少期から辛い目にあってきたナミは、「助けて…」とルフィに訴え「当たり前だ!!!」と返したことで、麦わらの一味として仲間になりました。そんなナミは、パンクハザードで実験に悪用された子どもたちに助けを求められ、この言葉と共にサンジの制止を押し切って子どもたちの元に行きます。ナミの過去を知っているとグッとくるシーンですね。
「人はいつ死ぬと思う…?心臓を銃で打ち抜かれた時…違う不治の病に冒された時…違う猛毒キノコのスープを飲んだ時……違う!!!…人に忘れられた時さ…!!!」(Dr.ヒルルク)
王国医師団が病に倒れたと聞き、瀕死の体で王城に駆け付けるも罠にはめられたヒルルク。しかし、ヒルルクは患者がいないことを安堵したうえでこの台詞を言います。ヒルルクは不治の病にかかっており、チョッパーが薬として飲ませた毒キノコのスープで瀕死だったのですが、ヒルルクはチョッパーが駆け付ける前に爆死を選びます。腐敗した国も自分の意志を継いでくれる者さえいれば直ると決意を持った台詞は泣かずにはいられません。
「今までこんな俺を、この鬼の血をひく俺を…愛してくれてありがとう」(ポートガス・D・エース)
マリンフォード頂上戦争のクライマックス、ルフィをかばって体を貫かれてしまうエース。子どもの頃から疎まれてきたエースは、最期にこの言葉を自分のために動いてくれた人たちと、弟分のルフィに告げます。思い出すだけでも泣いてしまうシーン。
「人の夢は!!!終わらねェ!!!」(マーシャル・D・ティーチ)
あるか分からない伝説の空島を探し、酒場でベラミー海賊団に馬鹿にされ、反論もせずにボコボコにされるルフィとゾロ。ベラミーたちが去った後に、黒ひげが言ったセリフがこちらです。そして「高みを目指せば出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!」と続けます。ルフィと黒ひげ、目指す場所は違っても夢の追い方は同じと思える深い名言で、『ワンピース』のテーマとも言える名言ですね。
まとめ
お気に入りの名言があったでしょうか?ワンピース 名言はまだまだあって、これだけでは紹介しきれませんが、厳選して6つ紹介しました。少年の夢がたくさん詰まった作品ですが、大人でも感動する名言が詰まっています。気になる方は、是非マンガやアニメを楽しんでみてくださいね。