今回のエロマンガ先生は、紗霧のクラスメイトが押しかけてきたと思ったら、今度は正宗のライバル作家の山田エルフも登場して、いろいろな意味で迫力満点でした。正宗の周りの女の子が意外にみんな気が強いタイプなような気もしますね。この先、正宗や紗霧はどうなるのか?今回も感想に参りましょう!

第2話「リア充委員長と不敵な妖精」

まずは第1話のあらすじからどうぞ!
主人公・和泉正宗はある日、妹・紗霧を預かり、一緒に住むことになる。しかし、1年前に紗霧の母親が亡くなってからは部屋にこもるようになってしまった。
正宗は高校1年生だが、ラノベ作家でもある。妹と2人暮らしになってしまったため、ラノベで稼がなくてはならない。

ある日、正宗がはじめてサイン会をしたときのサインが下手くそだと、ラノベのイラストを担当しているエロマンガ先生にディスられる。
エロマンガ先生は基本的に誰とも会わず、ネットを通して仕事をしていて、顔を知っている者もいない。
エロマンガ先生が動画の生配信をすることを知った正宗は、その動画を視聴する。そこで事件が起きる…!

エロマンガ先生=紗霧のかわいさで成り立っているアニメw © 2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP

第2話 今回の見どころは?!

第2話のあらすじから参りましょう!
正宗がラノベ作家で、紗霧がイラスト担当のエロマンガ先生であることがわかった2人。これからもタッグを組んで一緒にラノベを作っていくと思われていた。

そんなある日、紗霧のクラスメイトで委員長をしている神野 めぐみが押しかけてくる。どうやら紗霧を学校に行かせたいようだが、紗霧はめぐみに苦手意識を抱く。
めぐみは正宗を誘惑するかのような発言をし、それを紗霧に聞こえるように話す。紗霧はかなり怒った様子で部屋の床を踏みつけるが、部屋からは出ない。
めぐみはその後、和泉家から出ていくがまたしても事件が!

正宗は新しいラノベの案を提出するべく、編集部へと足を運ぶ。するとそこにいたのは人気ラノベ作家の山田エルフ。
この編集部の担当ではないはずのエルフは、なぜか編集部でダダをこねている。
エルフはエロマンガ先生と仕事がしたい!と言い、イラストを描いてもらっている正宗に宣戦布告するーー。

押しかけてくる紗霧のクラス委員長

突然、和泉家に押しかけてくるクラス委員長のめぐみ。どうにか紗霧を学校に来させたいようで、家に上がり込んでまで紗霧のことを正宗から聞くめぐみ。正宗も部屋からは出てきてほしかったので、紗霧の部屋に行って声をかけるも、紗霧はご機嫌ナナメ

今回から初登場した、めぐみですが、いきなり玄関先で下ネタを言い始めたり、正宗に色仕掛けしたりと、とんでもない女の子であることがわかりました。
訪れてきた時間は夕方でしたが、なぜか個人的には朝だと思い込んでいました。朝なのに家にまで上がり込んで、学校は??という気持ちになりましたが、スマホの画面が夕方の時刻だったので納得しました。

神野めぐみ みーんな好きですけど・・・何が!?(‘ω’)ノ © 2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP

盗聴する紗霧

結局、正宗とめぐみの会話が気になり、正宗の携帯から会話を聞いていた紗霧。正宗の携帯が切れた後も、なぜか会話を聞いているような反応が。
めぐみの携帯から会話を聞いていたのですね。

兄と妹である以上、血のつながりがなくても恋人にはなれないという正宗の言葉に、紗霧は落ち込んでいました。
やっぱり紗霧は正宗のことを恋愛対象として見ているのでしょうか…。血のつながりがないからセーフなような…アウトなような…。

恋愛対象として見てないよセリフで落ち込む紗霧 © 2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP

高砂 智恵の書店

正宗のクラスメイトの智恵。書店の店員をしていて、ラノベが好きですが、正宗の作品はオススメコーナーに入れてくれません…。
ここでわかったのは、山田エルフという名の作家がいること。そして智恵のいる「たかさご書店」には山田エルフのサイン本があること。

どうも山田エルフは今後も絡んできそうな予感です。

幼馴染みが書店で働いている設定w © 2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP

編集部にて…。

正宗が編集部に次のラノベのプロットを持っていくと、一見お嬢様のような恰好をした少女が。しかも正宗の担当編集者の神楽坂あやめに口うるさく何か言っています。

この少女が先ほどのたかさご書店にサイン本があった、山田エルフでした。
どこかつんつんしたキャラで、この作品にはつんつんした性格の女の子が多いように思いました。
エルフほどつんつんしていなくても、正宗に(表面上は)優しくしていないキャラが多いですよね。若干、正宗がかわいそうにもなります…。

山田エルフの目的とは?!

何のために、正宗がお世話になっている編集部にエルフが来たのか。
エルフは、エロマンガ先生のファンで、自分の小説のイラストをエロマンガ先生に頼みたいと言うのです。
しかも、かなり正宗の作品をディする始末…。これが案外間違っていないようで、あやめが、エルフの言うことも一理あるように納得していました。

売れっ子作家かと思っていた正宗は、実は崖っぷち作家だったのですね…ちょっと衝撃でした。
エロマンガ先生と共に頑張ると決めた正宗は、ここで引き下がれないでしょうね。エルフの小説のイラスト担当になられては困りますもんね…。

こいつか!?山田エルフ先生 © 2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP

まとめ

エルフに宣戦布告をされた正宗は、帰ってきてから紗霧に声をかけますが、下着は一緒に洗わないで…と言われて、正宗大ショック!でしたね。
紗霧がエルフに取られてしまうかもしれない…と思った正宗と、正宗をめぐみに取られてしまうかもしれない…と思った紗霧の様子がうかがえた2話だったように思います。

今回はまだ兄妹のピンチではありませんが、今後、めぐみやエルフの関わり方によってはそうなるかもしれませんよね。

今後は男性キャラも増えていきそうですし、楽しみです!
どうか、和泉兄妹がいろいろな意味でうまくいきますように…と願いながら、次回も「エロマンガ先生」はどんなストーリーになっていくのか期待しています!

兄に愛されているとわかってほっとしている紗霧 © 2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP